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徒然

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#日記

【文学フリマ大阪11】出店します新刊出ます【P-1.2】

【文学フリマ大阪11】出店します新刊出ます【P-1.2】

お久しぶりです。
就活、車校、卒制、新刊に追われてる小柳とかげ(22歳)です。
いつの間にかレベルアップしていました。
絶望に近い昇級です。

あまりにも!
あまりにも忙しく!
noteを更新していなかったため、もう覚えてくれてる人が居ないのでは?と思うほど、
久しぶりです。

とにかく、文学フリマ大阪に今年も出ます。

2年前、大学生活がコロナでぶっ壊され夢も希望も奪われていた中で、唯一の光とし

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あの頃わたしは許されたかったんだ【『放課後カルテ』】

あの頃わたしは許されたかったんだ【『放課後カルテ』】

思い出す、あの頃の痛みを。
あの頃、わたしは許されたかったんだ。
救われたかったんだ。

母がドラマの『リエゾン』をテレビでつけたので見ていた。
Twitterの広告でよく見ていたし、いい漫画だと思っていた。実写ドラマに適した作品だろう。

しかし、私はなんとなく苦しくなって、拒絶したくなった。

発達障害を久しぶりに会った同僚に突然カミングアウトする主人公とか、

痩せてないと友達が居なくなると

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文学フリマ京都7に出店します

文学フリマ京都7に出店します

あけましておめでとうございます。

昨年は、慌ただしく活動し続けておりました。
そのため、noteも宣伝告知記事ばかりになってしまってました。

そして、今回もです。

でも、今年はもっと日常的な気づきとかゆるい話とかを書いていきたいと思っております。
やっぱり、書くことを義務付けていると、脳が書くために色んなことを考え続け、その上で取捨選択をするようになるのです。

だから、書きたいとおもってお

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【NO WAR】展覧会に参加してます【in大阪天王寺】

【NO WAR】展覧会に参加してます【in大阪天王寺】

文化とは、日常の中にある。
芸術は、日常がなければ消え去ってしまう。

戦争は、それら全てを消し去ってしまうものなんだ。

こちらの展覧会に参加いたします。

展覧会というものは初めてですが、大阪芸術大学のいろんな学科の人がいろんな作品を作って一つの会場に展示するなんていう楽しい企画、参加しないわけには行かないでしょう。

この展覧会のテーマは『NO WAR』。

ウクライナ侵攻が始まり、戦争が本

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【徒然】あと2回寝たらイベントの日々【文学フリマ東京】

【徒然】あと2回寝たらイベントの日々【文学フリマ東京】

2022年11月17日、木曜日。
今日はもう木曜日で、しかもそれがもうすぐ終わる時間。

ものすごく眠いから早く寝るだろう。

そして、目を覚ましたら金曜日。
授業出てサークル部屋に行って、後輩からグッズを受け取ったら、おうちに帰ってお風呂入ってご飯食べて、猫をじゃらして、寝る。

すると、もう、土曜日だ。

11月19日は私が主催するイベントの日だ。

その名も「ちいさなちいさな文化祭」。

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【新刊】『怪異短歌集』が完成しました!

【新刊】『怪異短歌集』が完成しました!

ウッヒョー!
新刊だあああああああ!

ということで、新刊が出来上がりました。

その名も『怪異短歌集』。

怪談を31音で楽しめる本作品、私はこれを二週間ほどで仕上げたのです。
これは完成に至るまでのお話。

私は突然「怪異短歌」をやろうと心に決めた。

八月、NHKで「ホラー短歌の世界へようこそ」という番組がやっていた。
2022年になり短歌に手を染めていた私は、
「なるほど、面白い」と思い検

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「ちいさなちいさな文化祭」を主催します!

「ちいさなちいさな文化祭」を主催します!

お久しぶりです、小柳とかげと申します。

あまりの多忙で久しくnoteを書いていなかったですが、この度イベントを主催することになりましたのでその告知をいたします!

その出会いは偶然というよりは必然でした。
コロナ禍前のこと、母がいつも利用していた本屋さんのオーナーさんと仲良くなったのがきっかけです。

そのオーナーさんこと萩原さんは、当時自分の持ち家である文化財になるような古民家で何かお店をやろ

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【J -42】文学フリマ大阪に出店します!IN 2022

【J -42】文学フリマ大阪に出店します!IN 2022

お久しぶりです。
大阪芸術大学に通っている小柳とかげと申します。

この度、一年ぶりに文学フリマ大阪に出店します!

昨年は、このイベントに出ることを目標に本を作り、右も左も分からない状態で頑張って参加しました。

この年は本当に初々しくて、それでも完売させてもらって、本当に嬉しかったです。

だからこそ、今年はハードルが上がっていて正直不安でいっぱいです。
Twitterのフォロワーさんも来てく

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【徒然】カラータイツの魅力ってなんだろう?【カラータイツ写真集】

【徒然】カラータイツの魅力ってなんだろう?【カラータイツ写真集】

『破れた日常』私は友人たちとカラータイツ写真集を作り上げた。
そして、その流れで映像学科の友達にドキュメンタリーを撮ってもらうことになった。

そのインタビューを受けていて、私はいろんな理由でカラータイツが好きなんだ、と改めて思った。

でも、しゃべることが得意ではなかったからちゃんとしたことを、想いを伝えれているか不安が残った。きっとうまく作ってくれるとは思う。だけど、私のこの思いの断片たちを活

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徒然 今年やりたいこと100を書けるようになった

徒然 今年やりたいこと100を書けるようになった

中学生の頃から母に「望みを書こう」と誘われることが多くあった。
そして、書いた。

中学生の頃は
「生徒会の仕事をしっかり楽しくできる」
と書いた。
その頃私は学校で初めて1年生で生徒会に入ることになって、バッシングを受けていた。
結果として、嫌がらせが過激になり私は不登校になって、生徒会の仕事どころか、楽しく過ごすことも出来なかった。

だから、その望みを読むと死にたくなった。
できなかった自分

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徒然 芸術は見ている世界の表し方か、生も死もないものの事か

徒然 芸術は見ている世界の表し方か、生も死もないものの事か

どうしようも無く悲しい日だった。
一限から四限まで対面授業だったのに、何故か前日に二限に間に合う時間にアラームをセットしていた。
ナギが私の部屋に来て、布団の中に入ってゴロゴロふみふみしたのち、腕枕で寝てくれた。20分ぐらいしたら布団から出ていった。8時半になり、立ち上がる。リビングに降りていくと2階のどこかに居たナギが一緒におりてきて、私の足元でバタンと倒れる。ああ、かわいい、撫でて欲しい時の行

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徒然 取るに足らない私の自信

徒然 取るに足らない私の自信

私はどれだけ頑張れているのだろう?
みんなの方がもっと頑張っていて、評価されていて、凄いのではないか?

私なんて大したことないな。

大学に通う道中、電車内には髪色が派手な人や大きい楽器を背負っている人、デカいキャンバスを持つ人、何らかの立方体を手にしている人が溢れかえっている。
彼らはみんな同じ大学に向かっている。
だけど、学科は違う。
演奏学科に、美術学科、デザイン学科に写真学科。ダンスコー

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徒然 『人生』と『空』に頼るな

徒然 『人生』と『空』に頼るな

コピーライトの授業で先生がこういった。

『人生』っていう言葉は安易に使わない方がいい

その理由として、「いいこと言ってる感じがする。その『感じ』に頼ってしまうと本当の伝えたいことが消えてしまう。あと、単純に『人生』って言葉は使われすぎてて新しい角度がもうない……」と仰っていた。

ああ、と身に染みて思う。

詩集を作るにあたって私もその安易さに縋っていたような気がする。
それは、人間にとって最

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【バイト奮闘記⑩】必要とされてこそ存在する

【バイト奮闘記⑩】必要とされてこそ存在する

そろそろ慣れてきた。

いや、慣れては来ていた。初回の方からずっと、ただ、前より臨機応変に対応できるようになってきたのだろう。
11月最後のB店でのバイトは、それなりにお客さんが来た。
その日は、いつものMさんとミーティング以来初めての同じシフトになったKさんとの3人で回していた。

A店のもやもやはまだ残っていた。

Kさんは、私と同様にA店から謎の派遣をされてB店に来た人だ。
私の一つ下の大学

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