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読書メモ

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#読書日記

夏にやりたいこと、二つ目。こどもと「おうたのじかん」をつくる。

夏にやりたいこと、二つ目。こどもと「おうたのじかん」をつくる。

夏のおうち時間でやりたいこと、二つ目。
それは歌の絵本を使って「おうたのじかん」をつくること。

つくるといってもタイミングはいつでもよく、保育園をイメージして時間を決めてもいいし、暮らしの隙間でうたっても。

きっかけは、子育て広場で「いっしょにうたって!」という絵本を紹介してもらったこと。

1歳になる前に、あまり音楽に触れさせていなかったのもあって、このままでいいのかな…?と不安に思って相談

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1歳過ぎから。生活の延長で無理なく進める「トイレットラーニング」

1歳過ぎから。生活の延長で無理なく進める「トイレットラーニング」

昨日トイトレについて書きましたが、後編を「山とこども」のブログに書きました。

おむつをはずす練習を、一般的にはトイレトレーニングと言いますが、モンテッソーリ教育では正式な名称を「トイレットラーニング」としています。
大人がする訓練ではなく、こども自身の学びととらえ、こどもが主体となって進めていきます。

トイトレって大変そうなイメージがあったのですが、本を読み進めていくうちに、生活の延長で無理な

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1歳過ぎからのゆるトイトレ。モンテッソーリの考えを取り入れることに。

1歳過ぎからのゆるトイトレ。モンテッソーリの考えを取り入れることに。

8月になりましたね。
暑くなり、おうちで過ごす時間が増えました。これからお盆休みもあり、家で過ごす時間はますます増えそう。

おうち時間でやりたいことがいくつかあるのですが、そのうちの一つが「トイレトレーニング」、通称「トイトレ」です。とはいえ、すごくゆる〜いやつです。まだおむつ外しは目的としていません。

元々「おむつなし育児」や布おむつに興味はあったものの、日々バタバタと過ごす中で取り入れる余

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「可愛いままで♡」年収1000万円ってどういうこと…?

「可愛いままで♡」年収1000万円ってどういうこと…?

「可愛いままで♡」年収1000万円。

どういうこと…?と、見かけてつい手にとって全部読んでしまいました。

私はピンクもガーリーなものもあまり好きではないし、ゆるキャリでいこうと思っていたのに。そのくらい強烈なタイトルを付けられるなんて、すごいことだと思います。
(なんとなく、こんまりメソッドのブランディングを思い出しました)

読みやすさも抜群で、何よりも「自分にもできそう」と前向きになれる良

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蒸すことで、時間に縛られない料理 #生後166日目

蒸すことで、時間に縛られない料理 #生後166日目

以前レビューを書いた、按田優子さんの「たすかる料理」を参考に、最近はせいろを使ってごはんをまとめて作っています。

せいろの中で野菜を蒸しながら、鍋の湯の中で手羽元や餃子を茹でたり。
その茹で汁を使ってレトルトの味噌汁を作ったり。

そうすると、一気にメイン料理から汁物から副菜までできてしまうので、かなり助かっています。
我が家にとっては革命です…!

そして今回は、桉田さんの本をもう一冊読んでみ

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「生後4ヶ月の息子を連れて、東京中を散歩」 #生後149日目

本を読んでいて、おもしろいアイディアだなぁと思ったので紹介します。

オリジナルの東京散歩マップを作り、子どもと散歩をする。元々旅が好きだったので、散歩と組み合わせることに。
その日を境に、育児がめっきり楽しくなったそうです。

4、5時間歩くこともザラで、お腹がすけば、ラーメン屋にも牛丼屋にも、喉が渇けばカフェにも入ったそうです。

自分なりに育児の楽しさを求めて、日々を送っていたんだろうな、と

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保育園について考えた⑩ 保育園ではなく、母親と一緒にいるべきだという意見 #生後144日目

話は前後してしまいますが、育休延長することを決める前に、読んでいた本がありました。
それは「ママがいい!」という本です。

ママがいい! 母子分離に拍車をかける保育政策のゆくえ(松居 和)保育園ではなく、母親と一緒にいるべき、という意見。いろんな意見を知るように意識はしていたけれど、「母親といるべき」という意見はまだ見ていませんでした。

著者は、保育の現場とかかわり、「保育者の役割」について、保

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食費月1万・年収200万で愉快に暮らしていける。 #生後146日目

食費月1万・年収200万で愉快に暮らしていける。 #生後146日目

肩肘張らずに読めて、おもしろくて、なんだかゆるい空気が流れてホッとする。
こういう本こそ、読んでもらいたいな…と思ったので紹介します。

「たすかる料理(按田優子)」代々木上原にある「按田餃子」で有名な按田優子さんと、写真家の鈴木陽介さんの本。

店舗にも何回か行ったことがありますが、そもそもこのお店はおふたりで出されていたんですね。
桉田さんのイメージしかありませんでした…。(すみません)

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保育園について考えた⑤ 育児と仕事の両立ができるか不安な方へ #生後119日目

先日、保育園に関する記事に、たくさんのスキをいただきました。とっても嬉しいです。ありがとうございます…!

私がウダウダ悩んでいることも無駄ではないかもしれないなぁ…誰かの気持ちが少しでも晴れたらいいな、と思って、保育園に関する記事をマガジンにまとめてみました。
エリア特有の話題もあるので、いずれ非表示にしてしまうかもしれないのと、ひたすらにウダウダ悩んでるだけではあるんですが…笑
こちらから一覧

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なぜnoteを書くの?「考えたいから、書きたい」 #生後85日目

今日は、私の一番好きな作家が、小説や物語を「書くことについて」書いた本を紹介したいと思います。

私は物語を普段書いているわけではありませんが、今はnoteで「書くこと」を日々続けています。

今までにそう思ったことはなかったけれど、私は元々、考えることが好きな方かもしれません。
他の人がどのくらい「考えること」をしているかわからないのですが。
ぐるぐると何かを考えては、自問自答し、それを誰に話す

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読書レビュー。ミニマリストな人ってベビーグッズをどうしてるの? #生後81日目

読書レビュー。ミニマリストな人ってベビーグッズをどうしてるの? #生後81日目

私は元々ミニマリストなタイプなのですが、子どもが産まれてから「モノが増えたな〜」とよく思います。

ミニマリストの人って、どうしてるんだろう?
何か削ぎ落としてるものとかあるのかな?
と、ずっと気になっていました。

昨日図書館に行った時、たまたま見つけた本。
この答えになりそうだったので読んでみました。

以下、ネタバレありになります!

「なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみれば」(ゆるりまい

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読書メモ。「やりたいこと」ではなく「やりたくないこと」はスラスラ言える

読書メモ。「やりたいこと」ではなく「やりたくないこと」はスラスラ言える

タイトルを見て「私もなるべく働きたくない」と思って気軽に手に取った本でしたが…
むしろ前向きに「働き方」について向き合うきっかけを得られる本に出会いました。

「なるべく働きたくない人のためのお金の話」(大原扁理)東京都国分寺市の、駅から徒歩20分以上かかるアパートに住み、「週休5日」「月収7万」で生活していた著者。

流行りの言葉でいうなら「スローライフ」になるでしょうか。

私が気になったのは

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日本ってもしかして子育てしづらいの…?世界一幸せな国デンマークと比較する

日本ってもしかして子育てしづらいの…?世界一幸せな国デンマークと比較する

妊娠中、薄々と感じていました。

妊婦健診にかかる費用も、出産費用も、助成金を使っても全然足りない。

ベビーグッズを購入した後のカード支払額を見て、こんなにお金がかかるのかとギョッとする。

児童手当の改悪話でトドメを刺され…。

当事者になって初めて気付くことはたくさんありました。

保活はやっぱり厳しいの?

育休復帰後、仕事と子育て両立できる?

そんな未来への不安もあります。

そういっ

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読書メモ。「本を読みたくなる」本

読書メモ。「本を読みたくなる」本

「最近、読みたい本が特にないなぁ」という方にもおすすめの、「本を読みたくなる」本を紹介したいと思います。

「10分あれば書店に行きなさい」(齋藤孝)内容としては、「書店の活用方法」になるのですが…

この本の魅力は、本を読むモチベーションになることだと思います。

それは文章から滲み出る話の面白さがあり、「本を読んでいると、物事をこんな風に捉えることができるんだ」と思えるからです。

特に私の心

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