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特別なnote📕

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個人的に特別な記事を収録させていただきます🤗 2023/02/15〜
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「アンバーアクセプタンス」という希望

「アンバーアクセプタンス」という希望

「note 創作大賞 2024」が、大詰めを迎えている。
noteの街の片隅で細々と書いている私の元にさえ、その賑わいは届いていて、日々更新される応募作品の多さに目を見張るほどだ。

そんな中、連載開始前から注目していた作品がある。
「アンバーアクセプタンス」だ。

作者のアポロさんとは最初、俳句を通して知り合った。
以前から絵も描いて、詩も書いて、エッセイも書くマルチな才能の持ち主だったけれど、

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絵から聴こえた言葉を置く。

絵から聴こえた言葉を置く。

先週の個展のお写真コーナーです✨

もう終了してますが、私の撮った写真を弘生さんがいつも喜んでくれるので、遅ればせながらレポを提出いたします(*・ω・)ノ

で。

出がけにバタバタしてたら財布を忘れて、
駅から家に戻るという…orz

私うっかり属性なかったよね…?:(´◦ω◦`):

気を取り直して。

なんと油絵に瓶が付いてる…!

いろんな廃材を利用してひとつの絵を作ってる弘生さん。発想の

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弘生ちゃんの展覧会行ってきたよぉ〜🖼️

弘生ちゃんの展覧会行ってきたよぉ〜🖼️

トップ画像は仕事先でゲットしたという捨てられるはずの瓶で作られたオブジェ!
今回の作品の中にもたくさん使われていました。

メインの産土と怪物の絵はこちら!

招待状にも使われたこの怪物の核の部分、実はこれ以外は全部潰して描き直されたそうです!

乳歯のような幼児の頭のような生命を感じるこの核はどうしても潰せなかったということでした。

最初の絵も見せていただきましたが、何だか核だけは特別なオーラ

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いま熱いアーティスト🎨✨

いま熱いアーティスト🎨✨

創るものの面白さが謎すぎて
まともに文章化させてくれない。

それはこのクリエイターが特異だから。👇🏻

👆🏻これよ。ちゃんと読んだ? 見た?
すごい絵だって。君はしっかり感じられる?

いやあ
みればみるほど自分には絵を語るセンスが
とぼしいのかもしれないと思わされてます。

自分だって少しは絵を描く者なのだし
これでも人の絵を観る感性はかなりある方
だと言いたいのだけれど。

奇怪な絵

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絵描きらしくちゃんと個展のご案内

絵描きらしくちゃんと個展のご案内

葉月弘生展

産土と怪物
〜あたしの在る場所〜東京都中央区京橋
ギャラリー檜F

7月8日(月)-7月13日(土)
11:30am.-7:00pm.(最終日5:00pm.)

弘生、個展を開きます

興味のわいたりなんかしちゃってくれちゃった方は、ぜひとも遊びにいらして下さいね

年明けだったかしら……久々に1枚のF 100号の白キャンバスを張りました。
超極荒目だから硬かった〜
何年もの間、過

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俳句ポスト「囀」発表。

俳句ポスト「囀」発表。

俳句幼稚園(俳句幼稚園~弐~)からの入選句です。

【中級・佳作】

【中級・並選】

【中級・類想】

【初級・入選句】

入賞 16名16句
中級類想 2名2句(入賞句の掲載は順不同です)

おめでとうございます💐

(もし、私が見つけられなかった方がいらしたらコメント欄にお願いします)

     ・・・・・

俳句ポストの記事の発表ではありますが、ひとつ、連絡事項と心境を。

なごみさん

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note エッセイ『無題』1430字

note エッセイ『無題』1430字

そういえば。
noter アポロさんからのコメントを
思い返していました。

世には認められにくいよね。ぼくたちみたいな、
何たらかんたら・・・。

アポロさんの文章は、私には稀有に映る。
今までお目に掛かったことの無いような、
そして強烈な意志も感じます。コンテンツ。

自分では自分の事を俯瞰的に観れないし、
アポロさんの言葉を信じれば、
私も稀有の類になるのだろうか。

つまるところ、創作が好

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誤作動スイッチ、止まった

誤作動スイッチ、止まった

小さな集団にも常識が存在する
家庭なら家庭の、会社なり友達の間
何らかのルールがあり、協調していく

視野狭窄になると、小さな集団が
自分を取り巻く全世界に見えてしまう
地理的に、ユーラシア大陸があり
アジアは大陸と島国があるのに
分かりきっていながら小さな集団が全部に錯覚する

わたしの中では「アホくさ」と感じる常識があり
わたし自身ができること・できないことの区別をし
できることをやり
できな

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ねねこグラフィカル(泡沫太陽のこけおどし)│あらすじ〜序文

ねねこグラフィカル(泡沫太陽のこけおどし)│あらすじ〜序文

序文

「嘘だ」

「異端児め」

 はい。
 その調子でもっと騒いでください。
 真実はひとつで十分。
 そんなはずなかろう。
 目的がモンタージュでもあるまいし。

「なにゆってんの?」

 美の真髄をえぐり出して遊んでるの。

「意味あんの?」

 意味なんか必要ナイチンゲール。

「それは文芸なんか?」

 文芸とはなんぞや。
 文学と違うのかな。
 表現なんて言葉も便利であるが。
 しょ

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日曜日の小雨に

日曜日の小雨に

しゃるうぃーしゃるうぃー
焼豚麺

冗談みたいな傷跡
楽に取り出せないボルト

気前よくなし崩されて
一体ここからどうする

ずっと眠っていたいかい
御伽噺になるのかい

飛びはねそうな天衣無縫
ぐっとおさえつけてくる思潮

つれないままでも溶け合おう
あいらしく悶えさせておくれ

しゃるうぃーしゃるうぃー
トランスペアレントレッドオキサイド

しゃるうぃーしゃるうぃー
ぷーしゅーしゅー

じっく

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スタイルはあるか

スタイルはあるか

 人前に出るときは服を着る。
 どんな服にするか選ぶのが楽しい。
 投稿する時も、自分をどう飾るか、または飾らないか、そこがけっこう重要なんだろう。

 近代ポップアートのシンボルと言っても過言ではないアンディ・ウォーホルは徹底的な自己演出を考えていたはずだ。
 世界的に成功したロックバンドX JAPANのYOSHIKIはビジュアルのインパクトが自分たちの売りになると考えていた。

 ありのままの

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『ねねこグラフィカル』ネタバレ皆無 絵描きの毒入り炭酸水的感想

『ねねこグラフィカル』ネタバレ皆無 絵描きの毒入り炭酸水的感想

いきなり

玉ねぎってどこまでが皮なの

玉ねぎの皮を剥いてたらどこまで剥いていいのかわからなくなって、おやまあ手の中の玉ねぎがなくなった。
そしたら『ねねこグラフィカル』を思い出したんだ。
消滅した玉ねぎがさらに今夜のおやつのドーナッツの穴に繋がって、ねねこの世界を垣間見た気がしたんだよ。

『ねねこグラフィカル』ってね

言わずと知れたマルチアーティストアポロが、小説家アポロとしてその才能の一

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ねねこグラフィカルについて語りたいのだよ

ねねこグラフィカルについて語りたいのだよ

今日は有給休暇を取得した。
「ねねこグラフィカル」を読むためだ。

最初に書いておこう。太陽氏(アポロン)は大切なnote仲間であり、リスペクトしているのは確かだが、この記事は友情による宣伝ではない。才気溢るるクリエイターによる、渾身の娯楽小説の面白さを伝えたい。ただその思いで書いている。ま、noteでオイラが宣伝したところで、劇的に読者が増えるわけがないのは、太陽氏が一番分かっているだろう。

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