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2023.3.27不登校当事者の話す会出会う会「アガパンサスカフェ」ご報告
3月27日(月)15〜20時、「咲くふぁ福岡」の不登校当事者の話す会出会う会「アガパンサスカフェ」ふくふくプラザにて開催しました。
今回は5名のお客さまと顧問のんちゃん、しょこトラで延べ7名でのカフェになりました。来てくださった方々、ありがとうございました。
ゆるりとお待ちしていると、お客さま第一号Y氏が登場。顧問のんちゃんと、居場所のこと、支援のことなど短時間のうちに専門家ならではの会話がポ
親離れされるということ
「普通の子どもと同じようにはいかない。なんでうちの子はこうなんだろう。ひねくれている。へそ曲がりだ。ああ言えばこう言う。屁理屈ばかりこねる。素直じゃない。」
不登校になった彼からは私の態度はこのように見えていたそうだ。
そうだったのだろうな、彼が中学生の時は。
頭ごなしにガミガミ言う親。
彼が言った。
「素直に言うことを聞かない。普通の人は、はい、わかりましたと素直に従う。が、自分はそうならな
それだけで親は報われるのだ
不登校で高校中退、その後他県の大学に進んだ次男が、来春無事卒業できそうだ。
そしてその後の進路も見えてきた。
そこで今彼が思案中なのがお金のことである。
「大学に行かせてもらっている」と彼の口から聞いたのが大学に行って2年目くらいだったような気がする。
「えっ?」と私は手を止めた。
いや何も親として「行かせてやっている」とは思っていなかったが。
彼が行きたいんだから、お金を出すのは親の務め、と思
寡黙な子どもと野外ライブに行った話
先日友人から聞いた話。
某野外ライブに、一緒に行く予定だった人が行けなくなった。それで急遽、息子(専門学校生)を誘った。
ライブは開始早々総立ち、飛んだり跳ねたり、みんなで手を振ったり、とよくある光景だったのだけれど、息子は一度も肩から上に手をあげることはなかった、と。
じーっと立っていて、小さな拍手は時々していたそうだ。
身長180㎝なので、その姿は結構周りから浮いていたらしい。
しかし
親が腹をくくると心配そうには見えない。だから…
我が子が学校に行かなくなって、私は初めは彼の姿に戸惑いました。
でも、毎日毎日苦しい苦しいとばかり思っていたわけではありません。
そんなことばかり思い詰めていたら自分が潰れてしまいます。
そもそも親が心配そうな顔をして、一日中家の中で子どもを見ていては、子どもだって苦しいばかりでしょう。
学校に行っていなくても、うちの中で穏やかに過ごせることが実は大事なこと。
最近ようやく、学校に行かないこ
少しだけこころをゆるめたらいいと思う
同じ服を着て、同じ様な髪型をして、同じ年の人間と、毎日毎日同じ場所で顔を合わせて、決まったことをやらなきゃいけない、ということは、考えてみたらけっこう大変なこと。
大人になっている自分が、同じことをやれと言われたら「嫌です」と言うと思う。
大人になったらいくらでも好きにできるんだから、今は我慢しなさい、っていうレベルの事柄ではないと思うんだよね…
こんなことも我慢できなくて、社会に出たらやっ
「お母さんの顔」を描くということ
5月に「母の日」というものがある。
子どもが幼稚園や保育園で「おかあさんの顔」を描いたものが、貼り出される。
末っ子が幼稚園に入園した年の母の日参観、
大きな顔に一応目鼻口らしきものが添えられた、3歳児の可愛らしい絵が並んでいた。
ところが我が子の絵には顔は描かれていなかった。
黒いクレヨンで丸が塗りつぶされていた。
私は固まった。
どうしてこんな絵なのだろう。
私はもしかして彼にとって怖
一筋縄ではいかなけりゃ二筋、三筋?
子どもは1歳半頃から、自我が目覚めてなんでもイヤイヤ、ギャーギャー泣く…が始まります。
どこの親も頭を抱える時期です。
私は3人の子どもの親なので、さすがに三番目ともなると、こんなもんだ…と余裕があるはずでした。
しかし我が家の末っ子は、幼き頃よりとにかく曲者でありました。
気に入ったものと気に入らないものの区別が明確。
こだわりの強さは筋金入り。
お気に召さねば、どんな懐柔策も通用せず。
何