伊吹 藍 (いぶき あおい)

うつ病の文筆家。 小説とか雑記を書いています。民俗学、文房具、美術関係が好きです。 h…

伊吹 藍 (いぶき あおい)

うつ病の文筆家。 小説とか雑記を書いています。民俗学、文房具、美術関係が好きです。 https://x.com/IbukiAoi_

マガジン

  • 藍日記 (あおいにっき)

    私、伊吹藍(いぶき あおい)の日常の徒然を書き綴った雑記をまとめたものです。

記事一覧

自己分析

新人賞に送る作品のアイデアが浮かばず、ヒーヒー言っていたが、ようやく形になりそうなので書き始めた。 書いていてふと、一時間でどれだけの文字数を書けるのか気になっ…

せっかくの誕生日なのでいくつか23歳の目標を掲げておきます!

・文学賞作家になる

・痩せて腹筋を割る

・たくさん本を読む

・うつ病を治す

こんなもんでしょうか。意外と少なかったですかね…でも絶対に叶えたいと思います!!

9月19日2024

今年もこの日がやってきた。 皆さんにとっては、なんら代わり映えのない木曜日かと思われるが、なにを隠そう本日9月19日は私の誕生日である。 23歳になった。 この歳にも…

おかげさまで合計200スキしていただくことができました!
いつもスキをしてくれる方、たまたま通りすがりにスキしてくれた方、皆様に感謝です。
今後は雑記だけでなく、短編小説なんかもちょこちょこ投稿できればと考えているので何卒よろしくお願いします。

月見バーガー2024

今年もこの季節がやってきましたね。 とはいえ、残暑が甚だしいので「月見」の季節という感じはしないけれど。 月見バーガーは去年初めて食べて、すっかりハマってしまっ…

図書館で気がついたこと

今日は図書館へ行ってきた。 夏休みシーズンが終わったから空いているかなと思ったけれど、想像以上に混んでいたので、読みたい本を借りるだけ借りて帰ってきた。 本を借…

スランプ状態

アイデアというのは不思議なもので、降ってきたり、湧いてきたりするらしい。残念ながら、今の私にはそのどちらもないようで困ったことに執筆が頓挫しています…締め切り近…

「うつ」と夢

本来、noteにマイナスというかネガティブな記事を載せるのは、あまり好ましくないと思われるが、気持ちを吐露する場所がここかXぐらいしかないもので、仕方なくnoteで気持…

豪雨の思い出

いやはや、油断をしてすっかり雨に降られてしまった。 雷がなっていたが「まだ大丈夫だろう」とコンビニにおやつを買いに行ったのが失敗だった。 ひえぇと豪雨の中を自転…

筆箱紹介

プロフィール欄に「文房具が好き」と書いているのに、文房具の記事を一本も書いていなかったのに気がついたのでnoteによくある筆箱紹介をしたいと思います。 まずは筆入れ…

文体のすゞめ

私の最近の悩みが「文体」である。 私の文体はどうにもこうにもお堅くて仕方がないのだ。 ↑こんな感じに。 (短い二行で伝わるかわかりませんが) 昔からの悩みなんですよ…

古典との対話

ここでいう所の「古典」は、教科書に載っている様な『源氏物語』や『枕草子』だけでなく、プラトンの『ソクラテスの弁明』やセネカの『人生の短さについて』などのいわゆる…

小説家という道

 今年の春、22歳という人生の節目を迎えて、私はうつ病という病気と付き合っていた。すぐに別れる事のできないこの病と付き合いながら「仕事」を探すことが非常に難しかっ…

ひそかな趣味

今日は7月23日、「ふみの日」ですね。 「ふみの日」ってなんぞや?という方は、ぜひ調べてみてください。 ちなみにざっくり説明すると、7月は「文月(ふみづき)」、23日…

私の闘うつ遍歴

はじめに。 私がいわゆる「うつ」と闘い始めて3年近くが経った(2024年7月現在)。  私はこの3年近くで起こった出来事を事細かに覚えているかと問われると、そこは微妙なと…

めんどくさい、めんどくさい

 小説を書いていると、時折「めんどくさい」と感じることがある。  そんな時私は「めんどくさい、めんどくさい」などと独り言をつぶやきながら、パソコンのモニターを睨…

自己分析

自己分析

新人賞に送る作品のアイデアが浮かばず、ヒーヒー言っていたが、ようやく形になりそうなので書き始めた。

書いていてふと、一時間でどれだけの文字数を書けるのか気になったので計ってみた。
というのも、「物語シリーズ」で有名なかの西尾維新先生は二時間区切りで仕事をしていて「5000字を書くのに2時間かかる」とおっしゃっていたのを思い出したからである。
(↓西尾維新先生のインタビュー記事です)

結果から言

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せっかくの誕生日なのでいくつか23歳の目標を掲げておきます!

・文学賞作家になる

・痩せて腹筋を割る

・たくさん本を読む

・うつ病を治す

こんなもんでしょうか。意外と少なかったですかね…でも絶対に叶えたいと思います!!

9月19日2024

9月19日2024

今年もこの日がやってきた。
皆さんにとっては、なんら代わり映えのない木曜日かと思われるが、なにを隠そう本日9月19日は私の誕生日である。

23歳になった。
この歳にもなると祝われることもなくなり、ただ歳を重ねた感覚……いや歳を重ねた感覚もない。事実として歳を重ねた、というだけの意識があるだけである。

22歳のうちにやりたかった事、成し遂げたかった事は概ね成し遂げられなかったから、23歳こそは何

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おかげさまで合計200スキしていただくことができました!
いつもスキをしてくれる方、たまたま通りすがりにスキしてくれた方、皆様に感謝です。
今後は雑記だけでなく、短編小説なんかもちょこちょこ投稿できればと考えているので何卒よろしくお願いします。

月見バーガー2024

月見バーガー2024

今年もこの季節がやってきましたね。
とはいえ、残暑が甚だしいので「月見」の季節という感じはしないけれど。

月見バーガーは去年初めて食べて、すっかりハマってしまった。
去年はたしか「チーズ月見」を食べたかな。
今年は変わり種の「芳醇ふわとろ月見」を食べてみた。

まず見た目からして驚いた。かなりボリューミーだなという印象を受けた。
持ってみるとバンズがもっちりとしていてこれもまた驚いた。普通の月見

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図書館で気がついたこと

図書館で気がついたこと

今日は図書館へ行ってきた。
夏休みシーズンが終わったから空いているかなと思ったけれど、想像以上に混んでいたので、読みたい本を借りるだけ借りて帰ってきた。

本を借りた時だった。
「貸出お願いします」
「お預かりします……9月18日までです」
「あっ」
「なにか?」
「いえ、ありがとうございます」
なんて会話があった。
9月18日……あと二週間で9月18日なんだと思って、思わず「あっ」と声が出てしま

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スランプ状態

スランプ状態

アイデアというのは不思議なもので、降ってきたり、湧いてきたりするらしい。残念ながら、今の私にはそのどちらもないようで困ったことに執筆が頓挫しています…締め切り近いのに……。

試しに書き出しだけを書いてみる。

「僕は「美」に憑りつかれている」

…うーん、なんだか納得いかない。これじゃない感がある。
書き出しはもっと人の気を引かなくてはならないのに、これでは全く誰も見やしない。
まず、「美」に憑

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「うつ」と夢

「うつ」と夢

本来、noteにマイナスというかネガティブな記事を載せるのは、あまり好ましくないと思われるが、気持ちを吐露する場所がここかXぐらいしかないもので、仕方なくnoteで気持ちをさらけ出そうと思う。

今日は一日、気持ちが落ち込んでいた。
食事もままならない、読書もはかどらない、端的に言えばなにもできない。ざっくり言うと、「うつ」の症状が顕著に出ていた。
この頃、悩み事(後述します)が絶えないことが原因

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豪雨の思い出

豪雨の思い出

いやはや、油断をしてすっかり雨に降られてしまった。
雷がなっていたが「まだ大丈夫だろう」とコンビニにおやつを買いに行ったのが失敗だった。

ひえぇと豪雨の中を自転車で駆け抜けていて、高校時代のことをふと思い出した。
高校時代、私は自転車通学をしていた。
片道約8キロの道を……よくまぁほぼ毎日通ったもんである。
自転車通学は晴れの日ばかりとは限りません。雨の日もあれば雪の日もある。
そんな中、一人で

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筆箱紹介

筆箱紹介

プロフィール欄に「文房具が好き」と書いているのに、文房具の記事を一本も書いていなかったのに気がついたのでnoteによくある筆箱紹介をしたいと思います。

まずは筆入れから!
LUDDITE/ラダイト レザーラウンドジップペンケースMAYAです!

質感が良く、かつペンを一本一本分けて収納できるペンケースが欲しくて約2年前に購入しました。
カラーは「ナチュラル」だったような気がしますが、webサイト

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文体のすゞめ

文体のすゞめ

私の最近の悩みが「文体」である。
私の文体はどうにもこうにもお堅くて仕方がないのだ。

↑こんな感じに。
(短い二行で伝わるかわかりませんが)
昔からの悩みなんですよね……別にお堅くてもいいじゃんと言ってくださる方もいるかもしれませんが、小説なんか書いているとその辺難しいんですよね。

小説に限らず、雑記にしてもそうですけど、ある程度柔らかい文体(?)でないと読んでいただけないんですよ。いやまぁ、

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古典との対話

古典との対話

ここでいう所の「古典」は、教科書に載っている様な『源氏物語』や『枕草子』だけでなく、プラトンの『ソクラテスの弁明』やセネカの『人生の短さについて』などのいわゆる世界的に古典的名著とされるものだ。

古典との対話というのは、自分の人生に彩りを与えてくれる。たとえるならば、キャンパスに色を塗り重ねるような行為である。

昨今、世の中は不満や鬱屈にまみれている様に私の目には映る。
原因はひとつではないの

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小説家という道

小説家という道

 今年の春、22歳という人生の節目を迎えて、私はうつ病という病気と付き合っていた。すぐに別れる事のできないこの病と付き合いながら「仕事」を探すことが非常に難しかった。

 人に話せば「なに簡単な仕事なんぞいくらでもある。甘えるな」とでも言われるかもしれないが、私の場合はそれができない。昼夜問わずベッドの上で苦悩している私にとって、外に出て働くということは、素人が野球のピッチングで時速165kmを出

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ひそかな趣味

ひそかな趣味

今日は7月23日、「ふみの日」ですね。
「ふみの日」ってなんぞや?という方は、ぜひ調べてみてください。

ちなみにざっくり説明すると、7月は「文月(ふみづき)」、23日は「ふみ」と読むことから、「ふみ」つまり手紙にまつわるイベントなんかが行われたりする日です(イベントが行われているのを見たことがないけど)。

そんな手紙にちなんだ趣味を私はひそかに持っている。
それは、「切手集め」だ。
季節の切手

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私の闘うつ遍歴

私の闘うつ遍歴

はじめに。 私がいわゆる「うつ」と闘い始めて3年近くが経った(2024年7月現在)。
 私はこの3年近くで起こった出来事を事細かに覚えているかと問われると、そこは微妙なところで、また実際に覚えているが思い出したくない出来事も多々ある。
 しかし、こうして筆を握って、否、キーボードを叩いているのは、なにかしらの理由があるのかもしれない。もしくはないかもしれない。
 回りくどい言い方をしているが、要は

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めんどくさい、めんどくさい

めんどくさい、めんどくさい

 小説を書いていると、時折「めんどくさい」と感じることがある。
 そんな時私は「めんどくさい、めんどくさい」などと独り言をつぶやきながら、パソコンのモニターを睨みつけて、頭をかきむしる。そして伸びをしたり、机にひじをついてみたり、メモを取るためのペンをくるくると意味もなく回す。
「そんなに面倒くさいなら、書かなければいい」なんて言われるかもしれないけれど、もしもそんなことを言われたら、きっと私は「

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