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言葉にするためには。
IT業界の仕事って、言葉について結構シビアだな、と個人的に思う。
技術や仕様としての正しい表現、ということを考えたり、異なるバックグラウンドの人が見ても誤解されないようなドキュメントを作ったり。
パソコンに対しては、コマンドという形で定型的な命令があるので、伝え方にはそんなに困らない。
コマンドのことを詳しく覚える必要はあるけれども。
かと言って、じゃあ対人間の仕事がすべて言葉へのシビアさを
コミュニケーション、について。
昨日、帰り際に職場の後輩と少々長話をした。
彼のことを仮にTくんと呼ぼう。
Tくんは非常に優秀で、仕事ができる。
上司からも期待されているし、今は新しく入った新人さんの教育係もやってもらっている。
だが、Tくんは仕事熱心、というわけではない。
一筋ではない、という言い方の方が正しいのかな。
今の仕事には、一線を引いている。
彼の先輩は対象的だ。
Tくんよりもさらに優秀で、べらぼうに仕事ができ
ようやく、30歳になった。
なんでだろう、と自分でも思うけれど、ようやく、という言葉が頭に来たほうがしっくり来る。
この12月に、30歳になった。
だからどうということはない。
今までも誕生日はそれなりの回数重ねてきている。
彼女にプレゼントで何がほしいと聞かれてもなかなか浮かばず、結局バスケットボールを頼むことになったりした。
別にスラムダンクを見てバスケに興味が出たわけではない。
筋トレで使うのにそろそろ必要だな、
自分の変化を感じた。
自分はけっこう、攻めと守りの波が大きい方かな、と思う。
特に今は、その転換点だと感じる。
ここでいう攻めと守りは、革新的と保守的、とでも形容するのが正しいだろうか。
自分の中で、何かを変えていこう、という気持ちが強まっている。
あれをやろう、これもやったら面白いかも知れない。
そんな気持ち。
最近はこのご時世もあってか、悪く言えば保守的、なるべく負荷をかけないような生き方を心がけていた。
体調