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『4ステップがない世界はもう考えられない』フットボールペアレンツ037

藍澤誠/Jの先生です。
※37番アップできていませんでした。

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みなさんは自分のターンの仕方を整理していますか?
もし「ターンのしかたなんて特に考えていない」という人がいましたら、おすすめのターンがあります。

今日のハルキの動画はこちらです。

ハルキは180度ターンするときに、GOTSフットボールスクールで教わった「4ステップ」を使っています。大まかに書くと、

(1)①の足でブレーキングする。
(2)②の足を接地して体を止めきり方向転換を済ます。
(3)③の足を前につかず、後ろに抜くようについて傾く。
(4)④の足をブレーキにならない位置について加速してGO!

というのが一連の流れです。
4ステップの最大の利点は「ターンするときに疲れない」というところにあります。心肺的な疲れは回復しても、筋肉の疲れは蓄積して回復しにくい。そうした事実を踏まえると、筋肉の疲労を低下させるメリットはとてつもなく大きいと思います。

このステップはドリブルにも応用が利きます。
私とハルキは走るとドリブルを一体化させようとしているのでなおさら相性がよくて、4ステップさえわかれば、さまざまなパターンの、滑らかなドリブルを獲得できます。

とにかく4ステップがない世界には戻りたくないです。

このステップに初めて出会った2021年9月は「遅すぎる!」「これ意味あるの?!」「めっちゃやりにくいんですけど!」と思ったのですが、今となってはできなかった時期を乗り越えた自分をハグして頬ずりするくらいほめたいです。

私は運動神経がアホみたいにないために、習得まで何か月もかかりましたが(まだ完成していると胸を張れない)要領がよい人はあっという間にマスターできると思います。まだ習得した自信はありませんが、筋疲労は大幅に低下しました。練習後に筋肉痛になるというようなことはほとんどありません。

もう疲れなくない。今までとは違う新しい世界にGOしたい――そんな人はぜひぜひ、4ステップにチャレンジしてみてください。

◎01~10

01 『親としてはやめてほしくない』
02 『できない子を笑わない』
03 『サッカー選手になれなかった人がフットサル選手になる』
04 『サッカーに熱心な親だらけ!』
05 『左足で走るのが苦手とかあり得る? 個人的には画期的な大発見』06 『走る(ドリブル)は誰でもできる』
07 『子どものプレーにイライラしがちなお父さんお母さんへ』
08 『両足で蹴ればシュート力は2倍になるぜ!!!』
09 『セレクションは気にしない!~12打数12安打11ホームランでも、まぁまぁはまぁまぁ』
10 『パパはゲームメーカー! ボールにいかないと世界がまったく変わります!』

◎11~20

11 『思い出しただけでイラつく経験を語っても……』
12 『ボールにいかない派とかじゃなく、目的は何かっていう話なんだけど』13 『ボールにいかないと1人目のディフェンスはいないも同然。味方はグラウンダーでパスを出さなくてもいいし、利き足じゃなくてもかまわない』
14 『子どもが主役の合宿は、世代を超えて受け継がれていた』
15 『イノシシやゴリラにプレスされても大丈夫! ~今が未来につながっている~』
16 『リフティング(1) ボールを拾って役立てようと 僕は思ったわけでもないが』
17『リフティング(2) 空に向かって蹴るのが楽しい!』
18 『リフティング(3)親と性格が違い過ぎると怒っちゃう問題はこうして解決した』
19 『リフティング(4)私たち親子が回数を目標にしなかった理由
20 『親視点(1)みんなドリブルでいっちゃうツライ日々』

◎21~30

21 『牛若丸ターン! ターン後の着地の姿勢で勝負がついていた』
22 『ドリブルの練習をやめたら劇的にうまくなりました』
23 『質問です。未来を意識していた人は誰でしょう? ゴールの角上とつながる』
24 『原文ママさん 手持ちの動画について意見を交わし合う場を作りました』
25 『世代なので死ぬまでにマラドーナのドリブルを身につけたい――運動神経がダメダメな私でも走れば抜けます
26 『ゴールへの意識があればレアルマドリードにもたどり着ける
27 『4ステップはつまずきそうで怖いという質問への回答』
28 『ギュンです! ボールに触れた瞬間に超絶加速する――写真の次のコマの形を当てられたらあなたは名選手に違いないです』
29 『続ギュンです! たいして傾いていなくてももちろん抜けます』
30 『ハルキの自主練なんて一回もみたことないです』

◎31~40

31 『内田史上最強の動き――研究手を基本動作にするプロセス』
32 『7番と9番へ! ディフェンス目線で整理する走る(ドリブル)2022年8月バージョン』
33 『トップ選手との対決で学んだこと――真夏の微妙な大実験』
34 『ボールにいっちゃっている状態とは何かよくわかります』
35 『手を動かしてイラストにしてみるとフォームを覚えられます――中西を描いてみる』
36 『フリーキックの練習を初めてしました』

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