キャラやストーリーだけでなく、背景世界も重要だ! キャラやストーリーだけでなく、背景世界も重要だ! 私のファンタジーでは、背景世界をきっちりと設定し、書き込む。人間はキャラは、その世界で生きている。生きていて、ストーリーが展開する。キャラとストーリーと、背景世界は不可分なのだ!
私の小説では、作者の考えを明確にはせず、読者に委ね、考えさせることをしている。今の時代、そして今後10年を考えたときに、このような、安易に善悪で割り切れない物語、思考力や深みを感じさせる物語が必要だと思うからだ。
海外文学、それも古典とされるような幻想文学やファンタジーが私の源流である。エドガー・アラン・ポーやアーシュラ・ル・グインの短編小説が、特に私に力を与えてくれた。偉大な先達に恥じない物語をこれからも書いてゆく。
私のファンタジーでは、あえて日常では使わない言葉や漢字を使い、世界観の奥行きや品格を演出している。ウェブやライトノベルで流行りのライトなファンタジーとは、一線を画したものをこれからも提供してゆく。