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社会をつくる!社会科

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社会科授業がどうなれば社会科人気が高まるか。その答えは、社会をつくる力にあります!
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2023年2月の記事一覧

社会をつくる力を育てる授業づくり⑱ 都道府県を紹介するプロジェクト

社会をつくる力を育てる授業づくり⑱ 都道府県を紹介するプロジェクト

 今回から4年生の単元のプロジェクト型の学習について書いていきます。

 4年生の第1単元は、都道府県の地理的環境についてです。

 以前書いた、3年生の第1単元についてのプロジェクトでは、自分たちが住んでいる市町村について紹介する学習になっていました。

 市町村について紹介するときに、身に付けた視点を、都道府県の紹介でも生かせると良いなと思っています。

 その視点とは、都道府県内における市

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑰   4年生の授業づくり

社会をつくる力を育てる授業づくり⑰   4年生の授業づくり

 社会をつくる力を育てる授業づくりの話も、4年生に入りました。

 4年生の社会科では、3年生より対象範囲が広がり、都道府県の学習がメインになります。

 (1)の知識目標にあるように、4年生では、
①都道府県の地理的環境の特色
②健康と生活環境を支える働き
③自然災害から地域の安全を守る諸活動
④地域の伝統と文化や地域の発展に尽くした先人の働き
について学ぶこととされています。

 学ぶ際に、人

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑯  まちの古いものをつたえるプロジェクト<2>

社会をつくる力を育てる授業づくり⑯  まちの古いものをつたえるプロジェクト<2>

 まちの古いものをつたえるプロジェクトについて書いていきます。

 町の古くからつたわるものについて考えを出し合います。

 神社などのものもあると思いますが、祭りなどの行事もあります。

 そのようなものが、今現在どのような様子なのかを想起させます。

 栄えているものもあれば、受け継がれるかどうか困っている状況の所もあるのでしょう。

 解説の社会編には、内容の取扱いに次のような記述があります

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑮  まちの古いものをつたえるプロジェクト<1>

社会をつくる力を育てる授業づくり⑮  まちの古いものをつたえるプロジェクト<1>

 3年生の第4単元です。

この単元は、現行の学習指導要領で新設(復活)した単元です。

自治体の様子が変わってきたことを、視点を決めて調べていきます。

 3年生にして、初めて出てくる歴史と人々の生活に区分される単元ですので、その扱いは慎重にしなければならないと思います。

 歴史=暗記が、社会科の典型的な固定観念だと思いますので、それに陥ることがないようにしたいと思います。

 結論から言うと

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑭  安全なくらしを守るプロジェクト<2>

社会をつくる力を育てる授業づくり⑭  安全なくらしを守るプロジェクト<2>

 安全なくらしを守るプロジェクトを進めていきます。

 前回書いた通り、この単元での課題は、火事、事件や事故を1件でも少なくすることです。

 プロジェクトの導入では、現在の火事、事件や事故の件数や原因をもとに、課題を明確にしていきます。

 現状では、何かが起こったときは、消防署や警察署の方が連携して対応してくれていることを学んでいきます。

 素早い対応や、関係機関と連携して対応に当たるシステ

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑬  安全なくらしを守るプロジェクト<1>

社会をつくる力を育てる授業づくり⑬  安全なくらしを守るプロジェクト<1>

 3年生の第3単元は、安全なくらしを守るです。

 また、内容の取扱いには、次のように示されています。

 この単元で、初めて選択・判断というワードが出てきます。

 選択・判断とは、解説社会編によると、社会に見られる課題の解決に向けた広い視野からの構想をすることです。

 もう少し詳しい説明は、平成28年8月に出された、学習指導要領に向けた審議のまとめのなかに、社会的な見方・考え方を用いて社会に

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑫  自分のまちを紹介するプロジェクト<6>

社会をつくる力を育てる授業づくり⑫  自分のまちを紹介するプロジェクト<6>

 今回は、販売の仕事について紹介するプロジェクトです。

 販売の仕事では、消費者の多様な願いを踏まえ売り上げを高めるよう,工夫して行われていることを理解することがねらいとなっています。

 まちには、いろいろな業態のお店があります。

 スーパーマーケット、個人商店、商店街、コンビニエンスストア、などです。

 コロナ禍になってからは、移動販売や、宅配も増えました。

 それぞれの業態が、お客さ

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑪  自分のまちを紹介するプロジェクト<5>

社会をつくる力を育てる授業づくり⑪  自分のまちを紹介するプロジェクト<5>

 自分のまちを紹介するプロジェクトの、働く人を紹介するプロジェクト。(同じ言葉を2回使っていてわかりにくいですね。)

 働く人の紹介ではありますが、その先には、わたしたちのまちにはこんな有名なものがあるよ、というまちのじまんを見つけることがあると思います。

 そして、そのまちのものも、これから発展していくものもあれば、過去に発展していて現在は衰退しているものもあると思います。

 社会科で事象

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑩  自分のまちを紹介するプロジェクト<4>

社会をつくる力を育てる授業づくり⑩  自分のまちを紹介するプロジェクト<4>

 3年生の第2単元は、地域で見られる生産や販売の仕事について調べる単元です。

 なぜこの単元を学習するのでしょうか。

 3年生の学習は、地域における社会生活を理解することが目標です。

 社会生活とは、解説 社会編によると、社会との関わりの中での人々の生活のことです。

 自分なりにもっとかみくだいてみると、まちにいる人々が何をしているのか、ということだと思います。

 第1単元で、自分たちの

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑨  自分のまちを紹介するプロジェクト<3>

社会をつくる力を育てる授業づくり⑨  自分のまちを紹介するプロジェクト<3>

 社会科でプロジェクト学習を進める上で、子どもの見取りをどのように行うかが重要です。

 生活科や総合的な学習の時間でも同じですが、活動あって学び無しとならないように、毎時間の自分の学習をしっかりとふり返るようにします。

 同じく、教師も子どもの学びの進捗状況をきちんと見取り、正しい方向に進んでいけるように助言をすることができます。

 子どもが自分の学びを記録する方法として注目されているのが、

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑧ 自分のまちを紹介するプロジェクト<2>

社会をつくる力を育てる授業づくり⑧ 自分のまちを紹介するプロジェクト<2>

 前回の続きで、探検に出て見つけた情報も合わせて、紹介するためのものをつくっていきます。

 紹介するためのものは、子どものそれまでの学びの履歴が重要になります。

 国語科の学習が中心になると思いますが、言語活動を通して、様々な作品作りの経験をしていると思います。

 教育出版の教科書では、1年生で
①手紙にかく
②カードにまとめる
2年生で
①日記に書く
②クイズをつくる
③はじめ・なか・おわ

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑦ 自分のまちを紹介するプロジェクト<1>

社会をつくる力を育てる授業づくり⑦ 自分のまちを紹介するプロジェクト<1>

 3年生から始まる社会科。その最初の単元は、自分たちの住む地域について学びます。

 この単元では市の様子を大まかに理解して、白地図などにまとめることがゴールです。

 理解のゴールは変わらないので、まとめるゴールを変えてプロジェクト型にしてみます。

 例えば、○○に自分たちの△△市を紹介しようといったプロジェクトにします。

 いきなりプロジェクトだけを提示しても、子どもの気持ちと離れてしまう

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑥ プロジェクト型学習

社会をつくる力を育てる授業づくり⑥ プロジェクト型学習

 社会科の授業をプロジェクト型にする。

 社会科の授業を、教科書の内容を覚えるだけで終わらせず、社会につながる、社会をつくる力をつけるものにする方法の一つだと考えています。

 国語科では、言語活動が入ってきてから、単元の最初に、ゴールである言語活動を設定して、そのために物語や説明文を読んでいく、という単元構成をしていると思います。

 ゴールを設定することで、読むことに目的が生まれ、子どもの主

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社会をつくる力を育てる授業づくり⑤ 解決策を提案する

社会をつくる力を育てる授業づくり⑤ 解決策を提案する

 解決策を話し合って、できた解決案は、ぜひそのままにせず提案して欲しいと思います。

 提案の方法はいろいろありますが、学習したことや考えたことをまとめる方法は、いろいろあります。

①新聞にまとめる。

 以前から行われている方法です。

 個々で書いたり、グループで記事を分担して壁新聞にしたりします。

 一枚にまとまっていることで、壁に貼って多くの人に見てもらうのに良い方法です。

②ポスタ

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