2024年・秋ピリカグランプリ、記事収納マガジンです。
⚜️各自note内で俳句を詠み、俳句幼稚園タグ付け&マガジン格納。⚜️【コメント欄は宝物】互いの句をコメント欄で鑑賞し高め合いましょう。(無理せず、自分のペースで) 投句時『意見(甘口・ふつう・辛口)希望』の書込みは任意。⚜️ 超初心者は、🔰マークを俳句につけて下さると有り難いです。🔰マーク基準 : これまでの投句数0〜30句程度(個人判断)🚫誹謗中傷等の発言や、一方的な意見押しつけ、相手の気持ちを推し量れない方には、マガジン退出、コメント自重をお願いすることがあります。 ⚜️退園時は、ご自身のアカウントで「マガジンから脱退する」ボタンを押下願います。⚜️《運営》白・なごみ・橘鶫・中岡はじめ・よねとも ・卯月紫乃 ⚜️責任者&問い合わせ先:卯月紫乃 ⚜️ヘダー画アポロ ラブ&ピース '23.11.
2024年・秋ピリカグランプリ応募作品マガジンです。
パーソナリティー・ピリカの「すまいるスパイス」新装開店✨
2024年・秋ピリカグランプリ入賞作品マガジンです。個人賞(受付順)、すまスパ賞(受付順)。読者賞は決まり次第追加いたします。
⚠️重要【秋ピリカ・読者賞投票について】 ⚠️投票は1人1作!1回! フォームは、11/4 21:00頃に。 投票期間 11/5 0:00 ~ 11/8 23:59 詳しくは、ピリカさんの記事👇 https://note.com/saori0717/n/n9041936aee4e 皆さまの心からの一票を🙏
【秋ピリカグランプリ発表】 ご応募、本当にありがとうございました。 https://note.com/saori0717/n/n7827f6c13584 https://note.com/saori0717/n/n4f5648f07da7 https://note.com/saori0717/n/n5ecc8354f8be 入賞作品マガジン https://note.com/whitecuctus/m/m9e3a552cb79d
俳句幼稚園(俳句幼稚園~弐~)からの入選句です。 【中級佳作】 【中級・並選】 【中級・類想】 【初級・入選句】
季語:暖か(三春・時候) 春のあたたかな日差しの中、川べりを散歩している作者が見えます。 三段切れは、敢えての手法と思われます。あたたかさの余韻の中、川面にいる鷗、岸にいる鳩、と読み手の視線は、瞬きをするように切り替わります。鳥の動きとも連動しているよう。 都会(荒川、墨田川など)でもよく見かける鳥たちが、主役。普段の生活の中の、ちょっとしたゆとり時間。 読み手の私、そのような昼下がり、お弁当をひらきたくなります。 季語:春の風(三夏・天文) 一句目の、鷗・鳩に続き、
私が属している超結社、「俳並連」(俳句ポスト並盛連盟の略)の第三集『ふぁみりあ』がこの十月のはじめに発行されました。 以下の三部構成 ・テーマ詠「絆」 ・ふぁみりあ俳句 ・ドキドキ!! クリティカル俳句 句集のタイトルにもなっている、第二部の「ふぁみりあ俳句」とは、俳並連メンバーと絆で結ばれた方々からの一句。 「はじめたての俳句が句集に載って、ますます句作の励みになったらいいじゃないか!」というコンセプト。 そして、私は、長男と夫に「絆、のテーマで一句詠んでみて」と依頼
『不器男句集 / 芝不器男』(青空文庫)より、心に残った句、十選。 南方日午さんの👇企画への参加。 ・・・・・ 以下、簡単な鑑賞を。 季語:田打(仲春・生活) 熱心に田を打つ作者。その最中に汽笛でも聴こえたのでしょうか。 顔を上げれば、視線の先に汽車。それが視界から消えるまで見届けます。 丁寧な中七の効果で、読み手にも、汽車と田打ちとの景がゆったりと広がります。 季語:暮春(晩春・時候) 人々(複数と解釈)が奥に消え、残った門へと、読み手の視線も、気持
十月初旬から、冬の季節の国々を巡っているので、すっかり肌感が冬になっています。 日本はどうなのかなあ、、、(そろそろ帰国します) 今週は、柿シリーズがあります。 こちらの続きから! 👇 第127回は、10/21~10/27(2656~2676)全21句 2656. つぎつぎと影連れてゆく渡り鳥 渡り鳥(三秋)ち 2657. 撮り直すポートレートや照紅葉 照紅葉(晩秋)し 2658. 身支度を早々終へて秋の薔薇
季語:草萌(初春・植物) 追記 村上主宰より、「鳩」、これはふつうに「はと」と読んでください。「く」とも読みますが、ちょっとよそよそしい感じの鳩さんになってしまいますかね。とのコメントをいただきました。 鳩の読み、音数と音を重視して、私は「く」と解釈してしまったのですが、主宰の「よそよそしい鳩さん」に大共感です。 やはり、思い、心、気持ちを大切に詠んでいるのが、村上主宰だと再認識いたしました。 今後の学びのため、原文の削除はせず、残します。 👇 「くはあゆみすずめははね
季語:冬青空(三冬・天文) あくびと言えば、初夏の欠伸の句、てのひらにかくす欠伸や新樹光、の句をつい思い出してしまう私ですが、今回のあくびは、冬の季節。 しかも、てのひらにかくすような楚々とした欠伸ではなく、全身からほとばしるようなあくびを、しかも、続けてするという大らかさ。 「あくびまた身を出てゆけり」の措辞、冬の青空を見上げながら、両手を広げ、それは気持ちよさそうにあくびをする景、心身ともにリラックスしている作者が見えます。 もしかしたら、小春日和のような草原で、ねこ
・・・・・ 『過ぎゆきぬ』 「秋ピリカグランプリ 2024」のテーマ「紙」の文字の詠みこみ、二十句を編みました。 少しだけ説明を添えます。 俳句では、「切れ」が大切であります。 「切れ」とは、簡単に言えば、そこで一旦「視点を変える働き」、それによって、景がぐんと広がる、という効果が期待できます。 以下、横書きで、私が「切れ」と意識した部分に「 / 」を入れてみましたので、参考にしてみてください。 そこで一呼吸、見える景や意味をゆっくり味わい、そして、次へとい
季語:末枯(晩秋・植物) 末とは、先端のこと。先の方から枯れてきている草や葉の、何とも哀し気な景が広がります。 その景の中、天から降って来る雨が、まるで自分の傘に集まってきているように感じる作者。 何か思い詰めていることでもあるのでしょうか。俯き加減で歩く足音が、雨の音とも重なるようであります。 いずれ雨が上がり、作者の心にも日が射すことを願うばかりです。 季語:団栗(晩秋・植物) 上の句と同じ頁にある、こちらの句。季節も同じ晩秋。 となると、もしかしたら、傘の柄を握
ようやく涼しくなってきたかと思えば、少しもどる、の繰り返しですね。 今週は、 ・スイーツシリーズ ・「たかし(高し)」シリーズ があります。 こちらの続きから 👇 第124回は、9/30~10/6(2593~26)全21句 2593. スクーター停めて休まん花野原 花野原(三秋)ち 2594. バラードをひとり聴きたる無月かな 無月(仲秋)し 2595. 月曜はポニーテールや秋の空 秋の空(三秋)さ
【俳並連3周年句集『ふぁみりあ』完成】 メンバー40名による ・テーマ詠「絆」 ・ふぁみりあ俳句 ・ドキドキ!! クリティカル俳句 印刷の方法など、詳しくはこちらから! 👇 https://note.com/8173/n/na4843315f605 Xでの「みんなでふぁみりあスペース」もあります✨
季語:秋(三秋・時候) 上品で可愛らしい、お澄まし、という措辞。鰹と昆布の香りの透き通った汁に浸すのは、これまた可愛らしい、手毬麩です。 乾いた手毬麩を、澄んだ汁に入れてみれば、徐々に水分を含み出し、ひとまわり大きな、色つやの出た手鞠になります。恐らく、何かのお祝い事のような気がします。 季節は秋、身近な祝いは、七五三。 三歳にしろ、七歳にしろ、おすましをした女児と、それを祝う家族の笑みもまた見えて来るようです。 季語:柿(晩秋・植物) 日曜につづく祝日、仕事や学校が
「南風・月号」より、好きな句、気になる句。 (句順は掲載順、*=特に好きな句) 村上主宰「鉾の鉦」十句より 津川顧問「箱庭」十句より 「雪月集」より(敬称略) 「風花集」より(敬省略) 「南風集」より(敬省略)
俳句幼稚園(俳句幼稚園~弐~)からの入選句です。 【中級・並選】 卯月紫乃