見出し画像

親が腹をくくると心配そうには見えない。だから…

我が子が学校に行かなくなって、私は初めは彼の姿に戸惑いました。
でも、毎日毎日苦しい苦しいとばかり思っていたわけではありません。
そんなことばかり思い詰めていたら自分が潰れてしまいます。

そもそも親が心配そうな顔をして、一日中家の中で子どもを見ていては、子どもだって苦しいばかりでしょう。

学校に行っていなくても、うちの中で穏やかに過ごせることが実は大事なこと。

最近ようやく、学校に行かないことも一つの選択肢、ということが少しずつ、少しずつ、周知されている気はします。
でも実際は、心ない声もあります。
「子どもが学校に行っていないのは親に問題があるから」
「あの親はケロリとしてるよね〜子どもが心配じゃないのかしら」

こういった声を聞いたことがあります。
完全に他人事発言ですね。

周りの厳しい目や言葉で、 悩みの渦中にある親子がつらい思いをすることがあるのです。

不登校という状態は、親子での葛藤の時期であり、親子が再生できる機会でもあります。

温かく見守ってほしいものです。

2018年 09月 11日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?