伊吹 藍 (いぶき あおい)
私、伊吹藍(いぶき あおい)の日常の徒然を書き綴った雑記をまとめたものです。
はじめに。 私がいわゆる「うつ」と闘い始めて3年近くが経った(2024年7月現在)。 私はこの3年近くで起こった出来事を事細かに覚えているかと問われると、そこは微妙なところで、また実際に覚えているが思い出したくない出来事も多々ある。 しかし、こうして筆を握って、否、キーボードを叩いているのは、なにかしらの理由があるのかもしれない。もしくはないかもしれない。 回りくどい言い方をしているが、要は気まぐれである。この記事は、これから書かれる『私の闘うつ遍歴』というのは、単なる
小説を書いていると、時折「めんどくさい」と感じることがある。 そんな時私は「めんどくさい、めんどくさい」などと独り言をつぶやきながら、パソコンのモニターを睨みつけて、頭をかきむしる。そして伸びをしたり、机にひじをついてみたり、メモを取るためのペンをくるくると意味もなく回す。 「そんなに面倒くさいなら、書かなければいい」なんて言われるかもしれないけれど、もしもそんなことを言われたら、きっと私は「書きたいんだから書いているんだ」と八つ当たりをするに違いない。 ふと、他の
朝から東京を巡ってきた。 まずは、秋葉原。 『らき☆すた 20周年 POPUP☆STAR』というイベントのために行った。 秋葉原はすごかった。海外から来た方のほうが多いのではないかと思うくらい外国人観光客がいた。 中国から来た方1組、どこから来たかわからない方2組の計3組に道を聞かれた。 なぜだかわからないが、こういう時よく道を聞かれがちだったりする。 道を教えた後で「良い旅を」と言うと皆様きょとんとされていたので、色んな国の言葉で「良い旅を」と言えるようにしておくのは
「いってきまーす」 ランドセルを背負って決まった時間に家を出る。なんてこともない通学である。家の門を出て、いつもと変わらない風景の中、学校への歩みを進める。 ……曲がり角をいつも通り曲がった時だった。私と同じように小学生が通学しているわけだが、いつもと様子が違ったのである。有り体に言えば、ランドセルが一直線に列を成していた。 (なんだこりゃ) 異様な光景だった。集団登校の日だったか……いや集団登校にしても列の整いがすぎるし、うちの小学校に集団登校なんて存在しない。しかし
図書館で『読み書き障害(ディスクレシア)のすべて』という本を借りてきた。 私は軽度の読字障害がある。 とはいえ軽度なので、字が全く読めないとか、全く書けないとかそれほどでは無い。ただ、端的に言えば字が読みにくいと言えばいいのだろうか。 ともかく、なにかの改善策、治療法があればと思い、本を借りたのだが、 なんということかガッツリ活字本なのである。 いやまぁ、分かってはいたけれどこれでは読めない。 頑張って少し読んでみると、当事者が読むというよりは、ディスクレシアを抱える子
昼寝をしてしまった。 とある新人賞に小説を投稿してから、燃え尽き症候群というやつなのか、最近はなかなか起き上がることも出来ず、ずっと寝ている気がする。今日も例に漏れず昼寝をしてしまった。 午前9時半から午後16時まで……とんでもない昼寝である。 そして悪夢をみた。 実のところ内容はまったく覚えていない。 ただ、悪夢をみたという感覚だけが起きた時に襲ってきた。 たとえるなら、拷問を受けた後のような、もしくは、恋人にフラれた時のような感覚。そんな感覚だけが漠然と襲ってきた。
とある本を一冊読み終えた。 200ページちょっとのエッセイ本を 約5日かけて読了した。 「なんだそんなこと」と思われるかもしれないが 私にとって、これはかなりすごい事である。 私は読字障害とうつ病を抱えている。 読字障害の方は、実のところそれほど害はない というか、まぁ頑張れば読めないことはない程度なもので 問題はうつ病の方である。 これは自分でも驚いたことだが、うつ病の症状が出始めてから まったくと言っていいほど、本が読めなくなってしまった。 それは活字の難しい本や
はじめに、本来触れるべきではないのかもしれませんが 三が日、大変でしたね。「大変」という言葉では 言い表せないほどに大変でしたね。 地震に津波、航空機の事故に火災と刺傷事件…… まず、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。 そして災害等で飢えや寒さ、孤独や不安に苦しんでいる方が 一秒でも早く、平穏で笑える日がくるよう願っております。 失礼しました。 -以下雑記- ようやく初夢をみた。 元旦も2日も、昼寝をしたりしていたんですが 爆睡も爆睡で夢をみる事はなく、 今日
初詣に行ってきた。 お昼過ぎだからそれほど人はいないだろうと思っていたけれど、やはり元旦ですね。行列も行列でびっくりしました。 境内には屋台がたくさん並んでいて、甘酒の香りやわたがしの甘い香り、たこ焼きや焼きそばの香ばしい匂いが充満していて、普段の神社の雰囲気とは一線を画している。 目の前で並んでいるカップルが手を繋いで甘酒を飲んでいる姿は、なんとも愛くるしいというか尊いものでしたね。 あとワンちゃんがたくさんいた。 犬用のお守りも売っている神社だからかな。 トイプー
あけましておめでとうございます。 2024年ですって。令和何年ですか?もう六年ですか? 本当にあっという間ですね。 今年の大晦日は、去年食べられなかったすき焼きを食べることが出来ました。 伊吹家では大晦日にすき焼きを食べるのが恒例なんですが 去年は母が新型コロナウイルスに感染してしまって食べられなかったんです。 今年もなんやかんや母は風邪をひいていますが、二人で午前中に 食材を買ってきて、紅白と『WBC2023 ザ・ファイナル』を交互に見ながら すき焼きを食べました。
処女作である『禍の中(まがのなか)』を発表しました。 何卒、よろしくお願いいたします。 https://kakuyomu.jp/works/16817330669012508314 しかし、コンテストなんかに応募するために書いてきた作品、公開していない作品がいくつかあるので、正直、「処女作」かと言われると微妙ですが、「初めて公に公開した作品」ということで処女作とします。 コンテストに応募したことがある作品といっても、3つか4つですからね。 まぁ良いんです。 この話は、
いつからかクリスマスは私にとって憂鬱な日になってしまった。 ケーキもなければプレゼントもない。ごちそうもないし、なんなら今年は朝から母と喧嘩をして不貞寝をし、1日を無駄にしてしまった。 歳を重ねるごとに暗雲が立ち込めるクリスマス。来年は一体どんな恐ろしいことが起こるのか、今からワクワクである。 クリスマスというと恋人とかそんな言葉が連想されるけれど、そういった縁も私にはない。いつだったか、クリスマス当日に当時付き合っていたガールフレンドに振られたことがある。それが私とク
午前五時半、始発の電車が走り始めた音が聞こえてきた。 全く眠れない。睡眠薬をどれだけ飲んでも、寝付けない。 うつの症状の一つなのだろうか。全く困ったもんである。 眠れない時間を活用して、文章なり公募用の小説を書くことも考えてノートパソコンを開くけれど作業は一向に進まず、気分が落ち込む一方だ。 いつになったら元に戻れるのだろう。 「元」というのは、うつ病になる前である。 誰からも理解されず、他人からは忌み嫌われて、親族からは責められる。 こんな生活、いつまで耐えられるのだ
今日から12月、この一年長かったようで短かったなぁと思う(まだ一ヶ月あるけど)。 ところで、今年の秋はどこへ行ってしまったのでしょうね。 気がついたら立冬を迎えて、少し暑いくらいかと思ったら急に寒くなって これが異常気象ってやつなんでしょうか……。 まぁ異常気象かはともかくとして、秋の風情みたいなものが全然感じられなくて、今年は少し寂しかった。 この時期、といってももう少し前くらい、10月の下旬頃になると毎年ニュース番組なんかで紅葉スポットの特集が組まれたりしているものだ
午前四時ちょうど。 小説執筆中にお腹を下してしまい、若干テンションもモチベーションも落ち込んでしまったので、ゴミ捨てに行くことにした。 プラゴミを縛って外へ出ると、まぁなんとも寒かった。 ふと口元を見ると、息が真っ白になっている。 昼夜で気温差が激しかったり、そもそも11月にそぐわない暖かさが続いたりしていたから忘れていたけど、もうすっかり年の暮れ、11月も下旬に差し掛かっていることを自覚した。 ゴミ捨て場は家から歩いて三十秒ほどの場所にある。散歩という距離でもない。 私
以前から気になっていた月見バーガーをついに食べに行った。 いつ販売が終了してしまうかひやひやしましたが、なんとか間に合いましたね。 マクドナルドへ行くと、月見バーガーのメニュー一覧が載っている暖簾がかかっていた。 月見バーガーにも色々あるんですね。 スタンダードな「月見バーガー」にチーズが入った「チーズ月見」、それから「七味香る牛すき月見」の三種類があった。 マクドナルドもなかなかやりますね。 「七味香る牛すき月見」なんて美味しいに決まってるじゃないですか。 外で暖簾を