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第10回:第75回全国カレンダー展上位賞である大臣賞を独占受賞!~ その裏側を匠とともにひもときます~
私たちは、DNPグループ企画部門の中でも長い歴史を持つ「カレンダー」を企画制作しているチームです。
紙メディアの減少傾向に伴い、カレンダーをステークホルダーに対して“企業らしさ”を伝えるためのコミュニケーションツールとしての役割を変化させることはできないだろうか、と考え、衰退淘汰(とうた)れていく古き印刷メディアという固定概念を、ブランド価値を発信できる“もらってうれしい”価値あるメディアに啓発
第9回:コンテンツのわかりづらさ、課題をみつけるUX視点でのコンテンツレビュー
こんにちは。主幹企画員として、情報コミュニケーション分野におけるさまざまなメソッドを開発・研究している相馬です。
クライアントの「伝えたい」が「伝わる」ためには、どうすればいいのかを日々考えています。
今回は私たちが開発したコンテンツのわかりづらさ、課題をみつけるメソッドであるUX視点でのコンテンツレビューについてお伝えしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
1.大切なのはコンテン
第8回:「PDCAはもう古い」に惑わされない、改善サイクルの回し方。
こんにちは。CXコンサルティング部の富岡です。
日々、クライアントのマーケティング課題の分析や解決策の立案、実行支援を行いながら、自社の新規サービス開発に携わっています。
今回は、仕事をする中でよく耳にする、「PDCAがうまく回らない…」という声に対し、CXコンサルタントの一人として、私の考えをお伝えしたいと思います。
1.よく聞くPDCAの悩み
PDCAは業務改善のもっとも一般的なフレーム
第7回:企業イメージにも影響!Webアクセシビリティに取り組んでいますか?
こんにちは!今回は今話題のWebアクセシビリティについてお伝えします。
私たちDNPコミュニケーションデザインではお得意先企業さまからのご相談も増えており注目度の高さを感じていますが、実際のところ「何から対応すればいいのだろう」、「どこを改定すればいいのだろう」、「そもそも何のためにやるのだろう」とお困りの方も多くいらっしゃるのではないでのしょうか。
Webアクセシビリティとは?
最近話題と
第6回:デザインで人の行動を後押しするには
私たちDNPコミュニケーションデザインは、情報コミュニケーション分野において、常に新しいアプローチや手法を追求しながら、より効果的なコミュニケーションを実現するために努力をしています。
先日、私たちはサービスデザイン・ラボ(SDL※)の支援のもと「デザインシンキングをベースとした行動デザインワークショップ」を開催しました。このワークショップでは、参加者がデザインシンキングのプロセスを通じ、問題の
第5回:猫でたとえる「ことば」 のチカラ
今回の話し手:
入社7年目の企画制作ディレクター。猫が大好き。
はじめに
デザインを「伝わる」ものにするために、「ことば」は視覚的な要素と同じくらい大切と考えています。
今回は、私の愛猫の話を例文に、「ことば」に着目してお話ししたいと思います。
「伝わる」ってどういうこと?
ことばについて考える前に、まずは「伝わる」について整理してみます。
第1回や第2回で取り上げたように、「伝える」デザ
第4回:プロジェクトを成功に導くためのコツとは? ~企画担当者のためのプロジェクトマネジメント研修について Vol.2~
前回投稿した社内のプロジェクトマネジメント研修ですが、第2回は主任企画員の相馬さんから、実務を行う際の注意点をプロジェクトマネジメント管理ツールの使い方も交えて説明してもらいました。
参加者は前回同様、社内にてこれからプロジェクトマネジメントを行ってもらう中堅ディレクターのメンバーです。前回登壇してもらった高橋講師にも聴講いただきながら研修を始めていきます。
プロジェクトを定義するプロジェクト
第3回:企画担当者必見!プロジェクトマネジメントの要点とは?~企画担当者のためのプロジェクトマネジメント研修について~
私たちDNPコミュニケーションデザインはDNPの企画制作部門として、クライアントの販売促進ツールの制作等を手掛けることが多いのですが、中には、クライアントのCX向上プロジェクト等に参画し、数年がかりでクライアントのパートナーとしてプロジェクトマネジメントを行うケースも多々あります。
そのため、システム案件のプロジェクトマネジメントの研修メニューをアレンジし、企画担当者向けのプロジェクトマネジメント
第2回:「良いデザイン」を見極める~デザイン評価におけるユーザーと多様性視点~
私たちDNPコミュニケーションデザインは、情報の伝達やユーザーとの接点を通じて、コミュニケーションをデザインし社会に貢献することが使命だと考えています。
デザインには、美しさだけでなく、機能性や使いやすさ、社会性・多様性など、多面的な視点が求められています。
情報を、ヒトを、ミライにつなぐために、常に新しいアイデアや技術を取り入れながら、より良いデザインを目指しています。
では、どうしたら良い
第1回:はじめまして。 コミュニケーションをデザインすること
➊私たちがめざしていること|伝わる
はじめまして。DNPコミュニケーションデザインの松川です。私たちがなぜこのページを立ち上げたのか。まずはお話したいと思います。
私たちDNPコミュニケーションデザインは、情報コンテンツの企画制作をしている会社です。情報は、「伝える」のではなく、「伝わる」ことで初めて機能する、という思いで日々取り組んでいます。
つまり、一方的なコミュニケーション(伝える)ではなく