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2020年5月の記事一覧
フィルム写真と写真屋のおじちゃん
【フィルム写真と写真屋のおじちゃん #1 】フィルム写真を始めてかれこれ1年以上、近所の写真屋さんが私の「マイ・現像屋さん」。古くて小さなお店で、人の良さそうなおじちゃんが一人でやっている。朝は店先に立って、道行く人に「お仕事いってらっしゃい!」と笑顔で手を振っている。
おじちゃんは私の名前を知っているけど、私はおじちゃんの名前を知らない。強いていうなら、「写真屋のおじちゃん」が、おじちゃんの名前だ
人は人と出会うべきなのか
「というのも、各々は直接的に他者のうちに自分を知るからであり…しかもそれによって、各々が、他者もまた同じように彼の他者の内に自分を知るのだ」(ヘーゲル『イェーナ体系構想』法政大学出版局)
「臨場性」はなぜ必要か
コロナ禍の中で、心から消滅して欲しいと思ったのは「ハンコ」である。
大学が入構自粛になっているのに、ハンコを押すためだけに出勤することの徒労感。そういえばうちの大学では、会議か
俺は人間か-自問自答してはいけない問いを抱えて
「エサ取り」は、路上の人々がよく口にする言葉。親父さんたちは確保した残飯や廃棄された食物をそう呼ぶ。七年間の野宿生活を終えアパートに入ったKさんは「私はきょう人間に戻りました」と仰った。「昨日までの私は、道端でゴミを漁っている犬とか、猫、あれですよ、あれ」と、彼は言うのだ。
「エサ」という言葉の奥には「俺は人間なのか」という絶望的な問いがある。単なる「食」の問題ではない。犬や猫のように生きてきた
「あつまれどうぶつの森」にマイデザインで参戦した美術館・博物館をまとめてみた(全13館)
美術館巡りが大好きなのですが、外出自粛が続きここしばらく全く巡れておりません。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ警戒は続くので県外の美術館を訪れることも難しい状況です。
そんな「リアルの美術館・博物館」不足な日々ですが、名だたる美術館・博物館が「あつまれどうぶつの森」のマイデザインを公開してくださっております。
あつ森の中でそれらの美術館・博物館の所蔵作品を楽しむことができちゃいます
自粛で広がる 少女たちからのSOS(2020年5月21日JNNニュース)
新型コロナウイルスによる"外出自粛"の影響で孤立を深める少女たちが増えています。"自粛"の狭間で彼女たちの支援を続けるNPOの取り組みを追いました。(2020年5月21日JNNニュース)
外出自粛で家に居る時間が増え、追い詰められているという少女からのSOS。
電話やLINEを通じて全国の少女たちの相談に応じるNPOには親からの虐待などの訴えが相次いでいます。
厚労省によりますと、今年1月か
コンテナ船で旅行をする話 - 本編
はじめに
あなたの職場にある日、
と通達が入ります。当日おかしな英語を喋る中年男性が職場に現れ、特に仕事をする様子もなく、ふらふらと職場を歩き回り時折奇妙な質問を投げかけてきます。迷惑ですよね、私もそう思います。今回、私はこの中年男性「招かざる来賓」としてコンテナ船に乗船しました。
幸いにも船員の方々は温かく迎え入れてくださり、私は不自由なく船上での生活を送ることができました。毎日食事を共
おうち時間 トイレを至福の時間にしよう
トイレや排泄をとおして社会を少しでもよくしていきたい、そんなことを日々考えているNPO法人日本トイレ研究所の加藤です。
今回は、自宅でのトイレ時間について書きます。
コロナによって自宅トイレの使用機会が増加コロナ以前、会社勤めの人や通学している人であれば、おうちでトイレに行く機会といえば、朝と夜なので回数にすると2~3回ぐらいですかね。もちろん個人差がありますが。
でも、外出自粛となった今は