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#note

文章の練習

文章の練習

私はときどき、少しは役立つかと思い、文章の書き方の類の本を読むことにしている。

①論文の書き方

noteは論文とは異なるが、このアカウントは硬い内容の文章なので、参考になるかと考え、読んでみた。

私はXで、清水幾太郎は思想家としては、たいしたことはないが、文章家としては評価できる、というつぶやきを読んだ。思想家としての評価は人によるようであるが、たしかに文章家としては評価できると思う。

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宗教論➀(付録ウクライナ戦争とキリスト教)

宗教論➀(付録ウクライナ戦争とキリスト教)

1回目はキリスト教について

➀ニーチェは「大工のイエス、漁夫のペトロ、天幕造りのパウロ」などと侮辱している。

マリアが処女だったというのは単なる神聖視のための創作ではなく、イエスの実父はマリアの夫ではなかったという解釈が可能である。イエスは素朴な生まれだったが、実父は偉い人で、あのようなオリジナルな教えを説くことが出来たのかもしれない。

➁イエスという名前

ヨセフスの『ユダヤ戦記』にイエス

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少子化対策と財務省

少子化対策と財務省

高校生の子供がいる世帯への扶養控除の廃止案にたいし、子育て世帯から反発がきている。

①子供は家庭だけで育てるか、社会全体で育てるかという育児思想の違いが根底にあるようにも見受けられる。

本当は子育てはもっぱら家庭で行うべきだが、特別な配慮によって育児支援するという立場なら、子育て世帯にあまり有利な施策は行われない。保守は、こういう立場であろう。従って、所得制限の撤廃に消極的であった。

所得制

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noteの書き方の本①

noteの書き方の本①

(1)

フォロワーが増える具体的な方法が書いてある。それを実践してみたら、フォロワーが増えた。その方法について書いてしまうと、著作権の問題が生じてしまうので、自分で読んでみてね。

(2)

タイトルのつけ方について、具体的なことが書かれている。なるほどと思わされる。検索にも出やすくなる。ただ、ここで書いてしまうと、著作権の問題が生じるので、自分で読んでね。

(3)

ネタ切れにならないように

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noteに関する電子書籍

noteに関する電子書籍

noteの使い方についての電子書籍をいろいろ読んだ。

①プロフィールについて

プロフィールについては、自分がどんな人間か、noteの目的が何であるか明確にするよう書いてある。これは、言われなくても解っていることかもしれない。

・アイコンは明るい表情のものがよい。
 これは一般論としては正しいだろう。ただ悩みや不満なことを書く垢の場合は、アイコンと中身が別のものになるかもしれない。

・ヘッダ

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日本語①

日本語①

①敬語

敬語が使われなくなった、学校で教えていないからだという人がいるが、「敬語は昔から学校ではあまり教えていなかった。」のだそうである。「敬語は家庭で教えていた。」家庭で教えなくなった、もしくは家庭で使わなくなったから、敬語が衰退したということらしい。

韓国、朝鮮の敬語(これは本には書いていない)は日本と違って、自分の家族にも尊敬語を使う。例えば、「父がおっしゃった」などと言ったりする。北朝

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文章の練習

文章の練習

①話すことと書くこと

日本語①でも採り上げた本。
アメリカ人に学校で作文の時間に何を習ったのか尋ねたら「スペリングの誤りをなおしてくれた。ときには文法の間違いも正した。それだけ」と書かれている。言文一致の国は、それでいいらしい。話したことをそのまま文字化すれば、文章になる。これは楽だ。日本語ではできない。文章の練習が必要になる所以である。
この後、「話の上手い人は文章がまずい。文章のうまい人はた

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