伊藤七 | 書く人

ライター・占い師 /「週5で普通に働くこと」が難しいので半農半Xの小さな暮らしを実践中 / 「書く」と「耕す」をしています/ 生き延びるための何かを書いて伝えたい / 12月1日 #文学フリマ東京 短歌の本を販売予定 / 関心:セルフケア・セラピー・メンタルヘルス・働き方・農

伊藤七 | 書く人

ライター・占い師 /「週5で普通に働くこと」が難しいので半農半Xの小さな暮らしを実践中 / 「書く」と「耕す」をしています/ 生き延びるための何かを書いて伝えたい / 12月1日 #文学フリマ東京 短歌の本を販売予定 / 関心:セルフケア・セラピー・メンタルヘルス・働き方・農

マガジン

  • エッセイ

  • 土から出たい

    内向的、受け身、テイカー、遠慮がち、決められない、待ちの姿勢、勇気が出ない、自分がやっていいのか分からない。そういう状態から抜け出していく記録です。

  • ライター再開日記

    2018〜2021年頃までライターとして活動していた30歳女性が、案件0の状態から再び「書く仕事」で生計を立てようとする過程です。

  • 無料:自分の仕事をつくる会

    こちらはメンバーシップではなく、無料のマガジンです。自分の仕事をつくる会を定期開催中。自分の仕事をつくって、楽しく、自分らしく仕事する人が生まれる場所になる といいなぁと思いながら、自分自身も自分の仕事づくりを頑張っています。その記録です。

  • 働きたくない人間の働き方研究

    働きたくない村出身だけど、FIREする根性はない。一人で生きる勇気もない。だったら少しでも楽しく働けるようになりたいと祈り、工夫しながら生きています。最近は自分の仕事づくりにチャレンジ中。フリーランス7年目。ライター/占い師/ワークショップ企画/自費出版

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【お仕事のご相談受付中】伊藤七 | ライタープロフィール

ご覧いただきありがとうございます。フリーライターの伊藤七(いとうなな)です。 「生きのびるための何かを書いて伝える」をテーマにしながら、活動しています。 経歴や実績などを紹介します。 伊藤七について1994年秋田生まれ。大学進学時に千葉に住み始めて10年目。 現在は千葉県君津市で夫と二人暮らしをしています。 ライター以外では、エッセイや短歌を書いて販売したり、占い師の活動をしたりしながら日々を楽しんでいます。 MBTIはINTPかINFPです。 経歴 2018年

    • 自分のしょうもなさに付き合ってやる

      自分のしょうもなさを目の当たりにしながらも、なんとか生きのびている11月。中学2年生の頃に「6月と11月は体調が悪くなるなぁ」と自覚してから16年も経った。今年も例年通り、なんとも言えない調子の悪さを感じている。 12月1日の文学フリマで販売予定の本をようやく入稿した。ちょっとした配送トラブルが起こると、当日に間に合わない。そんなスケジュール感になってしまった。たぶん大丈夫だけど、絶対に大丈夫とは言い切れない。 人と約束をした仕事は納期までにきっちりと終わらせるのに、自分

      • 「やり方が悪い」で損しないために

        9月から、ライター・編集者の遠藤光太さんのサービス「ライター塾」を受講しています。 まだ受講期間の途中だけど、本当に受講してよかった。もし受講していなかったらと思うと、ちょっと震える。 その理由を一言でいえば、「わたしに合ったやり方」をダイレクトに教えてもらえるから。やり方が悪くて成果がパッとしなかったものに、ひとつの道筋が与えられた。 わたしは今まで、凡人が「書く」で生計を立てるためには、公募されている単価の低い案件から始めるのが普通だと思っていた。わらしべ長者のごと

        • 1年間のキャリアブレイクを終えて

          キャリアブレイクを終わらせました。Webライターの伊藤七です。 2023年11月から期間を決めずにキャリアブレイクをしていました。目的は「自分の仕事と言えるものをつくってみたい」と「理由なく休んでみたい」。 結論「キャリアブレイクしてよかったし、これから取り組みたいことも決まったけど、もっと思い切ればよかった」と思っています。 これからキャリアブレイクする予定の方や、キャリアブレイク期間に突入した方の参考になれば嬉しいです。 気になるところから読んでみてください。

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        【お仕事のご相談受付中】伊藤七 | ライタープロフィール

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        • エッセイ
          3本
        • 土から出たい
          14本
        • ライター再開日記
          1本
        • 無料:自分の仕事をつくる会
          50本
        • 働きたくない人間の働き方研究
          205本
        • 日記
          297本

        記事

          自分の中のキモさを感じると嬉しいし、とくに直さずにいたいと思う

          自分の中のキモさを感じると嬉しいし、とくに直さずにいたいと思う

          「何にだったら頭を支配されても許せるか?」という問いかけ

          「やりたいことを仕事にしよう」「好きと得意を生かそう」「ワクワクした毎日を過ごそう」 分かるけど、どうにもピンとこなかった。 この類で、最近しっくりきたのが「何にだったら頭を支配されても許せるか?」という問いかけ。どこかで見かけたわけじゃなく、自分の頭に勝手に流れてきたものだ。 あんまり興味のわかない仕事を受け身で請け負うと、「どうしてこれに頭を支配されなきゃいけないんだ」と憤りを覚える。断れなかった自分や現場の役割、人間関係などに対して、恨みに近い気持ちが出てくる。

          「何にだったら頭を支配されても許せるか?」という問いかけ

          「カフェで仕事する」は幸せなのか?

          「カフェで仕事OK!」という文字が目立つインスタ広告を見かけると、疑問がわいてくる。「一番の推しポイントが『カフェで仕事OK』なの?そんなに魅力的なことか?」と思ってしまうからだ。 一方で、X(旧Twitter)を見ていると、「カフェで仕事」を嫌がる人たちもいる。「カフェで仕事するなんて、情報がダダ漏れすぎてヤバイ」「カフェはゆっくり過ごしたり喋ったりする場所で、作業場所ではない」と。やたら嫌われている感じがして、気まずい。なんかごめん。 カフェで仕事したくてカフェに行く

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          はじめての歌集(短歌の本)のつくり方①

          趣味で短歌を詠んでいる伊藤七です。「今までつくってきた短歌を歌集にまとめてみたい」という想いがあり、12月1日(日)の文学フリマ東京39で販売するために準備中です。 「いつか私家版の歌集をつくってみたい」という方の参考になればと思い、noteに記録してみます。 ※わたしは本づくりのプロでも、歌人として名を馳せているわけでもありません。短歌を趣味にしている素人が、なんとか自力で歌集を制作している様子を紹介します。プロはやらないであろう方法で制作している可能性もありますので、

          はじめての歌集(短歌の本)のつくり方①

          気圧のせいだと思っていたら、発熱した日の日記

          今日は低気圧が日本を覆っていたもよう。大丈夫でしたか? わたしは朝から調子が悪く、身体は重いし骨が痛い。寒気もするし頭も痛い。おかしいな?いや、でも低気圧と寝不足のせいだろう。 そう自分に言い聞かせ、原稿のリサーチのために図書館へ行ってみる。しかし、どうにも体力が持たない。本を探しては椅子に腰掛けて、また探しては休憩。図書館やカフェで作業するのは諦めて、すぐに帰宅した。 「まぁ大丈夫でしょ」と自分を励ましながら、ライターの新しい仕事を探したり、好きなメディアの記事を読み

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          趣味っていうかセラピー/自分と社会の交わるところ

          あなたには趣味がいくつありますか?それはどんな意味を持っていますか? 家庭菜園、ピアノ、詩作、料理、読書。「わたしは多趣味な方では?イェーイ」と思いながら、呑気にゆるゆる過ごしてきた。でもこれ、趣味っていうか、全部セラピーだな。 セラピーとは、ざっくりいえば、手術や投薬をしない療法のこと。病院っぽいものなしに、健康状態をいい感じにしようという試み。 もともと不登校気質だったり、発達障害の特性が根強かったり、メンタルの波が激しかったり。どちらかといえば繊細で、どちらかとい

          趣味っていうかセラピー/自分と社会の交わるところ

          ここ1年ほど、長くゆるく外向的だったんだけど、ここ数日で完全に陰に転じた。できることとできないことが明確になってしまった。できることを頑張る。自分のやることに集中する。

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          寒さの記憶

          Twitterで「寒さと不安は似てるから気をつけろ、温めろ」といった投稿を見かけた。本当にその通りだ。 寒いだけなのに、世界から自分ひとりだけが追い出されたような、とんでもない孤独を感じる。親族が全員同時に亡くなって、誰も頼れなくて、街にいるすべての人がわたしより幸せそうに見える。という妄想が始まる。 全財産が急に0円になり、しかも親族が全員亡くなってるから誰も頼れなくて、みじめな気持ちになる。という妄想が始まる。 親族が全員同時に亡くなることは考えにくいし、もし仮に亡

          ブレーキをかけるのは、いつも罪悪感と気まずさ

          不登校経験をテーマにしたエッセイを書いたときに気が付いた。心の根底にある「罪悪感」と「気まずさ」が、あらゆるものの足枷になっていること。 何をするにも「罪悪感」と「気まずさ」がセットでやってくる。 生きづらさのピークを脱出してもなお、心にへばりついている。 仕事をすれば、給与に見合った動きができているのか不安になり、罪悪感を感じる。それと同時に「たぶん給与に見合った動きはできてないな」と思い、気まずくなる。 自分の商品が売れれば、「質が伴っていないものを売ってしまった

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          コーンスープと秋の始まり

          始めようとしなくても、秋は始まる。金木犀の香りの少しあと。「もう夏日にはならないだろう」と感じた日が秋の始まりだ。 秋は勝手に始まるけれど、自分の意思で秋のスイッチを押しておきたい。スイッチを押せば、冷たい顔した秋の始まりも、ちょっとだけ微笑んで、私を迎え入れてくれる。 体温よりも温度の高いものに触れることが、秋のスイッチのひとつになる。カイロ、温泉、ハーブティー。触れたところから身体の輪郭がはっきりと浮き上がり、自分がちゃんと生きてるってことが分かる。寒い季節は、生きて

          コーンスープと秋の始まり