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臨床検査技師

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臨床検査技師に関するマガジンです。といっても専門知識よりマネジメントテクニックやマインドなど、新しい時代を生き抜くための noteを書きます!
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#チーム論

間違った心理的安全性の作り方

間違った心理的安全性の作り方

「心理的安全性」

この言葉が最近、あらぬ方向に走り出している気がする。

というもの先日他の部署のトップと話していたときに「あ、これ間違って捉えている人多そうだな」って感じたことが発端。

仲良しこよしではない一番やってはいけない間違いが「うちの部署は仲がいいんだぜ!」っていうやつ。

仲がいい=心理的安全性が高い ではないことは、ちょっとこの言葉について勉強すれば誰だってわかることだ。

しか

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スマートに仕事できるチームとは?

スマートに仕事できるチームとは?

本当に「スマート」に仕事できるチームとはどんなチームか?ってことをずっと考えてきた。

リーダーになってかれこれ5年ほど。
ほぼ毎日、誇張抜きで考えてきた自負はある。

今ではずいぶんとスマートに仕事できている感じもするけど、うまく言語化できずにいた。

いろんな書籍を読んでは、この感覚を言語化してくれている「コトバ」はないかと暗中模索。でもやっと見つけた。単語ではないけど、文脈として。

それが

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分散と集中〜評価されるのはどっち?〜

仕事しているとある壁が迫ってくる。それが「集中と分散」という概念。

超カンタンに言えば

・集中→1つのことを深く深く実行する
・分散→複数のことを広く対応する

当たり前の概念かもしれませんが、これが仕事になると結構難しいモノですよね。たぶん、誰しもが言語化していなくても体感したことがあることかと思います。

集中していれば他のことはできないし、分散していればひとつのことに集中できないしって感

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変化を恐れていたらリーダーなんて務まらない

はい、だぴてぃです。

リーダーシップにはいろんな形があるんです。

リーダーがリーダーシップを取るとき、
そのプロジェクトや作業について成果を出すということが目的でありゴールなわけです。

そのゴールから逆算して考える。

ということを常に考えないと
時の流れに追いつきません。

あっという間に置いていかれます。

そして・・・

ある程度結果がでても
決して喜んではいけないし
(メンバーの成功

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【決定版】ミーティングの鉄則

チームにはミーティングは付きもの。

全員で共通認識を持っておくことは
チーム全体のミスを減らすだけではなく
生産性を向上させてくれる働きがあります。

でも気をつけないと
逆効果になってしまうことも・・・

今回はテロ組織を内側から壊す
「サボタージュマニュアル」
を参考にしたMtgの原則をご紹介します。

Mtgの原則5か条Mtgをやるなら
絶対にこの5つは守らないといけません。

上の5ヵ条

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【リスクマネジメント】攻めるか、守るか。

チームとしての形が大切。
ミスに対してどうアプローチするか。
チームができてきたら、ここを考えていかないと前進していかない。

■ミスをどう考えるかチームで仕事していると、伝達ミスや発注ミスなど「ミス」がつきものです。

ミスを100%無くすことは不可能。大事なのは「影響を最小限に留める」ことであり、いわゆるヒヤリハットの段階で食い止めることが肝心です。

その積み重ねがあって「ここはこうしよう」

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チームがビジョンを持つメリット

チームがビジョンを持つメリット

昨今では、ビジネス用語が盛んに飛び交い「ビジョン」という言葉が先走りしている感も否めないですが、これは本来、チームにとっては大きな意味を持つ言葉になります。

ビジョンを持つことはいいことだ、というのは働く人なら全員わかっていることだと思いますが、では「どういいのか?」というところまで言語化して自分の中に落とし込んだ人は、そう多くはいないのが現実です。

今回は「ビジョンを持つと、こんなにいいこと

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話が長いというのは理解力が足りない証拠なのか?

話が長いというのは理解力が足りない証拠なのか?

何かの業務を進めるとき、文書だけでは物足りないというか、どうしても対面もしくは電話で進めたい時があると思います。

これはみなさん、必ず経験したことがあるばすです。

そして、話が長い人も少なからずいますよね…

これって何が原因なのか?

まあきっとそのいずれかだろうと、ずーっとそう思って耐えてきました、話の長い人の会話に。

でもちょっとそろそろ限界だなってことで発想の転換を迫られ「そもそもな

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仕事に無駄がないチームは脆いって話

仕事に無駄がないチームは脆いって話

仕事をする上で欠かせないのが「無駄」だと思っています。

僕は医療業界でチームリーダー(職場責任者)をしている中、本来このポジションは「無駄を省く」のが一つの仕事であり、重要な作業だと思いますが、

個人的にはこの無駄こそが、自分達の仕事をより上のステージに連れて行ってくれる存在だと思っています。

無駄といってもいろんな種類があります。

・行動の無駄
・作業の無駄
・会話の無駄
・人材の無駄

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「全部自分のせい」というリーダーは3流

「全部自分のせい」というリーダーは3流

チームメンバーは都合よく
「それってリーダーのせいですよね?」
と言い放ちます。

そう言われたら多くのリーダーは
「全部自分のせい」
と言いがちです。

はっきり言いましょう。

そのほとんどは
リーダーのせいじゃないです。

「全部自分のせい」
というリーダーは3流
もしかしたらリーダーですらないかもしれません。

耳の痛い話になりますが
リーダーをやっている人はもちろん
メンバーとして活躍し

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『やりがい』を引き出そう

『やりがい』を引き出そう

こんばんわ、だぴてぃ先生です。

仕事にやりがいが感じられない人をどう扱えば良いのか?
どうしたらやりがいを引き出すことができるのか?

このやりがいというテーマについてはつい先日【G35】という医療職のための音声チャンネルでもお話しました。

今日はまた違った角度から、やりがいについて考えてみたいと思います。

☆それって自分のやりたいことなのか?本題の前に、ちょっと僕の職業で考えてみます。

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