見出し画像

#72[NG集]日本の公道で車を走らせる,見てはいけないアレが……![8Links]

生成AI でマガジンの見出しを作る。AI がニガテ、嫌いな人も、水彩、油絵、抽象画 など、作品の雰囲気を指定するとやさしい絵がかけます。今日は、6/29にお送りする予定だった記事です。この記事の次に出す「似顔絵」で、一旦 生成AI ネタを〆ようと思います。

今回は NG集。下記の観点で作品をみていきます。

AI は、どれだけ多くの要素を 美しく嘘のない構図で描ける?

※ この記事は、約3,400 文字です。

楽に読むには? →太い見出し(今回は4つ)のみ読んでみてね!


Copilotは、初心者の方にダンゼンおすすめ!

使い方が簡単。ログインして、短文を入力するだけ。

こちらからログインすると便利です

使用するAI: Microsoft Copilot の使い方、ログイン


さて! 今回のお題はこちらの短編の表紙です。
(ほぼ)スマホ1画面で読める短編なので、よかったら読んでね。

 物語と、見出し画像がやや合っていない印象?
 生成AI を使おうと思った動機のひとつです。

 結論、記事中でご紹介したYoutubeのサムネと、作ろうとしている絵の印象が被るのと、物語のオチがかわいいものなので(?)ぴったりの画像。

 イルカさんの絵なのに、海でもプールでもないことで、冬でも違和感のない見出しになりました。サーカスのような、ファンタジーのような。かわいらしい優しい雰囲気になって、とても好きな作品です。


今日のテーマ

美しい大橋脚と、1台の車、2人の人物に、夕日と夜空、満点の星


今日、お送りするのはNG集です。
早速、みてみましょう。


明石海峡大橋に向かう1台の赤い乗用車。若い女性が運転し助手席には若い男性。進行方向には夕焼けと明石海峡大橋を左手に、車の北方向はすでに日が落ち満点の星空。

1作目
水彩画、スポーツカー指定なし
しまった!

交通安全や保険のパンフレット、公共ポスター用のイラストのような雰囲気です。
デート、カップル、夜景の印象から離れたのでボツ。

橋、空、車、人物、星、雰囲気を良くつかんでくれています。ただ、よくみると、左ハンドル・右走行・男性が運転手 です。


昔の恋を思い出す「昔、若者だった青年」には届かないでしょう。

更に! よく見ると左下の画像には橋脚を走行する白い乗用車が。右下は左ハンドル? はともかくハンドルがない?

人物を詳しく指定し過ぎると、風景よりも優先されるのかな?指示文を試してみよう。

〔ポイント〕指示は、ロジカルに。
英語学習で、前置詞を思い出しました。
テーブルの上のリンゴは、on, above, over、どれかな?

物の位置関係、方角、場所を意識した方がいいの?


水彩画風の明石海峡大橋に向かう赤いスポーツカー。車は右ハンドルで、若い女性が運転し、助手席には若い男性がいる。2人は音楽を聴きながら談笑しており、進行方向には夕焼けと明石海峡大橋が左手に見える。車の来た方向には満点の星空が広がっている。

すぐさま、水彩画とスポーツカーの文言をプラス。
とてもいい作品! けど残念、右走行。フィクションだからアリ。もう少しAI で遊んでみましょう。

色んな時代の
赤いスポーツカーですね

左上、運転者はどこ!?
 ハッチバックではない 2シーターぽい車。人物がリアウィンドウを貫通。右上、理想に近いんだけど右走行。左下、左ハンドル・男子が運転。

 右下、運転者がどちらか分からず。空の色が一番気に入ったけど、もう少しみることに。ヘッドフォンはドライバーなら法令違反


水彩画風の明石海峡大橋に向かう赤いスポーツカー。車は右ハンドルで、若い女性が運転し、助手席には若い男性がいる。2人は音楽を聴きながら談笑しており、進行方向には夕焼けと明石海峡大橋が左手に見える。車の来た方向には満点の星空が広がっており、おとぎ話のような優しい風景が強調される。

【イチオシ】日産 コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモ
この車に似てきた。デザインがかっこよくなってきて、だんだん浮かれてきました。

上2枚、車の乗り方よ?
左下、昔の彼女の生き霊……!?

右下の画像、空の色調と橋の構図、楽しそうに少し身を乗り出す女性がかわいくて、とてもいい作品です。けれど、指示文とは違う出力。惜しい!

夜空の色調、車のデザイン、醸し出す雰囲気、
全部いいのに、NG集入りしてしまいました。

「音楽を聴く」という指示に対して、外側に音符を散らすなどの、マンガ的なエフェクトを、水彩画では発揮しない? 人物と車の大きさのバランス、どこに座ってるんだ問題、昔の女のカゲ? 沈む乗用車……。
きえ~~

今回は、この要素が明らかにオカルトと判断!

自信を持って『8Linksエイト・リンクス』に寄稿できる!
(基準は、筆者独自です。みなさんはゆるくてOK)

これはもうネタ決定。
この日、記事のUPを断念した理由です(泣笑)

しかしこの日。

仲間が次々に「珍獣」を生み出す快挙!
 週末ということもあり、楽しさ優先で「珍獣」記事を優先させていただきました。遊びましょう、休日のほんのひとときくらい、ね。


水彩画。おとぎ話のような優しい風景。明石海峡大橋に向かう1台の赤いスポーツカー。進行方向には夕焼け。車の来た方向はすでに日が落ち満点の星空が際立つ。車は左車線を走る。車体は右ハンドルで若い女性がハンドルを握る。若い男性を助手席に乗せている。2人は海岸線の美しい風景を見ながら遠くからでも親しげに談笑しているように見える。

ただ物がある。人がいる、を超えて。
楽しげ、かわいげを表現したい。

雰囲気はいい。

走行車線と、人物のリアウィンドウ貫通問題。
更には、どんな姿勢で運転してるんだ問題。

高速道路のお手洗いの、正しいお手洗いの使い方表示を彷彿とさせる。

AI も、ときに葛藤する(?)

上記の4枚をよく見ると、AI は固定概念の塊?
 
イギリスも左走行なんだけどな……。
 ① 右車線を走りたい
 ② 車は左ハンドル
 ③ 運転者は男性

ま、前を向いて運転しようか。
いいクルマなのにな(しょぼ~ん)

総評

絵は自分では描けないので、AIはトライしたいことの一つでした。指示文のセンスを試されるイラストに苦心しました。


 車線、ハンドル、運転者、固定概念について考える機会に。また、作品の用途や場に応じて、法令を鑑みると使用できない場面も多く悩ましいトライ。

 ユーザビリティとデザイン性。構図の正しさと雰囲気。「なんとなく合ってればそれでよくない?」をどこまで許容するか考える機会に。

提案

Microsoft さんに、フィードバックを送ろう
 今回は結構送りました。文字通り、AIで処理して「そっか」となれば、自動でどんどん直るんじゃないかなって。早く正確な出力ができるようになった方が、ユーザとしても助かります。

①こうしたかった、②なのにこうだ、③こうおかしい、④こうしてほしい。
この論法なら恐らく伝わるかもしれない。

画像を開くと
フィードバックという吹き出しがあるよ


制作日記(勝手に)本日のお客様

今回の絵の作成の翌日こちらの記事に出会いました。
人の目に映るグラデーションの豊かさよ。

コメントすると気持ち悪い人になると思って、つぶやきにしました。

6月、梅雨、なにかと体調を崩しやすく、気持ちが滅入りがちになる方もいますね。そんな時は無理をせず、noteで面白い記事を読んで笑いましょう。大丈夫、きっとすぐに良くなるから、いつでも希望をね。

動物のイラストにご注目。動物はこんなに多数かけるのに、車と人間2人、夕焼けは難しいの? やっぱり、人間のからだで表現、手の動きやジェスチャーってすごいんだなあ。誤動作が多いというのは、必要な人がいる、かつ、処理が難しいんだと思うから。


あとがき

あなたは、車がお好きですか? 私は大好きです!
乗るのも、見るのも、買うのも買ってもらうのも!

車はやっぱり、デザインと走り、エンジン音!
(電気自動車の静かなのも好き)

AI でそこそこのデザインが出てくる時代です。
それでもやっぱり、人の絵、デザインが好き。

3,000字クラスの記事は、やはり4日はかかります。
サクッと書くと、おもしろくないかな?って。
そんなことない(?)やっぱり長い(涙)

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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