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本屋家族

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「本屋で子育てをする」。 本屋で子連れ店番をすることもあれば、本のイベントに子供と出かけたり、知人の本屋に子供とでかける。 私たちは「本屋家族」です。 これは「本屋家族」の日記…
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#日記

迷子の注意は空(くう)を舞う。

迷子の注意は空(くう)を舞う。

もともと
公園はあんまり行ってないし
今この自粛の時期に行くのも気が引けるし

ずっと家の前と庭で
遊ばせていたけど
 
危ないから管理しろ
って
近所から言われちゃった。

親が見てないじゃないか。って言われたけど
あなたの家から私の姿が見えないだけで
見てるんだけどなぁ。 

前から疑問なのだけど

どうしていつも
子供の注意は親ばかりが
注意しなければならないんだろう。


親にばかり任

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【本屋】週5日勤務をしなくても、暮らせるゆとりをめざして

【本屋】週5日勤務をしなくても、暮らせるゆとりをめざして

一人の人間が
週5も働く必要はないと
思っていて

ひとりひとりが
ゆとりを持てるような

この日は働いて
この日は遊ぶ。
その遊びが仕事にも
プラスになる。

雇われるのではなく
自らの企画力で生きていく。

企業に左右されない
ゆとりある暮らしを
実現したくて

シェア本屋という形に
たどりつきました。

だれかがお店にいるあいだ
お客さんに売ってくれて

お店にいない人は
心休まる人と会った

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2019/12/28 味噌汁丼は床のごはん。

2019/12/28 味噌汁丼は床のごはん。

長女の用事に付き合うため柏へ。道中の電車はとても空いていていたり、
高島屋の地下が混雑していたりで年末を感じる。
長女が用事を済ませている間にさくさくとPC作業。
あまり進められていなかったHPの情報更新を行う。

イベント案内ページにはじめて動画をつけてみる。
スマホアプリでまだ慣れないものの、動画があると紹介しやすいので
今後も精進していきたいところ。

長女の用事が済んだ後、年末だし、という

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2019/12/27 風の精は枯葉しか誘わない

2019/12/27 風の精は枯葉しか誘わない

2019/12/27
夜中末っ子が嘔吐したため、すぐ動けるようにとリビングで眠る。
明け方次女が寝室に親がいないことに気づき、うなりはじめたところで声をかけ、私の右腕に潜り込む…ところまでは記憶にあるけれど、
気づけばもうお天道様がのぼっていた。朝だった。

長女→次女→末っ子の順に目覚め、末っ子はよろよろしながら長女の腕にまっすぐに飛び込む。長女も優しく抱きとめる。うつくしき姉弟愛。
 
長女と

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草食む本屋とその仲間たち。(休日)

草食む本屋とその仲間たち。(休日)

今日は台風に備えてお休みでした。
明け方、千葉では台風と地震が訪れましたが
何事もなく朝を迎えました。

さて、開けようか、そのまま休むか、と悩んだあげく
日本を飛び出した友達が今東京にいる、ということでランチを楽しむことにしました。
 

ランチまで時間があったので神保町へ仕入に。
普段はメールで仕入れたい本を発注するのですが、
せんぱくBookbase ができてからまだご挨拶に伺えていなかった

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ここは「待つ」本屋です。

ここは「待つ」本屋です。

今日はせんぱくBookbase はおやすみです。
おやすみなので、このせんぱくBookbase のコンセプトについておはなしします。
 

せんぱくBookbase は、「本屋が育つ本屋」という面を持っています。
 
本屋をやりたい、と志す人は意外に多い。
けれども本当に本屋をやるのは一握り。
スキルもないのに急に始めるにはハードルが高い仕事です。

だから、ゆっくり考えられる場所をもつ。

皆で

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赤い鼻の子にも、青い鼻の子にも、居場所はある。

赤い鼻の子にも、青い鼻の子にも、居場所はある。

だから、生きてほしい。と思う。

どうして、10代は親の指図や、教師の言い訳、クラスメイトの罵詈雑言に振り回されないといけないんだろう。そんなの、学生が終わったら何の役にも立たないのに。

私は、聞いてるふりして聞かない3年間を過ごしていました。
無理やり入らされた部活で「出ていけ」「辞めろ辞めろ」と言われ、
辞めたいと申し出たら辞めるな、と教師に言われ、
話の合わない親からは「あんたとおったら病

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”心の姉”と”心の友”に会いに行った日

”心の姉”と”心の友”に会いに行った日

夏休みも終盤。
先日、子供たちが行きたがってたイベント「HUGっと!プリキュア みんなでおうえん!フレフレワールド」に家族で行ってきました。

■”心の姉”プリキュアねえさん。

長女ににとって、プリキュアは「おねえちゃん」。
それも、「わたしだけのおねえちゃん」なのだそうです。

妹と弟を抱えて、自分にもお姉ちゃんがほしいと思ったのか
親が自覚していなくてもついうっかり「年長者扱い」してしまうの

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恐怖の子連れ店番 ケース①

恐怖の子連れ店番 ケース①

涼しい風が吹くようになりましたが、まだ8月。ちょうどテレビでは心霊体験番組もやっているようですし、ここでちょっと、「本屋家族」でも身の毛もよだつ話しでもしようかな…と思います。

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……………それはまさに、昨日体験したことでした。
普段は子供を1人か2人、それも5歳か2歳の子を連れての店番が多いのですが、その日に限って夫は外出。義父母もリハビリ

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突撃!ちびっこ売りこみ隊に挑戦。

突撃!ちびっこ売りこみ隊に挑戦。

毎日続く猛暑。せんぱくBookbaseには7月27日にエアコンが入り、店内は快適になりましたが、一歩出るとむっとした空気に圧されます。
この炎天下のなか歩くのはつらいよなぁ、この時期は夕方以降が勝負なのかなぁ、なんて思いながら、8月5日は14時まで子連れ店番を行っておりました。

夏休みに入り、長女と次女を連れて店番する日が増えています。
俵珈琲さんでお気に入りの飲み物をオーダー。
長女がせんぱく

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【7/28】ONESTROKEの「ふしぎな穴」展と「絵本のひきだし林明子原画展」へ

【7/28】ONESTROKEの「ふしぎな穴」展と「絵本のひきだし林明子原画展」へ

台風接近といわれた28日。
私と長女は、朝から都内へ出る支度にとりかかっていました。
帰宅の目標時刻は午後3時。台風がひどくなる前に行って帰る計画です。

28日は、市民祭りで長女の和太鼓発表会が開催される予定でした。
年長の園児たちの恒例行事で、私たちもとても楽しみにしていたのですが
台風接近の予報で前日に中止の連絡を受けることに。

落ち込む長女と、どうやって1日を過ごすか…
「あ、そうだ、展

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【家族】「そのままでいい」ではない言葉を届けたい

【家族】「そのままでいい」ではない言葉を届けたい

子供の頃、周囲のみんなができるのに自分ができないことがあると
どうしてもみんなと並びたくて、必死に追いかけようとしたことが
何度もありました。

がんばってできたものもあれば、結局できずにコンプレックスとして残ったものもあります。
大人になった今は、できることとできないことの見境がある程度はつくので、
無理しなくなりましたが、やはり、幼少時は「みんなと一緒に成長したい」と思ってしまうものなのでしょ

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