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水の大切さ忘れず次世代へ

2024年7月7日 新聞投稿掲載記事

発がん性が指摘される期フッ素化合物(PFAS)が各地の浄水場や河川で検出されていることを受け、政府が水道水の全国調査を始めた、という本紙記事を読んだ。

38都道府県の河川や地下水を対象にした2022年度調査で、愛媛などを除く16都道府県で目標値を超えた事例があったのには驚いた。
私は「自分が使用している水は安全なのか」と危機感を感じた。
 
人は水なくしては生きていけない。にもかかわらず水が汚染されてきたのは人が利便性を追求してきた結果かもしれない。
 
持続可能な開発目標(SDGs)の一つに「安全な水とトイレを世界中に」がある。日本では蛇口をひねれば安全な水を飲める。それが当たり前と思うと水の大切さを忘れがちになる。
 
「川や海などにゴミは捨てない」「ゴミは分別する」「洗剤は過剰に使わない」「油はきれいに拭き取り、流さない」など、水の大切さを忘れずに日常でできることを継続していきたい。次世代に豊かな自然環境が受け継がれることを願う。

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