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過去に書き留めていた文章だったり…今考えていること、思っていることが伝わればうれしいで…

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過去に書き留めていた文章だったり…今考えていること、思っていることが伝わればうれしいです。専攻は、英文学科卒。 座右の銘は「一隅を照らす」地方新聞投稿しています。

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【読書】希望の一滴 中村哲~アフガン最期の言葉

入社面接などで「あなたたの座右の銘はなんですか?」と聞かれることもあるのではないだろうか。今までこれだと思うものも特になかった。だが私には、大切にしている座右の…

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1年前
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水の大切さ忘れず次世代へ

2024年7月7日 新聞投稿掲載記事 発がん性が指摘される期フッ素化合物(PFAS)が各地の浄水場や河川で検出されていることを受け、政府が水道水の全国調査を始めた、…

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2週間前
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【映画】月の満ち欠け~瑠璃も玻璃も照らせば光

・佐藤正午の長編小説(第157回直木賞受賞)を2022年に映画化 ・生まれ変わりを題材 ・サブタイトル:あなたにも 生まれ変わっても逢いたい人はいますか?   ・n…

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4週間前
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岡山訪問

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1か月前
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今年の紫陽花

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1か月前
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スマホ絶ちする時間も必要

 2024年5月11日新聞掲載記事 本紙レジャー面の連載「一力遼の続一碁一会」の「『2日制の過ごし方スマホ絶ち 読書没頭』を読んだ。 囲碁のプロ棋士が試合に臨む…

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2か月前
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ほっと一息 #photo

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2か月前
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怪物はささやく★★★★★ 観た人と語りたくなる映画

△2016年のスペイン映画 △原作は、カーネギー賞作家2人による異色のコラボ作 △絶頂期にこの世を去ったイギリスの作家シヴォーン・ダウドの未完の遺作を、パトリッ…

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2か月前
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【おすすめ読書】 運転者

△サブタイトル:「未来を変える過去からの使者」 △文芸・自己啓発本 △喜多川 泰(kitagawa yasushi) 愛媛県出身 帯に「報われない努力なんてない!」とある。以前、ラ…

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2か月前
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◇最近、心に残った言葉◇
起こった直後は「最悪」と思っても、時間が経って考えてみると「むしろよかったんじゃないか」って思えることばかりですからね、人生なんて。だから、最初から「むしろよかったんじゃないか」って思うと、結構いろんなことが楽しめるもんですよ◇◇喜多川泰「運転者」より

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3か月前
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【映画】イン・アメリカ

◇アイルランドからアメリカへ移住した一家の過酷な現実と再生を描いたヒューマンドラマ ◇監督ジム・シュリダン ◇監督の実体験をもとにした半自伝的作品 ◇サブタイトル…

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3か月前
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不登校の経験 いつか財産に

 2024年3月16日 新聞投稿記事 先月の本欄で「中学生努力して経験積んで」を読んだ。ある不登校の生徒の自宅に担任の先生が根気よく通い、生徒は少しずつ学校に来…

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4か月前
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今、読んでいるのは凪良ゆうさんの「星を編む」です。「汝、星のごとく」の続編。とても期待しています。

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4か月前
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双海の春

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5か月前
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やけど男児犠牲 対応検証を

 2024年1月22日 新聞掲載記事 10日付本紙記事「幼い命 守ってやれず やけどの5歳男児犠牲」を読んだ。能登半島地震の際、やかんのお湯でお尻をやけどした石…

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6か月前
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避難所のトイレ問題深刻

「トイレに困っている」「衛生的に不安」などトイレの臭いが嫌で飲まず食わずの被災者が現れているようです。 トイレを我慢しすぎると「血栓」「低体温」「膀胱炎」など様…

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6か月前
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【読書】希望の一滴 中村哲~アフガン最期の言葉

【読書】希望の一滴 中村哲~アフガン最期の言葉

入社面接などで「あなたたの座右の銘はなんですか?」と聞かれることもあるのではないだろうか。今までこれだと思うものも特になかった。だが私には、大切にしている座右の銘ができた。「一隅を照らす」だ。

以前、中村哲医師(脳神経内科)がテレビ番組で取り上げられていた。その姿に感動した私は「希望の一滴」を読んだ。希望とは光であり、一滴とは水である。この本の題名も好きになった。

中村医師は、治療よりも水と食

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水の大切さ忘れず次世代へ

水の大切さ忘れず次世代へ

2024年7月7日 新聞投稿掲載記事

発がん性が指摘される期フッ素化合物(PFAS)が各地の浄水場や河川で検出されていることを受け、政府が水道水の全国調査を始めた、という本紙記事を読んだ。

38都道府県の河川や地下水を対象にした2022年度調査で、愛媛などを除く16都道府県で目標値を超えた事例があったのには驚いた。
私は「自分が使用している水は安全なのか」と危機感を感じた。

人は水なくして

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【映画】月の満ち欠け~瑠璃も玻璃も照らせば光

【映画】月の満ち欠け~瑠璃も玻璃も照らせば光

・佐藤正午の長編小説(第157回直木賞受賞)を2022年に映画化
・生まれ変わりを題材
・サブタイトル:あなたにも 生まれ変わっても逢いたい人はいますか?  
・noterもりともき様からのおすすめ映画

昔、好きな人の趣味を知りたかったり、合わせたり…したなあ。そして好きな音楽CDを探してプレゼントしたり…純愛を思い出させてくれる映画だった。

高田馬場の街並みがノスタルジックで時代を感じる。

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スマホ絶ちする時間も必要

スマホ絶ちする時間も必要

 2024年5月11日新聞掲載記事

本紙レジャー面の連載「一力遼の続一碁一会」の「『2日制の過ごし方スマホ絶ち 読書没頭』を読んだ。

囲碁のプロ棋士が試合に臨む際、不正行為防止の観点から対局時にスマートフォンなどの電子機器を預ける規定ができたため、長ければ2日間「スマホ絶ち」をするという。

棋士は「読書量が増えた」「慣れるとスマホが無くても不自由さは感じなくなりました」と答えていた。

多く

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怪物はささやく★★★★★ 観た人と語りたくなる映画

怪物はささやく★★★★★ 観た人と語りたくなる映画

△2016年のスペイン映画

△原作は、カーネギー賞作家2人による異色のコラボ作

△絶頂期にこの世を去ったイギリスの作家シヴォーン・ダウドの未完の遺作を、パトリック・ネスが引き継いで完成

△ジュラシック・ワールドのJ.A.バヨナ監督

期待以上のとてもいい映画だった。「ダークファンタジー」というらしいが定義はよくわからない。軽いものではなかった。
怪物は12:07に現れて、3つの物語を語るのだ

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【おすすめ読書】 運転者

【おすすめ読書】 運転者

△サブタイトル:「未来を変える過去からの使者」
△文芸・自己啓発本
△喜多川 泰(kitagawa yasushi) 愛媛県出身

帯に「報われない努力なんてない!」とある。以前、ラジオで福山雅治さんが「努力は報われるかもしれないし、報われないかもしれない…」と言っていた。

妙に納得し、そうかもしれないなぁと思った。「報われる・報われない」
は別にして、あの時の無駄に思える経験が役に立ったと思う

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◇最近、心に残った言葉◇
起こった直後は「最悪」と思っても、時間が経って考えてみると「むしろよかったんじゃないか」って思えることばかりですからね、人生なんて。だから、最初から「むしろよかったんじゃないか」って思うと、結構いろんなことが楽しめるもんですよ◇◇喜多川泰「運転者」より

【映画】イン・アメリカ

【映画】イン・アメリカ

◇アイルランドからアメリカへ移住した一家の過酷な現実と再生を描いたヒューマンドラマ
◇監督ジム・シュリダン
◇監督の実体験をもとにした半自伝的作品
◇サブタイトル「三つの小さな願いごと」

子どもの三つの願いのうち一つ目アメリカに入国するところからストーリーが始まる。大変なことに遭遇する人に黄色のあめ玉を渡す子どもがかわいいなあと思った。

一番の見どころは、家族に3人目の赤ちゃんが生まれる場面と

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不登校の経験 いつか財産に

不登校の経験 いつか財産に

 2024年3月16日 新聞投稿記事
先月の本欄で「中学生努力して経験積んで」を読んだ。ある不登校の生徒の自宅に担任の先生が根気よく通い、生徒は少しずつ学校に来られるようになった。

卒業式の日、その生徒が先生にお礼を言い、先生は号泣したーという内容だった。先生も感無量だったのではないかと思う。不登校は「指導ではなく対話」「こうすれば良いという正解もない」といわれる。

若者の悩みは、大人が思って

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今、読んでいるのは凪良ゆうさんの「星を編む」です。「汝、星のごとく」の続編。とても期待しています。

やけど男児犠牲 対応検証を

やけど男児犠牲 対応検証を

 2024年1月22日 新聞掲載記事

10日付本紙記事「幼い命 守ってやれず やけどの5歳男児犠牲」を読んだ。能登半島地震の際、やかんのお湯でお尻をやけどした石川県志賀町の5歳の子どもが、「軽症ではないが重症でもない」と入院を断られた末に容態が悪化し、亡くなった。

「なぜ入院や処置をしてもらえなかったのか」と、病院の対応に不信感をもった。
母親が応急処置として傷を冷やそうにも、断水のため水を使

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避難所のトイレ問題深刻

避難所のトイレ問題深刻

「トイレに困っている」「衛生的に不安」などトイレの臭いが嫌で飲まず食わずの被災者が現れているようです。

トイレを我慢しすぎると「血栓」「低体温」「膀胱炎」など様々な健康障害につながるおそれがあることを医師が指摘しています。

今回、四国中央市がトイレトレーラーを石川・輪島の被災者支援へ派遣しました。

・洋室トイレ3室
・うち1室は電動リフト付きで車いすでの利用にも対応
・ソーラーパネルを備え、

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