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「メシが食える大人に育てる」アラフィフおやじの子育て奮戦記

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子供3人(中学生と小学生、全員男の子)を将来、「メシが食える大人」にすることを意識して育ててきました。 ・学歴や職歴が重要ではなく、「メシが食える」ことが重要。 ・でも日本で学… もっと読む
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記事一覧

必ず「現場に行く」

必ず「現場に行く」

我が家の三兄弟には、物事を教える時に、なるべく実体験させることを心がけてきました。

「現場に行く」「現地を訪れる」その一つが、「現場に行く」ことです。

我が家の具体例例えば

・テレビでファミレスのメニュー特集
→次の週末、ランチで訪問

・茨城のサザコーヒーがカンブリア宮殿で特集
→次の週末に訪問。朝一で並んでお茶

・上野の西洋美術館が世界遺産に登録
→次の週末に訪問

・大河ドラマで「せ

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子供のお小遣いはキャッシュレス(LINE Pay)

子供のお小遣いはキャッシュレス(LINE Pay)

我が家の三兄弟のお小遣いはキャッシュレス(LINE Pay)皆さんのご家庭ではお小遣いはどうやってあげていますか?まぁほぼ全員が現金ですよね。

我が家では長男が中学生に上がった時にお小遣いをあげ始めました。

その方法は現金ではなく、LINE Pay利用によるキャッシュレス化です。

なぜお小遣いをキャッシュレスにしたのか。一言で言えば、これから「当たり前」になるからです。

今、仮に珍しがられ

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【「子育ては大変!」なんて絶対に言いたくない!】中年オヤジの合理的子育てのススメ

子育ては「メチャメチャ大変かもしれない」けど、その何倍も楽しくて幸せな事我が家の三兄弟の子育てで特に意識していたのは、

「最小努力で最大効果」

「考えることを減らす」

という事でした。

なぜなら私自身が元来、合理主義者であり、子育てでも家事でも

「どうにかうまい方法はきっとあるはずだ!」

と常に考えていたからです。

本来、子育ては「メチャメチャ大変かもしれない」けど、その何倍も楽しく

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一人の大人として接する

一人の大人として接する

子供扱いされた時の悔しかった思い皆さんは、幼い頃、子供扱いされて悔しい思いをしたことは、ありませんでしたか?

我が家の三兄弟はまだまだ「子供」と言われる年齢です(執筆時、長男中一、次男小六、三男小二)。

しかし我が家では早いうちから、「一人の大人」として接するように心がけてきました。

なぜかというと、子供だろうと大人だろうと、人間は自尊心の塊であり、人から認められたい、褒められたい、承認され

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【三兄弟に「知らず知らずに」身につけてほしい】ルーティン化による逆算思考&シンプル思考

【三兄弟に「知らず知らずに」身につけてほしい】ルーティン化による逆算思考&シンプル思考

「かしこく」生きてほしい我が家の三兄弟には、「かしこく」世の中を生き抜いていってほしいなぁ、と考えて今までいろんなことを教えたり、体験させたりしてきました。

知らず知らずに身についているルーティン我が家ではいくつかのルーティンを決めて以前から実践してきました。多分知らず知らずに子供達にも身についている(であろう)事をいくつかご紹介します。

商業施設にはオープン時間に入る我が家はお店に買い物に行

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効率よく要領よく段取りよくラクに生きてほしい

効率よく要領よく段取りよくラクに生きてほしい

我が家の三兄弟には今まで周りからは「ちょっと変わってるね」と言われる子育て(もちろん我が家では普通)をしてきましたが、根底にある考え方を整理しておきたいと思います。

順番は大切人生と言うと相当大げさですが、毎日の生活にもコツと言うか何事にも優先順位があります。

・行動する順番

・順番通りにやると上手くいくこと

・順番を間違えると不都合なこと

これを「意識して」実行するために、三兄弟にアド

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「勉強しなさい!」、と言わない

「勉強しなさい!」、と言わない

「勉強しなさい!」と言わないこう書くとかなり語弊がありそうですが、本当はメチャメチャ勉強してほしいし、強制的にやらせたいぐらいなんです。

でも、それはしません。

なぜ勉強しなさい、と言わないかというとなぜかと言えば、単純に「言われたらイヤ」だからです。

自分の子供時代を思い出すと、やっぱりイヤだったんですよね。勉強しなくてもある程度出来てしまうと尚更言われたくなかったのを思い出します。

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生きていくためのパスポート

生きていくためのパスポート

生きていくためのパスポート子供達がこれから成長し、社会の一員として生きぬいていくために、必要なモノはたくさんあります。

その中でも次の3つは今後絶対に必要なスキルだと考えています。

言わば「生きていくためのパスポート」です。(なんかカッコいい言葉使いましたけど私の言葉じゃありません。どなたかの受け売りです。)

①ITスキル
②英語(出来ればプラス中国語も)
③金融リテラシー

なぜこの3つな

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「モノ」より「思い出」①

「モノ」より「思い出」①

「モノ」より「思い出」「モノ」より「思い出」という車のCMがありました。

それを見たときはまだ独身でしたが、ものすごく印象に残っていて、「将来子供が出来たら、そんな子育てをしたいなぁ」と漠然と考えていました。

成長過程のその時々で感じ方はどんどん変わります。それに合わせていろんなことを経験(体験)させてきました。

映画と本は好きなだけ映画と本は好きなだけ見せる(与える)ようにしています。

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自分の子供時代を反面教師に

自分の子供時代を反面教師に

自分の子供時代を反面教師にすると書くと、私自身を否定するようですが、そこまで極端ではありません。良い面は真似してくれたらいいですし、現にそうしています。

結論から言うと「親の常識を押しつけない」、ということです。

私の子供時代ちなみに私は、

・小さい頃から運動が得意で一通り何でもこなせた

・中学校ぐらいまではそこそこ勉強も出来て、地域の進学校に進んだ

・性格はもともと大人しく、どちらかと

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数年先を読んで先手先手で備える

数年先を読んで先手先手で備える

数年先を読んで先手先手で私は今までの子育ての中で、だいたい数年先を読んで常に先手先手で備えてきました。

例えば成長の各フェーズごとにみると、

・結婚後→子供が産まれるときの注意事項

・結婚して長男が産まれることがわかった時→保育所が空いているかどうか

・幼少期→小学校に上がったらスポーツやるかな

・小学校低学年→反抗期になったらどうしよう

・小学校高学年→高校はどこにいくかな?

・中

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「暮らすように」5人家族でパリ旅行(日帰り弾丸ロンドンも)

「暮らすように」5人家族でパリ旅行(日帰り弾丸ロンドンも)

昨年の夏休みに当時小学生の三兄弟を連れてパリ旅行に行きました。

暮らすように旅するパリコンセプトは

■「暮らすように旅する」

■「現地の人の行動パターン(多くの日本人旅行者がしないパターン)で過ごす」

子供達にとって初の海外旅行は強烈な記憶になりますので、ありきたりな旅でもよかったのですが、それまでにだいぶ大人びてきた子供達には「つまらない」印象となってしまいがちなため、少し「ひねり」を効

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3兄弟は「一人っ子✖️3」

3兄弟は「一人っ子✖️3」

男同士、サシで昔、車のCMで反町隆史が子供と2人、男同士で遠出して絆が深まるというのがありました。

見た時に、男の子が出来たらこれだ!と心の中で温めていました。

結果として、我が家は男の子3人となりましたが、意識して「一人っ子✖️3人」と思って接するようにしています。

出かける時は私と長男、妻と次男、のように1人ずつ連れ出すようにしています。

周囲に話すと驚かれますが、もし一人っ子だったら

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「モノ」より「思い出」④ 弾丸旅行

「モノ」より「思い出」④ 弾丸旅行

旅行は弾丸でもいいから行くひとり旅が出来れば人生はきっとうまく生きていける(?)

国内でも海外でも旅の記憶は深く残るものです。我が家では子供達が将来、旅を楽しめる人間になってほしいと考えていました。

ここで言う旅とは主体的に行動する「旅」のことで、誰かが決めた計画で動くものとは違います。

主観ですが、1人で最初から最後まで計画実行することは、実ビジネスとも親和性が高いと思います。まさにPDC

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