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楽曲制作オフレコ

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制作秘話という名の人生振り返り
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【好きという価値】2023.06.22 ただこの瞬間に思うことを。

【好きという価値】2023.06.22 ただこの瞬間に思うことを。

過去のわたしと現在のわたしは
考え方も、過ごし方も、物事の捉え方も、
吐き出す言葉の組み立て方も、何もかもが違う。

わたしはずっと何も変わらず
わたしも皆も知ってるわたしでしかないけど
でも、わたしはずっと変わってきたし
これからも変わり続けていく。

今のわたしは
自分の直感や第一印象を何よりも大切にしていて
思考を巡らせたり考え抜いた先に出た色々には
何の価値も感じていない。

世間からの評

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【制作秘話:曖昧な曖昧】多摩川に投げ捨てた過去。

【制作秘話:曖昧な曖昧】多摩川に投げ捨てた過去。

ところで

理由があってね、

実家にいると
テレビずっとついてるし(寝る時も)
オカンがずっと何か喋ってるから(私と同じでお喋り)
オカン以外に話しをする隙間時間が皆無なんよね。

だからしゃべりたい日があっても
中々ツイキャスも出来てなくてね。

喋ってる内容
ぜんぶオカンが聞き耳立てて聞いてるからさ。

キモいじゃん?流石に。

プライベートなことも話したいじゃん?

まあ、そのプライベート

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【制作秘話:tarilala】友達のリストカットの跡を見た。

【制作秘話:tarilala】友達のリストカットの跡を見た。

2016.12.27 制作
この曲が出来たキッカケの出来事のはなし。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

当時、上京して間もなかった。

その子は
東京でできた戦友というか、友達だった。

その子は
バンドのボーカルをしてて、作詞作曲してて、
私よりも1歳か2歳、歳上の男の子だった。

社会人の傍ら音楽活動をしていて
人気も無いし

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【作曲秘話:Lair】ひとつの幸せが壊れる日。〜色恋営業の末路〜

【作曲秘話:Lair】ひとつの幸せが壊れる日。〜色恋営業の末路〜

作曲には様々な話がつきものだ。

今回はこちら

Lairと名付けた曲の題材となった話をしたい。

個人的に私の曲に対しては
聴いた人がその人の
その時の状況や心境などに当てはめて
その人なりの解釈をしてくれたら何より
だと思っている。

何度も形を変えながら味わえるものになれば
最高に素敵だなあと感じているので
こういう、

どうしてこの曲を作ろうと思ったのかとか
どうしてこの曲が出来たのかとか

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【制作秘話:なんべんでも】夢は叶わないと言われてもそれでも。

【制作秘話:なんべんでも】夢は叶わないと言われてもそれでも。

生きるってのは

拾うことと
捨てることと
保管すること



繰り返しだ。

拾ってばかりいても
自分が分からなくなるし

かといって
捨ててばかりいたら
大切なことまでうっかり捨ててしまったりして。

保管するにも限界があるし

何かを拾えば何かを捨てて
何かを捨てたら
余った空間に拾った何かを保管して

そういう
すごくデリケートなことの繰り返しが
人生をつくっていく。

拾ったり
捨てた

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【制作秘話:city】上京して。

【制作秘話:city】上京して。

仮歌のバイトがしたくて面接に行ったら
散々罵倒された挙句、高額レッスンに勧誘された。

当時のわたしは上京して間も無く

ギターも始めてない、
作詞作曲も始めてない、
何も分からない、
それでもとにかく歌を歌いたい人だった。

仮歌の募集要項に "歌声の音源持参" とあったから
カラオケで歌った自分の歌声を焼いたCDを
持って行った。

赤坂のどっかのよく分かんない事務所だった。

担当の問田って

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【制作秘話:town】「city」アンサーソング。

【制作秘話:town】「city」アンサーソング。

さいきんいろいろあって傷心のわたしです。
もう何年もずっと
人間不信がとまらない出来事が多くて
新しい人間関係を構築していく気力も体力もないですし
そのことに対する恐怖もあります。

でもこれ、
わたしの性格や立ち振る舞いにも
原因があると思っています。

そもそもわたしは気が強いですし
思ったことをすぐに相手に伝えてしまう性格や
人見知りせずおしゃべりな性質や
すぐに人を信用して騙される馬鹿さ加

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【制作秘話:まっしろなエンジン音】シャワー浴びてたら降ってきた。

【制作秘話:まっしろなエンジン音】シャワー浴びてたら降ってきた。

この曲に関しては
YouTubeの概要欄やTwitterに
色々綴っちゃってるので
まずはそちらを。。。

私はギターを買ったその日に
ギターも弾けない状態のままに
独学で作詞作曲を始めたんだが

それから3ヶ月後の2016年11月16日
この曲が誕生した。

この日、お風呂でシャワーを浴びてたら
突然降ってきた。

最初に

「まっしろ〜なエン〜ジンおん〜」

のワンフレーズだけ
歌詞とメロディ

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【制作秘話:誰かの明日】パニック発作が辛くて死にたかった。

【制作秘話:誰かの明日】パニック発作が辛くて死にたかった。


2020.2.29 制作

こちらの曲について。

↓大枠的には
こちらの記事にまとめた話のつづきになる。↓

経緯は↑の記事で語っているので
ここで改めて語ることは敢えてしない。

☀︎ ☀︎ ☀︎ ☀︎ ☀︎

生きている意味を何も感じれなくなり
それと比例して
死ぬ理由は日に日に増えていくばかりだった。

厳密に言うと、この時のわたしは
死にたい訳で

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【制作秘話:くるしい夜】この手から解けて落ちていく愛。

【制作秘話:くるしい夜】この手から解けて落ちていく愛。

苦しい夜

眠れない夜

涙が止まらない夜

そんな夜に出来たこの曲

こちらの歌詞を書き上げるまでの
葛藤を今回はツヅル。

みなさんお馴染み?

あのバイトをしていた時の話になる。

そう、

私がガールズバーでバイトしてた時のはなしになる。

ああいう所って
所謂色恋営業とか
友達営業とか
色々な言葉があるよね。

源氏名だよね。

それはつまり

普段の自分じゃなく
架空の自分として
商品

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【制作秘話:消えてくモノ】上辺の友情なんていらない。

【制作秘話:消えてくモノ】上辺の友情なんていらない。

こんちーー☀︎

立て続けやが
今日は文章書きたい日やねん。

あるよな、そういう日。

また裏話や。すまん。

今回はこの曲「消えてくモノ」。

この曲が出来たきっかけのことについて話す。

少々話が繋がる風なんだが、これは

【制作秘話:Liar】

の話に登場した

主人公的な女の子「りんごちゃん」と私のはなし。

当時わたしはガールズバーでバイトしてて
そこでお店以外でも仲良くしてたのが

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【制作秘話:藤の木の家】

私が持っている おばあちゃんと私の写真は
一枚しかなかった。

ある時、その一枚を捨ててしまった。

理由はほんの小さなこと。

私の顔が気に入らなかった。

どうしても
その写真の中の私を見る度に嫌な気分になるから
いっその事捨ててしまおうと、捨てた。

そのことを今、さっき、思い出して
後悔している。

おばあちゃんの写っている所だけでも
とっておけば良かった。

おばあちゃんのことは嫌いじゃ

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①)使いたいchordを打ち込む(同時にメロディーと歌詞を簡易的に作っていく)

②)①で出来た歌詞を最後までしっかり完成させる

③)メロディーが馴染むようなリズムを打ち込む

④)chordとリズムに合わせて②で完成した歌詞で歌ってみる(メロディーは①で浮かんだメロディーを主にあとはフィーリングで)

⑤)歌を入れていく(ちゃんと歌を入れていく段階でメロディーや歌詞をパッション頼りで変更)

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