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働きたくない人間の働き方研究

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働きたくない村出身だけど、FIREする根性はない。一人で生きる勇気もない。だったら少しでも楽しく働けるようになりたいと祈り、工夫しながら生きています。最近は自分の仕事づくりにチャ…
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#エッセイ

「カフェで仕事する」は幸せなのか?

「カフェで仕事する」は幸せなのか?

「カフェで仕事OK!」という文字が目立つインスタ広告を見かけると、疑問がわいてくる。「一番の推しポイントが『カフェで仕事OK』なの?そんなに魅力的なことか?」と思ってしまうからだ。

一方で、X(旧Twitter)を見ていると、「カフェで仕事」を嫌がる人たちもいる。「カフェで仕事するなんて、情報がダダ漏れすぎてヤバイ」「カフェはゆっくり過ごしたり喋ったりする場所で、作業場所ではない」と。やたら嫌わ

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今年も残り3ヶ月

今年も残り3ヶ月

10月に入った。今年も残り3ヶ月。「年度も後半だな」と思った直後に、年度とは関係ない暮らしをしていることに気付いて面白くなる。去年末に会社員を辞めてから、暮らしに区切りはない。

9月は何をしていたかといえば、ライター業を本格的に再開した。「本格的に」の基準は、やる覚悟を決めたこと。キャリアブレイクを終わりとした。

わたしは、ライターを、やるんだ。

そう思いながらランサーズで営業活動をしてみる

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調子の悪いときに出てくる自分の好きなところ

入眠に失敗したり、頭痛が気になって目が覚めたり、微妙に調子の悪い1週間を過ごしています。完全に睡眠不足で、調子が悪い。

調子が悪いときは「世間的には良しとされないかもしれないけど、個人的は好きな自分」が出てきやすいから嫌じゃない。普段はふわっと誤魔化してるテンションが、地に足がつくことで落ち着く。地面の触り心地に集中できる。

調子が最底辺まで落ちると、詩を書く。これは癖だ。頭にポポポっと浮かん

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「働く」を見直すとき、ゆるいつながりが効いてくる

半年以上のキャリアブレイク期間を経て、再びライター活動を頑張ろうとしている30歳女です。

「働く」を見直すとき、ゆるいつながりが効いてくる。

今日はライターの友人とランチをしてきた。会うのは3年半ぶり。会わない間に友人には子供が生まれ、わたしは結婚したことからもそれなりの月日が経ったことが分かる。

自分のペースを保ちながらも本心と矛盾のない仕事に取り組む友人は、これからライターを頑張っていき

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名乗りたい肩書きを名乗って、やりたいことをやって

何を名乗るか?なんてどうでもいい人もいれば、名乗ることで力がみなぎってきて、名乗ることで行動を追いつかせられる人もいる。

名乗るまでしなくても、「自分は◯◯をやっていくぞ」と心に決めたり想像したりすることが、力になる人もいる。

この数日、自分の中心に短歌を置いてみた。短歌をたくさん書いた。歌集を作るぞと決めた。短歌を使って自分の生きるスペースを広げて遊ぶぞと思った。歌集を読み返した。受賞したこ

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エッセイ集の再販売、スタート

エッセイ集の再販売、スタート

長らくお待たせしました。エッセイ集の再入荷ができたので、再販をスタートします。

2023年8月から11月にかけて制作した初めてのエッセイ集です。
文学フリマ東京で販売してから売り切れていましたが、再入荷しました。

毎週木曜日に発送予定です。
ご注文は、水曜日の23:59までにお願いします。

不登校や就活スルーをしてきた学生時代。

何もない状態から新卒フリーランスとして何とか生活したこと。

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細い道を歩く

小3の頃から日記を書いている29歳女です。

本が2冊届いた。Aさんからお薦めされた本と、Bさんからお薦めされた本。届いてから気づいたが、どちらもタイトルに「死ぬまで」というワードが入ってる。なんという偶然だろう。わたしは死にたいわけではないし、死がちらついてるつもりもないけれど、友達からお薦めされた本2冊に「死ぬまで」というワードが入ってるので、何かのメッセージかも、これは。死ぬときに後悔するよ

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キャリアブレイク(休暇であり休職)1ヶ月目の感想

11月からキャリアブレイク(位置付けとしては休暇、制度的には休職)をして、1ヶ月経った。この1ヶ月間でやったことと感想、12月の予定を書いてみる。

1ヶ月間でやったこと本を作って60冊販売した

占いサービスを開始した(10件対応中)

自分の仕事をつくる会を2回+今後の企画

特に自分の「やりたいこと」に紐づくのは、このあたりだった。

今まではWebライターやマーケティング関連の仕事をしてい

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「やりたいこと」の中にある苦手なことを許せるか

苦手なことがとても多い人間でも、「やりたいこと」の中にある苦手なことなら許せるのか?という問題。

結論、やりたいことの中にある苦手なことは、許せた。できそうだった。

今日は、ネットでエッセイ集を購入してくれた人にお届けするため、郵送作業をした。BASEからデータを引っ張ってきて、支払いをして、印刷して、梱包して……の一連のやつ。苦手なやつだ。

エッセイ集を作っていることは「やりたいこと」。

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エッセイ集が完売した

文フリで売り切れたエッセイ集をネットでも21部のみ販売した。そしたらさっき、売り切れた。

10冊くらい売れたらいいなと思っていたから、完売してしまって、びっくりだ。あしたは発送作業をする。買ってくれた方、もう少し待っててください。

なんでもない人がエッセイ集を書いて、買ってくれる人がいるなんて。と思うけど、なんでもない人なりに、下地はあったのかもしれない。

小3から日記を書き続けていること。

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文学フリマ東京37〜出店にかかった経費編〜

文学フリマ東京37〜出店にかかった経費編〜

文学フリマ出店のためにいくらかかったのか計算してみました。

出店料:6,500円

本の印刷代:39,792円(60部)

本をつくるためのツール代:2,728円/月×2

小物:約4,700円

交通費:約4,000円

合計:60,448円

それぞれ補足します。

出店料:6,500円文学フリマに出店するために、事前に6,500円支払いました。

1つのブース(長机半分)あたり6,500円

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文学フリマ東京37に初出店した感想

文学フリマ東京37に初出店した感想

気持ちメインで感想を書いてみる。出店までのフローや反省点は、またあとで。

2023年11月11日㈯、文学フリマ東京37に出店した。出店どころか、お客さんとして参加したことすらないし、本を作ったこともなかったのでドキドキ。10時半に入場して、設営をしながら開場時間を待ちます。

開場時間になるとアナウンスが入り、拍手でスタート。開場時間は予定よりも10分ほど早まったと思います。

結果的には、開場

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文フリの準備をしたり

休職8日目。今週末にひかえた文学フリマ東京37の出店準備などをしていた。

うん、それっぽい。

お久しぶりの人から「文フリ行くよ!」とメッセージをもらったり、「次の文フリに出店したいんだけど、どこの会社で製本した?」と聞かれたり、文フリ関係のメッセージがよくくる日だった。

テキストでの表現に少しでも興味がある人なら、文フリは気になるよね。わたしも大学時代から気になってた。

文フリが終わったら

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文学フリマ東京37まで1週間

文学フリマ東京37まで1週間

はじめて制作したエッセイ集を販売する文学フリマ東京37。開催まであと1週間になった。

わたしは第一展示場のH-13ブースで「働きたくない人間の働き方研究」というエッセイ集みたいなものを販売する。

まだ本も届いてないので、本当に参加できるのか、なんだか自信がないけども。

今日は初めて詳細を公開した。

Canvaという無料のデザインツールを利用して、なんとか画像を作った。

こちらの会場配置図

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