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『親の自分もビビッてしまうけど・・・何ができないかを知りにいく! 』フットボールペアレンツ066

マコトです。

今回は「こわがらずにチャレンジしよう!」って子どもに伝えるのは簡単だけど――ということについての考察です。

GOTSフットボールスクールの内田淳二さんから「引き込み」というボールキープ&突破術を習った動画を以前アップしましたが、対人戦で使ってみたのでまずその感想を書きます

↓ 引き込みを覚えた当初の動画(2022年8月21日)

↓ 今回対人で試してみた結果(2022年12月3日)

動画内では、撮影者の内田淳二さんに褒められていますが、私としては、この引き込みのトレーニングが始まる前の段階で「身体のスピードも出せないし、ボールを転がす幅もぜんぜん足りてない」というように自分の技術に不足しか感じていなくて、乗り気ではありませんでした

それでもこの日が今までと違ったのは「何ができないかを知りに行こう」という姿勢で臨めた点です。乗り気ではないのだけれどトライできました。それは「苦手なことをやるのが嫌だな」というマインドを捨て、「せっかくだからできない自分を味わってこよう」「何が出来て何ができないのかを、これを機会に確認してこよう」というモードになれたからです。

結果、「引き込み」の「発動のタイミング」については、予想より上手くできたと感じました。また、やりたかった「引き込んだ後に走る!」ということはまったくできませんでしたが、できなくても相手の背後をとってしまえば突破自体は成立することも学びました。ボールを浮かして相手の間を割るという方向性もあることもその場で思いつきました。予想通り不足も感じていたのでプレー中に楽しい気持にはなれていないのですが、得たものは確実にありました

親やコーチが「チャレンジしよう!」と言葉で子どもに声をかけるのはとても簡単です。しかし、いざ自分がチャレンジする段になるとビビることもあると思います。私は自分が体験したこと、自分がトライして学んだことを息子ハルキに伝えようとしているのですが、「怯む自分の乗り越え方」はとても伝えたいことです。そして知らないことはもちろん伝えられません

ハルキが大きな舞台で怯むようなことがあったら、それは一番そばにいた私が「できないことから逃げる」というマインドでいつづけたからでもあります。もちろん他の要素もありますが、現時点でハルキにとって影響力の強い私が逃げ回っていては悪影響しかないし、精神面もそうですが「引き込みの効果やコツ」を私自身が探すことを放棄してしまうと、研究や成長の速度が鈍ってしまいまうと心から思えたのがこの日のトレーニングでした

「できないから逃げる」ということを繰り返してきた私なので、逃げることがすぐに選択肢に浮かんでしまいますが、それに怯まず、かつ、世界の猛者たちを圧倒できる何かをつかめるようにトライしていきたいと思います。

フットボールを楽しんでいる人たちの参考になれば嬉しいです。


◎01~10

01 『親としてはやめてほしくない』
02 『できない子を笑わない』
03 『サッカー選手になれなかった人がフットサル選手になる』
04 『サッカーに熱心な親だらけ!』
05 『左足で走るのが苦手とかあり得る? 個人的には画期的な大発見』
06 『走る(ドリブル)は誰でもできる』
07 『子どものプレーにイライラしがちなお父さんお母さんへ』
08 『両足で蹴ればシュート力は2倍になるぜ!!!』
09 『セレクションは気にしない!~12打数12安打11ホームランでも、まぁまぁはまぁまぁ』
10 『パパはゲームメーカー! ボールにいかないと世界がまったく変わります!』

◎11~20

11 『思い出しただけでイラつく経験を語っても……』
12 『ボールにいかない派とかじゃなく、目的は何かっていう話なんだけど』
13 『ボールにいかないと1人目のディフェンスはいないも同然。味方はグラウンダーでパスを出さなくてもいいし、利き足じゃなくてもかまわない』
14 『子どもが主役の合宿は、世代を超えて受け継がれていた』
15 『イノシシやゴリラにプレスされても大丈夫! ~今が未来につながっている~』
16 『リフティング(1) ボールを拾って役立てようと 僕は思ったわけでもないが』
17『リフティング(2) 空に向かって蹴るのが楽しい!』
18 『リフティング(3)親と性格が違い過ぎると怒っちゃう問題はこうして解決した』
19 『リフティング(4)私たち親子が回数を目標にしなかった理由
20 『親視点(1)みんなドリブルでいっちゃうツライ日々』

◎21~30

21 『牛若丸ターン! ターン後の着地の姿勢で勝負がついていた』
22 『ドリブルの練習をやめたら劇的にうまくなりました』
23 『質問です。未来を意識していた人は誰でしょう? ゴールの角上とつながる』
24 『原文ママさん 手持ちの動画について意見を交わし合う場を作りました』
25 『世代なので死ぬまでにマラドーナのドリブルを身につけたい――運動神経がダメダメな私でも走れば抜けます
26 『ゴールへの意識があればレアルマドリードにもたどり着ける
27 『4ステップはつまずきそうで怖いという質問への回答』
28 『ギュンです! ボールに触れた瞬間に超絶加速する――写真の次のコマの形を当てられたらあなたは名選手に違いないです』
29 『続ギュンです! たいして傾いていなくてももちろん抜けます』
30 『ハルキの自主練なんて一回もみたことないです』

◎31~40

31 『内田史上最強の動き――研究手を基本動作にするプロセス』
32 『7番と9番へ! ディフェンス目線で整理する走る(ドリブル)2022年8月バージョン』
33 『トップ選手との対決で学んだこと――真夏の微妙な大実験』
34 『ボールにいっちゃっている状態とは何かよくわかります』
35 『手を動かしてイラストにしてみるとフォームを覚えられます――中西を描いてみる』
36 『フリーキックの練習を初めてしました』
37 『4ステップがない世界はもう考えられない』
38 『パパさんでも5人ダイレクト成功』
39 『ボールのレイヤーと身体のレイヤーが違うことで、滑らかなスーパープレーが生まれる』
40 『身体はオートマチック、判断はコース取り』

◎41~50

41『プロは目指すものじゃない――どうしても怒っちゃう自分を克服したきっかけ』
42 『ボールなしの練習は最重要!! しゃべるが先で飴玉は後』
43 『走りながらボールに合流する方法』
44 『すべてのプレーはゴールへ続く』
45『景色のプレーと脳内のプレー』
46『試合を動かす選手になる』
47 ルールは拘束的なものではなく、創造的なもの』
48『ドリブル超得意だけど、、、ドリブルのドの字もみせないぜ!
49 『親視点(2)止める蹴るを正確に!! なんてまったく考えていません』
50 『そもそもシュート練習をする前に・・・

◎51~60

51 『なぜ父親が練習しているのか』
52 『 身体を止めずにシュートを打つ』
53 『常識よりも前提。短い距離でもインステップ 』
54 『三手一組の準備ができていれば得点王も夢ではない 』
55『あわや大ケガ……準備も確認も怠らないこと』
56『日本人ってメチャ楽しそうにプレーするね!』
57『忍者?! 一瞬の速さだったら体格差は関係ない』
58『メッシはボールコントロールではなく、身体のコントロールが正確なのでは』
59『ワンステップシュートで文字通り✨超一流✨』
60『このドリブルの最大のコツは、ディフェンスの矢印に意識を払うことだけど』

◎61~70

61『動画編集=宝さがし』
62『ディフェンス時における身体操作(第1歩目)』
63『攻撃の手を緩めない 足を止めたりしない』
64『上手く止めることを目的にしない』
65『次の展開を予想しないでプレーする方がずっと難しくないですか?』


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