東の京の田舎市民

身長164cm、体重55→51kg、裸眼視力0.1以下(測定不能)。 会社員が会社をつ…

東の京の田舎市民

身長164cm、体重55→51kg、裸眼視力0.1以下(測定不能)。 会社員が会社をつぶすという(たぶん)レア体験を経て今は再び会社員。 休日は空き家&墓の管理&身の回りの人の世話、あとは海釣り。 ひとりで公共交通機関を使って韓国国内を移動することは(だいたい)出来ます。

マガジン

  • ひたすら「活字中毒」

    読書が趣味、というより活字中毒といったほうが適切かも。 読むスピードは早くありません。少しずつ、読んでみての感想、自分へ活かすポイントがあれば、そういったことをまとめています。

  • ヘタクソ釣り日誌

    東京・多摩地区に暮らす人間です。ホントは毎日釣りに行きたいが、お金と時間に制限のある中、行ける範囲で釣りに行きます。

  • たぶん自分は野球バカ

    個人的に見たり体験したりした野球の話のみをまとめています

  • 成年後見人に関する体験

    あまり馴染みのない「成年後見人」を務めています。情報が少ないこの役目について少しでも実例を紹介できたら、と思います。

  • 私たちが、会社をつぶした

    今振り返れば「どうしようもなかった」と思いますが、当時は、ただ迫り来る危機とタイムリミットに慌てふためいていただけかもしれません。そんな記録です。

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固定された記事

弁護士案件を3つ同時に持っていた件

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越境者 松田優作

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そこそこ水族館をめぐって来た

私は動物園より水族館のほうが好きかもしれません。過去に行ったことのある水族館を少し思い出してみました。 行った事がある水族館 北海道  千歳水族館  室蘭水族館 …

今回も、何にも釣れませんでした

忙しすぎたりなんだかんだで、半年間、海へ出られずにいました。 ようやく、行く事ができました。 先日、あまりにも久々で、道具がちゃんと動くか心配でした。 ひとつ仕…

せめぎ合い

仕事で使っているMacのパソコンが長期間、不具合を起こしていました。 まず原因を突き止めなければいけないのですが、それが分からず。 そういう状態になると、起動時にも…

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明日できる仕事は今日やるな(マーク・フォースター)

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新しい環境

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卒論は「外国人横綱」でした

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これから、どう生きるのか

国内外で多数の講演活動をしている方による著者です。 少し前にもこの方の本を読みました。 この本は「物語」的な展開の内容でした。 今回の本は「総論」のような内容で…

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米軍基地で桜が満開

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もものかんづめ

家に置いてあるこの本、いったい何度目か、というほど読み返しては笑っています。 でも、何度も読んでいるにも関わらず、その内容をほとんど覚えていません。 読むたびに…

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日本人が奴隷にならないために

少し前に、 『世界で最初に飢えるのは日本』 という本を読んだ。 「国はなぜこんな愚行を進められるのか」、不思議で仕方がなかった。 『世界で最初に飢えるのは日本』…

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泣かせるな。反則だ。

ある芸能人が「人の心がない」と揶揄されていましたが、私こそ「心がない」と思っております。 みんなが泣いていても、 「なんで?」 みんなが感動していても、 「へっ?…

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弁護士案件を3つ同時に持っていた件

弁護士案件を3つ同時に持っていた件

だいぶ前の話ですが、私は弁護士と関わる用件3件を「同時に」経験したことがあります。

(1)勤務先の「乗っ取り」関連

(2)親の「詐欺被害」案件

(3)子の「進学先」倒産案件

「おいおいなんじゃそりゃ。笑うしかねぇ」
が率直な気持ち。

その1

(1)については、勤務先の同僚の知人がたまたま弁護士だったためその人に相談したら、「あっ、その人、知ってます。その人のやり口も知ってます。直接私、

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越境者 松田優作

越境者 松田優作

タイトルを見てのとおり、俳優・松田優作について書かれた本です。
著者は・最初に結婚したお相手です。

上記にある「今」は、彼が亡くなってから約20年後です。
20年を経て、改めていろいろな方の証言をとった「記録」ですが、とにかくすごい取材力だと思います。
後にシナリオライターやノンフィクションライター等になったようですが、それも十分納得できる取材力です。

松田優作ご本人の「人となり」は当然、取

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そこそこ水族館をめぐって来た

そこそこ水族館をめぐって来た

私は動物園より水族館のほうが好きかもしれません。過去に行ったことのある水族館を少し思い出してみました。

行った事がある水族館

北海道
 千歳水族館
 室蘭水族館
宮城
 松島水族館(閉園)
埼玉
 さいたま水族館
千葉
 鴨川シーワールド
東京
 池袋サンシャイン水族館
 しながわ水族館
 アクアパーク品川
 葛西臨海水族園
神奈川
 油壺マリンパーク(閉園)
 八景島シーパラダイス
 箱根園

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今回も、何にも釣れませんでした

今回も、何にも釣れませんでした

忙しすぎたりなんだかんだで、半年間、海へ出られずにいました。

ようやく、行く事ができました。

先日、あまりにも久々で、道具がちゃんと動くか心配でした。
ひとつ仕掛けの糸が切れましたが、それ以外は大丈夫でした。

すごい人の数です。

日没まで竿を出しましたが、今回も釣れませんでした。

周りの方も一部を除いて不調だったようです。
今日は釣れない日だった、という事だと思われます。

「ガソリン代

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せめぎ合い

せめぎ合い

仕事で使っているMacのパソコンが長期間、不具合を起こしていました。
まず原因を突き止めなければいけないのですが、それが分からず。

そういう状態になると、起動時にもこのグルグルマークが長時間続きます。困った状況。。。

どうやら、
「Mac版のグーグルドライブがきちんと機能していないのではないか」
これに気づくのに数日経過していました。
その間、日本語入力機能がスムーズに進められません。

こん

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こだわる気持ちを捨てられた

こだわる気持ちを捨てられた

あまりにも忙しすぎて、夜ごはんを食べる暇が取れない日が結構あります。
もう少し詳しく言うと、

です。
通勤時間が2時間弱、と、自宅から遠方に職場があると、終電がことのほか早い。都内で勤務していた一時期より1時間半ほど早く電車に乗る必要があります。その電車に乗れるかどうかを時計とにらみ合いながら仕事を終わらせなければならないのです。
そんな時にMacがきちんと動かない、ということもざらです。

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明日できる仕事は今日やるな(マーク・フォースター)

明日できる仕事は今日やるな(マーク・フォースター)

タイトルだけを読むと、

「いやいや、私は今日中に仕事をやっておかないといけないんです。だって明日だと忘れちゃうから。やり残すと気持ち悪いし、メモして覚えていても仕事が積み上がっていってしまうばかりで全然片づかないから」

とツッコミたくなりました。

とありますが、読んでみると、そのためには「仕事の振り分け方をきちんとしましょう」という内容です。

でも読んでも、3割ぐらいは内容を理解しきれなか

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新しい環境

新しい環境

わが子が大学に入学しました。

レアな進路

わが子の出身高校からその大学へ進学した人はひとりもいないそうです。
ちょっとマニアックな学びを提供している学校です。その分野を学びたいと思っても、関東で数校しかないのです。
いわゆる「マンモス校」ではなく、中規模大学の部類に入ると思います。スポーツでもほとんど活躍することはありません。
「まぁそんな大学をよく選んだなぁ」と思いますが、「名前」ではなく「

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卒論は「外国人横綱」でした

卒論は「外国人横綱」でした

私の大学の卒業論文は「外国人横綱」でした。

今となっては全くタイムリーではないテーマで、「何言ってんの?」と言われそうな題目ですが、当時は「外国人が横綱になるかどうか」は日本を揺るがすような一大事(と私は思っていました)。

私が学生だった当時、「小錦旋風」が吹き荒れていました。他にもミクロネシア出身の方が次々と土俵に上がっていて、その力強さは脅威でした。

私が幼少の頃は「高見山」が活躍してい

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これから、どう生きるのか

これから、どう生きるのか

国内外で多数の講演活動をしている方による著者です。
少し前にもこの方の本を読みました。

この本は「物語」的な展開の内容でした。

今回の本は「総論」のような内容です。
タイトルを見るにずいぶん壮大な感じがしますが、よくある「啓発」のような本です。「モノは考えようである」という事を、さまざまな事例で紹介しています。
ただ、この本の場合、著者は厳しい境遇にいた経験があり、それに面と向かい合ってきた

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米軍基地で桜が満開

米軍基地で桜が満開

私の地元から車で行ける範囲内に、米軍基地があります。

春の時期に1日だけ開放しております。

昨年に続き、今年も訪問しました。

昨年は完全に桜が散っていました。

今年も「4月初旬じゃあ絶対散っているでしょ」と思っていましたが、

開花が大幅に遅れた事もあり、見事に満開。もはや奇跡。

すばらしい桜並木を楽しめました。

しかしまあ、食べ物が高いのなんの。

このほか、茶道の実演をしているの

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もものかんづめ

もものかんづめ

家に置いてあるこの本、いったい何度目か、というほど読み返しては笑っています。

でも、何度も読んでいるにも関わらず、その内容をほとんど覚えていません。
読むたびにほとんど初めて読んだかのような感覚で、そのつど笑っております。

日常生活がおもしろすぎる方。
早逝したのが本当に惜しまれる方です。
#推薦図書

日本人が奴隷にならないために

日本人が奴隷にならないために

少し前に、

『世界で最初に飢えるのは日本』

という本を読んだ。

「国はなぜこんな愚行を進められるのか」、不思議で仕方がなかった。

『世界で最初に飢えるのは日本』のサブタイトルは、「食の安全保障をどう守るか」と書かれているが、読後「それ、書いてあったか?」と思った。

そして今回読んだ本。タイトルは「奴隷にならないために」と書かれているが、延々と、日本国民が支配下に置かれた経緯が書かれ、本の

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カラフル(森絵都)

カラフル(森絵都)

フォロワーさまがオススメしていたので読んでみました。

こちらの本、図書館で借りたのですが、紹介文で「不朽の名作」とあるように、相当読み込まれている様子が、借りた本の状態からもわかりました(笑)。

「ホームステイ」をすることになった主人公が、その家の家族から何を感じたのかが描かれています。

最後も、「ホームステイをしたらどうか?」という締めくくられ方をしています。
阿川佐和子さんの解説が笑えま

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卒業式で思い出す昔の事

卒業式で思い出す昔の事

わが子の卒業式を見て来ました。

式が終わった後の校舎内、生徒たちがワイワイしている空間の中で私もその同じ空間にいました。少しの間、いつもの大人の空間と違う場にいることができ、少しですが気分も変わった感覚がしました。

私自身の卒業式、何をしたのかほとんど覚えてないです。

小学6年の時は、級友が泣いて黒板に拳を叩きつけているのを見て「なんで?」と傍観していました。

中学3年の時は、転校した関係

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泣かせるな。反則だ。

泣かせるな。反則だ。

ある芸能人が「人の心がない」と揶揄されていましたが、私こそ「心がない」と思っております。

みんなが泣いていても、
「なんで?」

みんなが感動していても、
「へっ?」

みんなが手拍子をしていても、私だけフリーズ。

なんか、すみません。

しかし、これは泣きました。

3:35のあたりからグワっと号泣しました。

なので、YouTubeにオススメ表示が出ても安易にmvの再生ボタンを押せませ

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