『パパはゲームメーカー! ボールにいかないと世界がまったく変わります!』フットボールペアレンツ010
藍澤誠/Jの先生です。
「今日はボールに行かない」という概念とそのメリットについて書きます。
動画を撮りましたので、それを元に解説します。動画内では、前半が解説なしの映像、後半が解説ありの映像です。動画を見た「夢日記くん」が、
という感想をくれたので、自信をもって解説してみます。これは私(オレンジの服)がめっちゃ上手いという動画ではなく、「ボールにいかない」だけで、ふつうの親がゲームを作れるという動画&noteです。
一番ボールにいってないのがわかるのが、パスが来たときの反応です。
パスが自分の方に向かってきそうになると「ボールにいっている」場合、ボールをずっと見てしまいます。頭の中でイメージしてみてください。ボールが来ました。さあ、体と頭はどう反応しますか?
私は「ボールにいく」のをやめているので、ボールを見るのは必要最小限で、頭の中はスペースと、次の景色を見る(次の情報を得る)ことを考えています。
ボールを見ていても何もいいことが起きないです。ボールを見ているとどのようなことが起きるでしょう。
動画では、ボールにいかない結果、視野が確保され、体が動き続け、次の動作が選びやすくなっているのがよくわかると思います。
めっちゃゆっくりとプレーしていますが(スピードが出せないので)、相手の先手を取り続けること、ゲームの流れを作ることができているのがわかるでしょうか。
また、ボールにいかないと自然な体の動きができるので、左足も右足も関係なくなります。ゴール前に縦パスを通したのは、私にとって非利き足である左足ですが、体を前にていねいに動かすだけの動作をしています。
このパスに成功要因は、パスの技術が高かったからではなく、その前にボールにいかなかったから、視野が確保でき、かつ、ボールではなくゴールや相手や味方の位置ばかりを見ていたからです。
ボールにいかないと世界が変わる。
こんな簡単なことで、パパがゲームメーカになれる。
フットボールに熱心な、パパさん、ママさんに伝わると嬉しいです!
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