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欧州最大規模のテクノロジー見本市「IFA」の100周年を視察してきた。 ③IFA Berlin 視察参加のTipsをまとめました。
この記事ではIFA視察に参加してきた初心者の視点から、Tipsをまとめてみました。ちなみにIFAはイーファと発音されることが多かったです。(CESはシーイーエスと発音されることが多い。)
◆期間
Press Conference 2024年 9月4-5日 プレスセンターは8am〜
IFA一般公開 2024年 9月6-10日 10am to 6pm
IFA Global M
【速報レポート】バーチャルリアリティ学会2024いってきた
はじめにはじめまして、Dentsu Lab Tokyoの竹内です。
DLTではリサーチ活動の一環として、見本市などに視察を行っています。
今回はアカデミックな研究動向や研究開発のトレンドをインプットするために「バーチャルリアリティ学会2024」に行ってきました。
バーチャルリアリティ学会年次大会は今年で29回目を迎え、バーチャルリアリティ関連の技術や心理実験などの発表・意見交換を行う場です。体験や
欧州最大規模のテクノロジー見本市「IFA」の100周年を視察してきた。 ②企業のサステナビリティ報告が必須になると...?
こんにちは。Dentsu Lab Tokyo なかのかなです。
欧州最大規模の家電見本市「IFA(イーファ)」レポート2回目をお届けします。1回目はこちらです。
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オープニングトークでも注目トピックとされていた「AIとサステナビリティ」。この数年はCES(米国最大のテクノロジー見本市)などでも持続可能性は中心テーマとなっていますが、IFAで注目を集めているのには欧州特有
欧州最大規模のテクノロジー見本市「IFA」の100周年を視察してきた。 ①プレスデーで注目されていたのは?
こんにちは。Dentsu Lab Tokyo なかのかなです。
ラボではR&Dの「R=Research」活動の一環として、国内外の展示会や学会での視察を行っています。今回は、毎年9月初旬にドイツ ベルリンで開催される欧州最大規模の家電見本市「IFA(イーファ)」にやって来ました。
今年で100周年を迎えたIFA。名前の由来はドイツ語の「Internationale Funkausstellung
時間と空間を編集する新しい撮影ツール「4D NeRF」
こんにちは。Detsu Lab Tokyo のクリエーティブテクノロジストの横山です。
先日 Dentsu Lab Tokyoは、独自の R&D プロジェクトで新しい撮影ツールである「4DNeRF」のプロトタイプを九鬼、齋藤と開発しました。
また、その撮影技術を用いて日本のテクノポップバンドLAUSBUBさんのMVを制作しました。
この記事では技術開発のお話を少しだけできればと思います。
(プ
はじめまして、高梨です!
はじめにはじめまして。Dentsu Lab Tokyo新入社員の高梨と申します。
今回のnoteでは自分の自己紹介も兼ね、自分が興味を持っているものについて紹介しようと思います!
学生時代からテクノロジー を使った表現に興味を持ち始め、日々AIやVRやwebなどを使った表現のプロトタイプや制作を行っています。特に、音楽領域や音楽ライブパフォーマンスにおけるテクノロジーの活用に興味があり、大学時代
スマートフォンから、なにできる?📱📡🤖
THE TECHNOLOGY NOTEの今回のお題「枯れた技術:ヴィンテージ・テクノロジー」に沿って記事を書いています。寝かせたからこそ使いごろになっているテクノロジーのメリットは大きくは次の3つでしょうか。
・導入コストが低い:大量生産されているので安く利用することができる。
・説明コストが低い:すでに普及しているので扱える人が多い。
・費用対効果が高い:そうきたか!というびっくり感を作ること
ヴィンテージ・テクノロジーについて考える
日々変化していくテクノロジーの潮流を観測していると、ついつい最新の技術に目を奪われがちです。やっぱり、これまでできなかったことができるようになる、というのは楽しいですし。
ただ、それぞれの分野に専門の研究者の方がいることからも分かるように、最新を追いかけ続けるのは本当に大変です。進化が早すぎて数日間情報をチェックしなかっただけで状況がガラリと変わるようなことになってくると、肝心の「これで何をしよ
NFTアートの熱狂が落ち着いてきた今このタイミングで読みたいSF小説📚80'sサイバーパンク🧠と90'sサイファーパンク🔑
NFTアート/クリプトアートが注目を集めはじめた2021年頃、ふと思い出したSF小説がいくつかありました。今回のTHE TECHNOROGY NOTEのお題が「NFTアート」のため、直接的にクリプト(暗号)の記述がないものも含めてメモ的に書き記します。
まずはサイバーパンクの古典『ニューロマンサー』(1984年)を産み出したウィリアム・ギブスンが、2000年代初頭に手がけた同時代を舞台にしたシリ
じつは『ターミネーター』を初めて観たので「ロボット」について改めて考えてみた
筆者はテクノロジーと人との関係を考える仕事をしているため、余暇にはSF映画や小説をなるべくチェックするようにしています。
ただ、育った家庭の方針が "中学生以下の子どもが観ていい映画は暴力表現やベッドシーンがないものに限る"だったため、80-90年代前半に観る機会を逸したままの映画がたくさんあります。
『ターミネーター』シリーズもその一つです。
TTR編集部のnoteマガジンでは、
森の中でゆるふわ検索
🌲検索アルゴリズムは人工ニューラルネットワークだけのもの?
現在の"AI"を押しすすめてきた人工ニューラルネットワークは、その名の通り、人間の脳の神経構造を模した仕組みになっています。
GPTシリーズなどで話題のLLM(Large Language Model:大規模言語モデル)も、自然言語処理の分野で用いられる人工ニューラルネットワークがベースとなっています。
これらの技術によって「