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2023年12月の記事一覧

ドラッカーが教える「いい会社」の3つの判定基準

ドラッカーが教える「いい会社」の3つの判定基準

ドラッカーがニューヨーク大学の大学院で教えていたころの教え子で、のちに世界有数のアルミ精錬企業アルコアのCEOとなったポール・オニールという人がいます。

彼は2005年にドラッカーが亡くなった後に、ドラッカーとの思い出に関するインタビューを受けた際に、手帳に挟んだ黄色くなった古いメモを取り出したと言います。

そのメモには若かりし頃、大学院の授業でドラッカーが黒板に書いたものをそのまま書き写した

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得意なことで失敗しやすい

得意なことで失敗しやすい

「人は得意なことで失敗しやすい」
経営者と共に学ぶ勉強会にて、教えていただいた言葉です。

私たちは、当然ながら「不得意なこと」「やりにくいこと」ではなく、「得意なこと」「やりやすいこと」をやりたがります。

例えば企業でのマネジメントにおいては、マーケティング、財務、組織、人材、製造、営業、、、といろいろな対象領域があります。人材の中でも、採用、賃金、評価、育成、配置、、、などさらにいろいろな領

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リーダーの “器” を広げる

リーダーの “器” を広げる

column vol.1171

昨夜はクライアントとの飲み会があったのですが、コロナ以来、初めて終電で帰りました。

…ということで、かなり酔っ払っていたこともあり、…昨日はnoteをお休みしてしまいました…

では、そんなに長い時間、何を話していたかというと「リーダー論」についてです。

同世代の方だったので、大体、同じような壁にぶつかるわけで…、時間を忘れるほど語り合ったのでした、、、(汗)

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「唯一無二」の人になる

「唯一無二」の人になる

column vol.1180

明日は毎年恒例の「今年の振り返り」を行いたいと思っておりますので、今回が年内最後の記事となります。

2023年の締め括りはどんな話が良いか色々と考えたのですが、本日は原点に立ち返りたいと思います。

私の原点は「マーケティング」や「ブランディング」です。

こちらのアカウントを訪れてくださる方のほとんどが、何かのプロフェッショナルであり、noterさん(SNSク

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子供は無意識を見ている

子供は無意識を見ている

人間は関心を持ち、注意を向けているのではなく、注意が向いてそれから関心が生まれているのだと考えています。その注意は無意識で向けられています。

つまり、私たちが注意を操っているのではなく、注意に私たちが操られている。

しかし、それでは自由意志が危ぶまれてしまうので、心情的に受け入れにくい。だからなぜそこに注意を向けたのかの物語を自ら創出します。

動物は皆周辺環境をキョロキョロしながら観察してい

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コミュニケーションにおける相性

コミュニケーションにおける相性

2時間でも3時間でも話し続けられる人は貴重だ。「ぜひ今後も仲良くしてください!!!!!」とビックリマークを何個もつけてしまうぐらいレアな存在。

30分ですら長く感じる人と数時間話していても一瞬で時間が過ぎる人。なんでこんなにも“体感速度”が違うんだろう。

人間対人間である以上、どうしても相性は存在する。相手のこれまでの積み重ねと自分のこれまでの積み重ねがぶつかる瞬間。お互い丸腰で、経験や知識が

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気遣ってほしいときはまず相手を気遣うこと

年をとって気がついたこと。自分のことを気遣ってほしかったらまず相手を気遣うこと。
子どもの頃って、つらい、苦しいを伝えれば親が勝手に気遣ってくれた。その「成功体験」があるものだから、自分のことを気遣ってほしいとき、つらい、苦しいアピールしてしまう。しかし。

赤の他人は本来、こちらを気遣う義理はない。社交辞令で「大変ですね」くらいの言葉をゲットできる可能性はあるけど、心の中は裏腹に「メンドクセーや

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