「コロナ禍の三年を経て―元には戻ってはいけない」 (東八幡教会2022年度報告奥田牧師)
1,はじめに―テドロスの指摘
この3年間、私たちは思いがけない日々を過ごしてきました。2020年の年明けと共にコロナ禍が始まり、3月には世界保健機関(WHO)によってパンデミック(感染爆発)が宣言されました。
2023年5月、ついにWHOは「国際的な公衆衛生上の緊急事態の終了」を宣言しました。とはいえ感染が治まったわけではありません。いつ、さらなる変異型が現れるかわかりません。用心する必要はあります。とはいえ「一段落」という空気が日常を照らし始めているのも事実です。ゴールデン