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話したいことを話したいだけのエッセイ☕️
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#心

風景画とわたし②

風景画とわたし②

そう思ってから2年が経った。

色々な絵に挑戦していた。

人は変わっていくけれど
なかなか変わらないものでもあって

私は変わらず人物ばかりをかいていた。

2023年

ひょんなきっかけで美大の教授に
絵を見てもらう機会があった。

私の絵を一通り見終わった後。

手元に作品として残せるものがあることは
とても良いことだなと思います。
色々な絵が描けることは良いことですが
うーん、あなたは何を

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無価値感と罪悪感の先にあるもの

無価値感と罪悪感の先にあるもの

先日、訪れたターニングポイント。

休むこと

立ち止まること

誰かに甘えること

誰かの手をかりること

助けてもらうこと

ずっとずっと下手っぴで

たくさんたくさん

向き合ってきて

そんな自分をひとつ

ひとつ許してきた。

だけれどまたその壁に

ぶつかってしまった。

今まで言われてきた言葉が

フラッシュバックする。

すごいスピードで

幻聴のようにリフレインして

何度も何度

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絵への愛を思い出すまで5

絵への愛を思い出すまで5

私が私自身に貼ったレッテルを

ベリベリと剥がしていく。

もういらないのなら

貼ったものは剥がせばいい。

言葉は簡単なのに

不思議なことに

剥がすのにも、痛みが伴う。

絵を褒められたり

絵を描いて欲しいと頼まれるたびに

素直に、嬉しいって喜んだり

喜んで!何描いて欲しい?と答えて

すぐに描き上げて渡すような人だった私が

いつからか

私の口癖は

「プロじゃないから出来ない。

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プレゼントからみつめる愛

プレゼントからみつめる愛

私は本当に愛されているのか

私は自分をどれほど知って

伝えられているのだろうかと

思い知らされる瞬間が

サプライズやプレゼント

という場面だった。

私はもともと

嘘をつくということがとても苦手で

好きではないものを

貰った時に選んでくれた相手を

思いやってありがとうと

喜ぶことが苦痛で仕方なかった。

"本当に愛される"とは

どういうことかもわからなかった私は

自分ではな

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絵への愛を思い出すまで4

絵への愛を思い出すまで4

HTLのイラスト部で体験した 

 もうひとつの話。

HTLイラスト部のなかでは

たびたびイラストの募集が行われる。

こんなもの作りたいです!

締め切りは何日まで!

投稿してくれた方の中から選考!

というお知らせを見ては

イラスト部のなかで描きたい人が

応募していき、その行方をみんなで見守る。

こんな想いで描きましたと

文章が添えられているものから

楽しそうだから応募してみま

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"だいすき"と向き合う

"だいすき"と向き合う

私はだいすきなことがたくさんある。

今まで自分がだいすきでたまらないことを

熱く語ったりすることを

家族や親友以外に控えてきた。

私をよく知る人たちは

大好きなことや興味のあることに

猛進する私を

よく目の当たりにしていると思うのだけれど。

だからよく言われた言葉は

"どうしてもっと表現しないの?"だった。

うっかり気を許しすぎてて喋りすぎたり

愛が溢れすぎてしまうこともある

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johari window

johari window

高校生の頃、不登校になった。

そのときに興味があった

仏教の勉強会に参加した日に

ジョハリの窓を教えてもらった。

ジョハリの窓は私に新しい視点をくれた。

それから、月日は流れて

今わたしは30歳を目前にしている。

あれからたくさんの私を見つけては

向き合ってきた。

良いも悪いも他人からの指摘で
盲点の窓がひらき

秘密の窓を他人の前で
どれくらい開いていいのか迷い怖がり

未知の

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死にたいという気持ちの扱い方

死にたいという気持ちの扱い方



死にたいという気持ちが湧いたとき

目の前にはいつも

なりたい自分がそこには居た。

心の風邪と言われることもある、鬱。

だからこそ

誰か特別な人がなるものじゃない。

死にたいという想いや感情も

特別なものなんかじゃない。

いつだってそう思ったり

思わなかったりを繰り返しながら

生きている人がほとんどだと思っている。

様々な理由はもちろん他にもあるけれど

本当の自分とあまり

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嫌われる自分を許すこと

嫌われる自分を許すこと

私、たくさん嫌われてきました。

小学生の頃から、それはもう憎しみに近いほどの感情をぶつけられたことも何度もあります。

私だけに嫌いという感情を強くぶつけられることをたびたび目の前にして

小さな私はその時に決めてしまった。
【 私は嫌われる人 】
【 私は無意識に誰かを傷付ける人 】
【 私はみんなと何かがズレている変な人 】
【 私は誤解される人 】

だから小さい頃から無意識に思っていたこ

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