社会保険労務士 染谷 優

社労士法人BIZサポート(東京都新宿区)所属。中小企業の社長の味方になります!助成金の…

社会保険労務士 染谷 優

社労士法人BIZサポート(東京都新宿区)所属。中小企業の社長の味方になります!助成金の受給実績多数!人事労務管理、就業規則作成、助成金提案。オンライン顧問契約も対応。趣味:占星術、着物、和太鼓。お問合わせは→https://forms.gle/amqHszqAp8QSCKZW9

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産後パパ育休のメリット・デメリットについて解説

 2022年10月に施行された「産後パパ育休」。 今回は、「産後パパ育休」のメリット・デメリットについて解説します。 1.産後パパ育休(出生児育児休業)とは 産後パパ…

従業員のスキルアップ訓練に使える助成金~人材開発支援助成金~

 企業の成長・発展には、商品やサービスの質を向上し、生産効率を高めることが欠かせません。そのためには、従業員のスキルアップや能力開発を企業が率先して行っていく必…

従業員と会社を守るストレスチェック制度とは

 新型コロナウィルス感染症の蔓延によって怒った日常生活の変化やリモートワークなどの普及により、従業員のストレスは高まる傾向にあり、メンタルヘルス不調により休職・…

ストップ!ブラック残業!正しい36協定で企業と労働者を守りましょう

今回は36協定について詳しく解説していきます。 労働基準法では、1 日及び1 週間の労働時間並びに休日日数を定めていますが、これを超えて、時間外労働又は休日労働させる…

定年年齢引き上げ等により受給できる65歳超雇用推進助成金(65歳超継続雇用促進コース)とは

 少子高齢化がすすみ、労働人口の減少も顕著に現れている近年。現場の労働力不足に悩まれる事業主も多いかと思います。その労働力不足を補うためには、優秀で熟練したスキ…

産後パパ育休5日取得でもらえる子育てパパ支援助成金とは

 育児・介護休業法の改正に伴い、男性育休が注目されています。本日は、その男性育休の取得を後押しする、両立支援等助成金の出生時両立支援コース(子育てパパ支援助成金…

男性の育児休業取得を応援!企業が最大320万円受け取れる働くパパママ育業応援奨励金

 東京都では、男性従業員に合計15日以上育児休業をさせ、育児休業を取得しやすい職場環境を整備した都内企業等に対し最大320万円の「働くパパママ育業応援奨励金」が支給…

年次有給休暇の取得義務化と会社の対応方法について

1.はじめに 年次有給休暇は、労働者の心身のリフレッシュを図ることを目的として、原則として、労働者が請求する時季に与えることとされています。しかし、職場への配慮…

仕事と介護の両立支援でもらえる助成金「両立支援等助成金」について解説

 従業員を雇用している事業主がもらえる助成金には様々な種類がありますが、今回は家族の介護が必要な従業員がお休みした場合などにもらえる両立支援等助成金と東京都の介…

正社員化した従業員の指導育成で最大98万円の助成金

 東京都では、キャリアアップ助成金(正社員化コース)の支給対象労働者が安心して働き続けられるようキャリアアップ研修や、指導育成の取組など、労働環境整備を行った事…

キャリアアップ助成金(正社員化コース)を解説

 従業員を雇用している事業主がもらえる助成金には様々な種類がありますが、今回は申請数が多く、取り組みやすいキャリアアップ助成金について詳しく解説します。 1.キ…

会社のルールブック「就業規則」の必要性について解説

今回は就業規則を作っていない会社や以前作ったけどそのままになっている方でも分かりやすいように、就業規則の必要性について詳しく解説していきます。 1.就業規則とは「…

労働条件通知書と雇用契約書の違いと作成方法について

 新たな従業員を雇用した際に、事業主が作成しその従業員に交付する書類として「労働条件通知書」と「雇用契約書」の2種類があります。この2つの書類は似ているので、同じ…

中小企業の社長の味方“社会保険労務士”とは?

「社会保険労務士」と聞くと「聞いたことはあるけど何してる人?」と思われる方もいらっしゃると思いますので、今回は社会保険労務士(社労士と縮めて呼ぶことも多いです。…

残業代の種類や計算方法について詳しく解説します!

 会社は、従業員が時間外労働をしたらその時間に対し残業代を支払う必要があります。今回は、残業代の種類や計算方法について詳しく解説します。 1.残業代とは? 残業…

産後パパ育休のメリット・デメリットについて解説

産後パパ育休のメリット・デメリットについて解説

 2022年10月に施行された「産後パパ育休」。
今回は、「産後パパ育休」のメリット・デメリットについて解説します。

1.産後パパ育休(出生児育児休業)とは 産後パパ育休は、今までの育児休業とは別に新たに創設された制度で、通常の育休と併用すれば、子どもが1歳になるまでに最大4回(産後パパ育休分を2回、通常の育休分を2回)、休むことが可能となりました。

1)対象期間・取得可能期間

 子の出生後

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従業員のスキルアップ訓練に使える助成金~人材開発支援助成金~

従業員のスキルアップ訓練に使える助成金~人材開発支援助成金~

 企業の成長・発展には、商品やサービスの質を向上し、生産効率を高めることが欠かせません。そのためには、従業員のスキルアップや能力開発を企業が率先して行っていく必要があります。
 国の人材開発支援助成金(人への投資促進コース)は、企業が自社の従業員に職務に関連した専門的な知識・技能を習得させるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合等に、訓練経費の一部等を助成する制度です。

1.人材開発支援助成

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従業員と会社を守るストレスチェック制度とは

従業員と会社を守るストレスチェック制度とは

 新型コロナウィルス感染症の蔓延によって怒った日常生活の変化やリモートワークなどの普及により、従業員のストレスは高まる傾向にあり、メンタルヘルス不調により休職・退職する従業員も少なくありません。
 経営者や管理者は、メンタルヘルス(こころの健康)に関する基本的な知識を持ち、従業員や部下の不調のサインを見逃さないようにすることが大切です。
 従業員のストレスの程度を把握し、従業員自身のストレスへの気

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ストップ!ブラック残業!正しい36協定で企業と労働者を守りましょう

ストップ!ブラック残業!正しい36協定で企業と労働者を守りましょう

今回は36協定について詳しく解説していきます。
労働基準法では、1 日及び1 週間の労働時間並びに休日日数を定めていますが、これを超えて、時間外労働又は休日労働させる場合には、あらかじめ「36(サブロク) 協定」を締結し、労働基準監督署に届け出なければなりません。

1. 36協定とは
 36協定とは、労働基準法第36条に定められた労使協定を指します。正式名称は【時間外・休日労働に関する協定届】で

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定年年齢引き上げ等により受給できる65歳超雇用推進助成金(65歳超継続雇用促進コース)とは

定年年齢引き上げ等により受給できる65歳超雇用推進助成金(65歳超継続雇用促進コース)とは

 少子高齢化がすすみ、労働人口の減少も顕著に現れている近年。現場の労働力不足に悩まれる事業主も多いかと思います。その労働力不足を補うためには、優秀で熟練したスキルを持つ高齢社員に長く働いてもらう労働環境を整える必要があります。その労働環境整備に対して支給される、65歳超雇用推進助成金65歳超継続雇用促進コースについて解説していきます。

1.65歳超雇用推進助成金とは

 高年齢者が意欲と能力のあ

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産後パパ育休5日取得でもらえる子育てパパ支援助成金とは

産後パパ育休5日取得でもらえる子育てパパ支援助成金とは

 育児・介護休業法の改正に伴い、男性育休が注目されています。本日は、その男性育休の取得を後押しする、両立支援等助成金の出生時両立支援コース(子育てパパ支援助成金)※について解説していきます。
※以後、子育てパパ支援助成金と表記します。

1.子育てパパ支援助成金とは

 子育てパパ支援助成金とは、厚生労働省による雇用関係助成金のひとつで、男性労働者が育児休業を取得しやすい雇用環境整備や業務体制整備

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男性の育児休業取得を応援!企業が最大320万円受け取れる働くパパママ育業応援奨励金

男性の育児休業取得を応援!企業が最大320万円受け取れる働くパパママ育業応援奨励金

 東京都では、男性従業員に合計15日以上育児休業をさせ、育児休業を取得しやすい職場環境を整備した都内企業等に対し最大320万円の「働くパパママ育業応援奨励金」が支給されます。

1.育児休業とは
 労働者が原則としてその1歳に満たない子を養育するためにする休業のことをいい、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現に向けて、企業側も育児休業の取得促進に取り組むことが重要になっています。

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年次有給休暇の取得義務化と会社の対応方法について

年次有給休暇の取得義務化と会社の対応方法について

1.はじめに 年次有給休暇は、労働者の心身のリフレッシュを図ることを目的として、原則として、労働者が請求する時季に与えることとされています。しかし、職場への配慮やためらいから、取得率が低調で年次有給休暇の取得促進が課題となっています。
 このため、労働基準法が改正され2019年4月から全ての企業において、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者(管理監督者を含む)に対して、年次有給休暇の日数の

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仕事と介護の両立支援でもらえる助成金「両立支援等助成金」について解説

仕事と介護の両立支援でもらえる助成金「両立支援等助成金」について解説

 従業員を雇用している事業主がもらえる助成金には様々な種類がありますが、今回は家族の介護が必要な従業員がお休みした場合などにもらえる両立支援等助成金と東京都の介護休業取得応援奨励金について詳しく解説します。

1.両立支援等助成金とは
 両立支援等助成金とは、厚生労働省による雇用関係助成金のひとつで、職業生活と家庭生活が両立できる“職場環境づくり”に取り組む事業主を支援する助成金です。
 両立支援

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正社員化した従業員の指導育成で最大98万円の助成金

正社員化した従業員の指導育成で最大98万円の助成金

 東京都では、キャリアアップ助成金(正社員化コース)の支給対象労働者が安心して働き続けられるようキャリアアップ研修や、指導育成の取組など、労働環境整備を行った事業主に対し「東京都正規雇用等転換安定化支援助成金」が最大98万円支給されます。

1.東京都正規雇用等転換安定化支援助成金とは
 東京都正規雇用等転換安定化支援助成金とは、正規雇用転換後の労働者に対して計画的な育成、退職金制度や結婚育児支援

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キャリアアップ助成金(正社員化コース)を解説

キャリアアップ助成金(正社員化コース)を解説

 従業員を雇用している事業主がもらえる助成金には様々な種類がありますが、今回は申請数が多く、取り組みやすいキャリアアップ助成金について詳しく解説します。

1.キャリアアップ助成金とは 
 キャリアアップ助成金とは、厚生労働省による雇用関係助成金のひとつで、非正規雇用労働者のキャリアアップに取り組む事業主を支援する助成金です。
 雇用関係助成金は、国庫負担による助成金ではなく雇用保険料の事業主負担

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会社のルールブック「就業規則」の必要性について解説

会社のルールブック「就業規則」の必要性について解説

今回は就業規則を作っていない会社や以前作ったけどそのままになっている方でも分かりやすいように、就業規則の必要性について詳しく解説していきます。

1.就業規則とは「会社のルールブック」とも言われる就業規則は、従業員の賃金や労働時間などの労働条件に関すること、会社内の規律などについて定めた規則集です。
 会社でのルールを定め、会社と従業員両者がそれを守ることで安心して働くことができ、労使間の無用のト

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労働条件通知書と雇用契約書の違いと作成方法について

労働条件通知書と雇用契約書の違いと作成方法について

 新たな従業員を雇用した際に、事業主が作成しその従業員に交付する書類として「労働条件通知書」と「雇用契約書」の2種類があります。この2つの書類は似ているので、同じように思えますが、実は作成義務や役割、様式などに違いがあります。
 今回は、労働条件通知書と雇用契約書の違いと作成方法について、詳しく解説します。

1.「労働条件通知書」とは? 労働条件通知書とは、労働契約の期間や賃金といった労働条件に

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中小企業の社長の味方“社会保険労務士”とは?

中小企業の社長の味方“社会保険労務士”とは?

「社会保険労務士」と聞くと「聞いたことはあるけど何してる人?」と思われる方もいらっしゃると思いますので、今回は社会保険労務士(社労士と縮めて呼ぶことも多いです。)のことを知っていただけるような記事をお届けします!

1.社会保険労務士とは 社会保険労務士とは、事業主や労働者のために社会保障や労働関係に関するアドバイスを行う専門家のことを指します。主に、労働法や社会保障法に精通しており、雇用関係にお

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残業代の種類や計算方法について詳しく解説します!

残業代の種類や計算方法について詳しく解説します!

 会社は、従業員が時間外労働をしたらその時間に対し残業代を支払う必要があります。今回は、残業代の種類や計算方法について詳しく解説します。

1.残業代とは? 残業代とは、時間外労働に対して支払う賃金のことをいい、一般的には時間外労働、深夜労働、休日労働に対して支払う割増賃金のことを指します。
 労働時間には会社が決めた所定労働時間(従業員が働くべき時間)と法律上の法定労働時間の2つがあります。法律

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