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臨床検査技師

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臨床検査技師に関するマガジンです。といっても専門知識よりマネジメントテクニックやマインドなど、新しい時代を生き抜くための noteを書きます!
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#リーダー論

【臨床検査向上委員会】コミュニケーション②〜報連相〜

【臨床検査向上委員会】コミュニケーション②〜報連相〜

では早速まいりましょう。
本日はコミュニケーション編②「報連相」についてです。

報連相の固定概念は間違っている報連相(ホウレンソウ)は一般的に部下から上司、同僚間できちんと行うことが社会人の基本とされているが、個人的にはそれよりも上司から部下(もしくはチーム)へのホウレンソウの方がよっぽど大事だと思っている。

なので今日は同僚間や部下から上司っていうよりは「上司から部下へのホウレンソウの重要性

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分散と集中〜評価されるのはどっち?〜

仕事しているとある壁が迫ってくる。それが「集中と分散」という概念。

超カンタンに言えば

・集中→1つのことを深く深く実行する
・分散→複数のことを広く対応する

当たり前の概念かもしれませんが、これが仕事になると結構難しいモノですよね。たぶん、誰しもが言語化していなくても体感したことがあることかと思います。

集中していれば他のことはできないし、分散していればひとつのことに集中できないしって感

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知らず知らずに落とし穴に落ちるリーダーの行動

はい、だぴてぃです。

ここ最近は
・noteに関すること
・チームやリーダーに関すること
を交互に発信しています。

ツイッターでは
チームの問題提起ばかりで
なんだか哲学的な感じもしますが
まあ趣味の範疇なのでご容赦を。

今日はですね、
「穴にハマるリーダーの行動」
を超簡単に解説します。

これ、やっちゃダメです。

タイトル通り
知らない間に穴に落ちます。

それはもうびっくり
落ちた時

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チームは言葉じゃなく行動でつくる

今日はライトに書こうと思います。

チームビルディングだなんだと
いろんなシステム論がもてはやされ

さながらサッカーの戦い方みたいな
そんな感じもする昨今のチーム論ですが

どんなシステムにも
メリットがあり
そしてデメリットもあります。

相手(環境やタイミング)によって
チームメンバーによって
取るべき戦略というのは変わってきます。

完璧なシステムや方法論なんて
この世に存在しません。

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【決定版】ミーティングの鉄則

チームにはミーティングは付きもの。

全員で共通認識を持っておくことは
チーム全体のミスを減らすだけではなく
生産性を向上させてくれる働きがあります。

でも気をつけないと
逆効果になってしまうことも・・・

今回はテロ組織を内側から壊す
「サボタージュマニュアル」
を参考にしたMtgの原則をご紹介します。

Mtgの原則5か条Mtgをやるなら
絶対にこの5つは守らないといけません。

上の5ヵ条

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【成長ストップ】戦術に縋るな

戦術(マニュアル)が欲しがるのは最近の傾向。

確かに業務も煩雑になってきて、
一人のミスが決定的なことになってしまう…

そんなことが増えてきている。

ただそれは本当に戦術がないことが原因か?
ということは今一度立ち止まって考えた方がいい。

戦術については先日のnoteで
軽く書いたので読んでみてください。

■戦術をとにかく欲する日本人日本人はとくに「戦術を欲しがる」。
仕事で言えば「マニ

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【リスクマネジメント】攻めるか、守るか。

チームとしての形が大切。
ミスに対してどうアプローチするか。
チームができてきたら、ここを考えていかないと前進していかない。

■ミスをどう考えるかチームで仕事していると、伝達ミスや発注ミスなど「ミス」がつきものです。

ミスを100%無くすことは不可能。大事なのは「影響を最小限に留める」ことであり、いわゆるヒヤリハットの段階で食い止めることが肝心です。

その積み重ねがあって「ここはこうしよう」

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チームがビジョンを持つメリット

チームがビジョンを持つメリット

昨今では、ビジネス用語が盛んに飛び交い「ビジョン」という言葉が先走りしている感も否めないですが、これは本来、チームにとっては大きな意味を持つ言葉になります。

ビジョンを持つことはいいことだ、というのは働く人なら全員わかっていることだと思いますが、では「どういいのか?」というところまで言語化して自分の中に落とし込んだ人は、そう多くはいないのが現実です。

今回は「ビジョンを持つと、こんなにいいこと

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1人の力なんて限られている

自惚れちゃいけません。。。

医療とは、どうしても1人で完結しない職業なのでいつも「どうしたらもっとチームの力を最大化できるのか?」と考え続けています。もはや病的に考えているので、よく周りのチームリーダーから「そんなに考えなくてもいいんじゃない?」とまで言われます。

チームメンバーと仲良くなくても別にいいって人は一定数いますし、それを否定するつもりはないです。

だけどチームの力を最大限に引き出

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チームを変えるには痛みを伴う

チームの変革の時。

どうしても痛みを伴うもの。この痛みを怖がっていたら、いつまで経ってもチームは変わらず、時代に、組織に取り残されていくだけ。だから恐れずトライする。ということは頭ではわかっていても、どうしても感情がついてこない時がある。

それでも前に進むしかない。後ろを振り返ってしまったら自分の信じていたものが壊れる。「これでいい、これでいいんだ」って言い聞かせるしかない。まだやるべきことは

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新人リーダーがやりがちなミス~勘違い編~

新人リーダーとは多くのミスをするもの。

それはそれはいちメンバー時代よりも致命的で影響が大きいミスをしてしまいます。

日本では多くのリーダーがリーダーシップ研修を受けておらず、年功序列または専門能力が評価されての昇進・昇格となるため、リーダーとしての適性があるかどうかなんてガン無視されているからです。

昇進試験があるところもありますが、これらだってリーダーやマネジャーとしての適性を見るものは

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【リーダー論】職場環境をよくする最も簡単な方法

【リーダー論】職場環境をよくする最も簡単な方法

どうも、だぴてぃです。
今日もご覧頂きありがとうございます。

世の中が荒れていると、自ずと職場環境も良くありません。部署やチームは「個の集まり」なので、個々の状態がチームにダイレクトに反映されてしまうのは自明の理でしょう。

リーダーとしては常にいい状態を保ちたいもの。じゃないといい仕事なんてできませんし、成果も残っていきませんからね。

でも、その「いい状態」というものが…
作るのがとても難し

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なぜ職場環境を重視しないといけないのか?

なぜ職場環境を重視しないといけないのか?

昔と違って「職場環境」についてクローズアップされることが多くなった昨今では、現場のリーダーたちはより広く、より深く考え、知識を身につけなければいけなくなりました。

その原因の大半は「ハラスメント」への対応です。

言い方は悪いですが少し厳しくされると、やれパワハラだ、やれモラハラだと、〇〇ハラといえばどうにかなるんじゃないかという風潮があります。

■大事なのは声が小さい人
リーダー業務5年の経

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