記事一覧
大嫌いで大好きな歌ーShin Mizumoto『仕返しの歌』②2021年〜2024年
こちらは後編の記事になります。
上記の前編の記事からご覧ください🙇♂️
2021年 大晦日
『仕返しの歌』をボツにしてから2年弱。
2021年大晦日。
僕は静岡Sunashのカウントダウンライブに遊びに来ていた。
普段は新聞配達の仕事をしているため、年末年始は大忙し。前までは時間が読めない中で「ええぃ遅れたら遅れたでやってまえ!」とよく身体に鞭打っては早めの時間に出演し、クタクタの
『りっとう』の完成と、真ッ冬主催『Story Seller』
2019年の11月2日。
真ッ冬はamazarashiのカバーユニットとしてスタートした。
前回の記事で触れた通り、僕らは初ライブを終えた後のビジョンを全く考えていなかった。
「感覚を忘れない程度に、
月1程度でスタジオ入りませんか?」
僕の提案でその後は、それはそれはのんびりとカバーの練習をする日々が続く。
そして、ちょうど1年後。
真ッ冬としての初めてのオリジナル曲
『りっとう』が完成
真ッ冬結成と初ライブ。ーamazarashiとあまざらし
あまり実感が湧かないが、今年の11月で真ッ冬結成5周年を迎える。ずっと突っ走ってきた!と言うよりかは、当時から探り探りでかなり慎重に活動していたように思う。今年もライブ本数はかなり減ったが、絶賛作曲に力を入れて充電中だ💪
さて、僕のnoteでは度々アルバムのテーマや楽曲制作の裏側などをちらほら書いているが、
そう言えば真ッ冬結成の経緯をあまり話したことがなかった。
結成当初も、「え! いつの
「冥王星」ーあいみょん『アンサーソング』
かつて仲の良かった彼女のメールアドレスの末尾に、「vesper」の文字が入っていた。
「ねぇ、"vesper"ってどういう意味?」
流行りの文庫本とRADWIMPSのCDを抱えて、ボクは彼女の家で話をしていた。
「"冥王星"って意味だよ」
「"冥王星"! かっこいいね!」
ボクがそう言うと、彼女は細い切れ目をさらに細めて笑った。
「ね、いいでしょ?」
ボクは彼女とただ一度だけ、形式