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『原文ママさん 手持ちの動画について意見を交わし合う場を作りました』フットボールペアレンツ024

こんにちは。藍澤誠/Jの先生です。
先日、走る(ドリブル)の記事を上げましたが、動画があるとないとでは伝わる度合がぜんぜん違いますよね。文章で説明されてもわからないことが、動画だと一発で伝わります。

2022年現在、note単体では動画をアップロードできないのですが(YouTubeかvimeoなど外部のサービスと連動させることになる)今後も動画を積極的に記事に組み込んでいきたいと思いました。

今日は息子ハルキ(15歳)のbefore / after映像と、前回の「走る(ドリブル)」の解説動画を作ってみました。2年前とは別人です。 


上記のような編集動画ですが、私のサッカーつながりのママさん・パパさんへ、私なりにその子たちを解析した動画を作って送ってみたところ、分析に対して思った以上に良い反応をいただけました(子どもの練習時におけるプレーを集めて、5分間の解説動画にまとめる)。

これならnoteのメンバーシップ機能をフル活用して「動画解析をして意見を交わし合える場」を提供できると勇気と手ごたえを得ました。

メンバーシップには「掲示板機能」があって、プライバシーがある状態で、メンバー内で互いの動画を公開しながら気づきを共有できる。自分の子どもだけじゃなく、たくさんの年代の違うプレーヤーの、いろいろなプレーをさまざまな角度から楽しめます。

そんな場、めちゃくちゃ有益で楽しそうじゃないですか。

自分の子どものどこをどうすればよくなるのか人にアドバイスを求めたり、あるいは他の子のアドバイスを見てなるほどねと気づいたり。スポーツの研究って、それ自体エンターテイメントだし。ましてや、子どもがどんどん上達するならすごく嬉しいです。プロを目指す子も初心者も。お父さんのプレーもお母さんのシュートも見たい。

私が嬉しかったママさんの感想を1つだけ書かせてもらうと

すごすぎます
動画見いっちゃいました
私には気づけないことだらけで、こんな解説を子供に見せてあげられるなんて、子供も幸せですね

原文ママです(2重の意味でママ)。

褒められたかったわけではなかったので驚いたのですが(こんなこともできます、というサンプルのつもりだったので)素直に嬉しいです! 動画解析やその編集は、自分の息子に対して果てしなくやってきたので、初めてそのスキルが他者の役立ってすごく新鮮な体験でもありました。いろいろな立場にいるみなさんのスキルが集まったらすごくよい場所になると思います。

本来は子どもが上手くなることが大事です。また動画でアドバイスを受ければ、即上達するなんてことないと思うのですが(アドバイス自体が間違っている場合もあるし、上達にいたるまでのプロセスがある)、自分が気づけていないことに気づくことは価値があるし、何より、そこに見いっちゃうような楽しさや、子どもの幸せを感じるなら、そうした動画を互いに見せ合う場があることはすごく価値あることだと思います。

子どもを応援する親自身が楽しめたり報われたり充実感を得るのって、すごく大事なことだと私、藍澤誠/Jの先生は思うし、多くのママさん・パパさんのスマホにはたくさんの動画が活用されないまま眠っていると思われます。それらが活用されさらに動画を撮るのが楽しくなる、毎週の子供の練習や試合が待ち遠しくなるという循環ができたら最高なんだけど。これはスポーツだけではなく学びにも言えて、普段の宿題やテストが楽しみになる、学校の授業や自由研究が楽しくなるという循環もできたら最高なんだけど。

「みんなで動画解析をして意見を交わし合う場」に興味がある、「撮った動画をプレーの向上に活かせていない、単純に刺激になりそうなので見てみたい」「この記事に運命感じちゃいました!」というママさん、パパさんがいましたらお問い合わせください。メンバーシップ招待枠というのがあるので、気軽にお試しにお誘いできます。完全に「はじめまして!」の方でも大歓迎です。コメント欄経由、あるいはnoteのお問い合わせ経由(?)、SNSなどで声をかけてください。

でも、一つ大きなハードルがありまして、noteのアカウントをもっていないと(支払い方法まで紐づいているゲスト登録じゃないアカウントをもっていないと)メンバーシップになれないんです。子どもだけの参加が無理だったり、ゲストアカウントでの参加が無理なので、そこだけご注意くださいね。

今日は動画解析することのメリット・デメリットについて書きます。特にデメリットのせいで、メリットを台無しにしてしまう可能性があるので、動画解析で注意しなくちゃと思った点を列挙していきます。

(1)ダメなところ、エラーが目立つので注意

「ほら、お前、こんなになってるぞ!」
「ぜんぜんできてないじゃないか」
「できてるつもりでいるけど、ぜんぜんだから」

動画解析において発見できた「ダメなところ」や「エラー」は、「改善点」であり、いわゆる「成長の伸びしろ」であるから、それを発見できることはすごく歓迎すべきです。ですが親がそれらを「批判のもと」にしてしまってはデメリットでしかないです。

(2)他の人の目は、自分の目とぜんぜん違う

他者の目が自分の目と違うから「誰かに意見をもらう価値」が出てきます。自分ではぜんぜん気づけない視点を得られる――これは動画を見てもらう大きなメリットです。

自分では見えない時ほど、つまり伸び悩んでいるときほど、周りのパパさんやママさん、コーチ、知り合い、別のスポーツをやっている人にアドバイスを仰ぐことが必要だと思います。また、自分がサッカーやフットサルをやったことがない親にとって、先輩たちのアドバイスは貴重です。

しかしその先輩たちはというと、既成の価値観にしばられて成長できなくなっている可能性もあります。いったんゼロベースで考えるというのは、経験者が上で素人が下なんてことは、動画分析に関わらずまったくなくて、お互いリスペクトの気持をもちながら、自分が見えたことを率直に伝えることが大事だと思います。

自分の目には悪く映っても、実は良い場合があるし、逆の場合もある。ジャッジを自分だけでしないで、いろいろな人の意見を聞く(サッカーをやっていない人も含め)。そうしないと、独りよがりな分析をずっと繰り返すことになります(※体験談です)。

(3)人から褒めてもらうと自信になる

自分のプレーする動画を誰かに褒められたりすると、すごく嬉しいのは私だけではないはず。そしてそのプレーを「頭の中の映像」としてくっきり覚えられるから(私は頭の中の映像化が苦手なので覚えてられませんが)、良いプレーの再現性が高くなると思います。また子どもが褒められると「まだまだですよ」とかいいながら嬉しかったりします。「まだまだですよ」(真顔)というパターンも実際はありますが、それでも方向性は間違っていなかったと確認出来ると思います。

(4)成長の過程を残しておける

さきほど紹介した動画の冒頭に2年前のハルキの映像を載せましたが、2年前とはぜんぜん違うということを編集していて実感しました。と同時に、この先の2年に希望が抱けます。親としても、子どもの成長の過程が残っている場所があると、やってきたことが意味あったんだという自己肯定感が高まります。

(5)人と比べ過ぎちゃうのはデメリット

ついつい、プロはこうやっている、うまくやれている子はこうやっていると比べてしまいます。比べることは言うまでもなくとても重要で、比べるからこそ見えてくるポイントはたくさんあるのですが、そのときに「こっちが劣っている」とか「ぜんぜんできていない」と考えてはいけないということです。そうなると「教えてください」になってしまうし、「オレはぜんぜんだめだな」とか「道のりは果てしない……」とか心が折れてしまいます。

私は「人間はいきなり上達する」と思っています。ただその上達のタイミングが読めないし、上達のきっかけもわからない。筋トレのように一朝一夕ではいかないものがネックになっている場合もあるだろうし、あるいは発想を変えただけで劇的に変わることは大いにあります。

そんな中、重要なのは、ずっと考え続けることだと思います。速かったり遅かったりする自分の成長を楽しみながら、できないをできるにターンさせ、そっか、こういうことだったのか! という自分なりの大発見にワクワクする。そんなマインドで、比べるなら過去の自分と現在の自分、そして未来の自分と比べると良いというのは、私たち親子が通うGOTSフットボールスクールのマインドです

そしてずっと考えたり、自分を見つめ続けるのはときには苦しかったりするので、仲間といっしょにわいわいと楽しくやった方がいいよねという思いでメンバーシップ運営にチャレンジしてみました。

ぜひ、賛同してもらえる人、運命を感じちゃった人は、仲間になってもらえると嬉しいです。

★お願い★
学びとスポーツの観点から1か月で100の記事をアップすることを目標にnoteを書いています。メンバーシップになっていない人、つまり課金していないすべての人に閲覧の機会が得られるように、全文無料で公開していますので、その無料公開をサポートしてもらえるための支援が必要です。

もし私が無料公開100記事達成したあかつきには、noteにおける表現活動の支援として1000円の投げ銭をいただけると嬉しいです。何かの参考になった記事があった際にはぜひ100記事目の記事でのサポートよろしくお願いします。 

また、メンバーシップになると掲示板が使えて、同じ志を持つ仲間と交流できたり、私と新しいアイデアを実行したりできます。前述しましたが、記事自体は無料公開していますので、能動的に何かをしたい人、つまり自分も動画解析をして欲しいだとか、私と直接相談したいとか、私の授業を子どもにネットで受けさせたいとか以外は、メンバーシップになる必要はなく、そのまま無料公開されている記事を楽しんでいただく形で大丈夫です。

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