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ひたすら「活字中毒」

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読書が趣味、というより活字中毒といったほうが適切かも。 読むスピードは早くありません。少しずつ、読んでみての感想、自分へ活かすポイントがあれば、そういったことをまとめています。
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記事一覧

世界は広い(ジンセイハ、オンガクデアル(ブレイディみかこ))

全く読んだことのないジャンルでした。 イギリスに暮らす方による著書で、前半は、ご自身が勤…

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冒険の書(孫泰蔵)

「教育はなんのためにあるのか」「学校の存在する意義はどこにあるのか」 というワンテーマで…

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『プリズム』百田尚樹

多重人格者を好きになってしまった、という話です。 きわめて難解なテーマに挑んだ作品、と言…

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ブラックショーマンと名もなき街の殺人

まあよくこんなキャラの立つ人物を作り出し、よくこんなトリックを考えるなぁ。作家さんってす…

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小説家になって億を稼ごう(松岡圭祐)

小説家になる気はまったくないのです。 「じゃあなんでこの本を読んだのよ?」とつっ込まれそ…

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暮らしと産業を支えるいろいろな船

これは「本」というより「冊子」です。 商船三井という会社から出されているもので、内容…

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夢と金(西野亮廣)

『えんとつ町のプペル』でも有名な方が、「夢と金」について語っている本です。  後半はほぼNFTというものについて触れているので、「キツネに……」みたいな感覚です。非常に丁寧に説明してくれていますが、理解が追いつきません。違う世界の話を聞いている感覚です。 が、前半部分だけでも非常に参考になります。 「貧乏」とは何か? について著者は、 と述べ、衣食住、インプット、未来、といった選択肢が減る、とあります。 そして、若者や子どもたちの挑戦を妨げるのは親や年輩者であり、し

ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(松岡圭祐)

タイトルに「ふたたび」とあるように、こちらには「1」(←厳密には1なんてついてませんが)…

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「ザイム真理教」

以前、こんな事をつぶやいたのですが。 今回、森永さんの本を読んで、「やっぱり財務省は解…

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どうしようもないニッポン

働かないニッポン(河合薫) 読みました。 サブタイトルにて、 とあります。 実に端的に今…

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越境者 松田優作

タイトルを見てのとおり、俳優・松田優作について書かれた本です。 著者は・最初に結婚したお…

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明日できる仕事は今日やるな(マーク・フォースター)

タイトルだけを読むと、 「いやいや、私は今日中に仕事をやっておかないといけないんです。だ…

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これから、どう生きるのか

国内外で多数の講演活動をしている方による著者です。 少し前にもこの方の本を読みました。 …

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もものかんづめ

家に置いてあるこの本、いったい何度目か、というほど読み返しては笑っています。 でも、何度も読んでいるにも関わらず、その内容をほとんど覚えていません。 読むたびにほとんど初めて読んだかのような感覚で、そのつど笑っております。 日常生活がおもしろすぎる方。 早逝したのが本当に惜しまれる方です。 #推薦図書