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復職チャレンジ🍙

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適応障害と診断されて早1年。 凸凹ライフも、周りの方々に支えられ大分平坦になってきました。 診察帰り、家に帰れず、公園で泣きながら食べた、おにぎりとジュースの味と、その時の気持…
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#適応障害

目指すのは、区切り。

目指すのは、区切り。

やっと、トンネルの出口が見えてきた。

来月、私は私にとって大きな課題に挑む。博士課程のプレゼンテーション試験だ。審査官の前で約1時間のプレゼンをして、30分の口頭試問を受ける。

自らの研究を審査官の口頭試問(いわば口撃)から守る、他国で言うところの「ディフェンス」と呼ばれるものだ。

その日程が決まった。残された時間は1ヶ月。(この記事は熟成させていたので残り3週間を切った。)
この間にまだ書

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「つらい自分」が好き疑惑

「つらい自分」が好き疑惑

あ、なんかタイトルが痛い。でも書く、いつかの私のために。

恋に恋してる自分が好き、みたいな感覚に似てるのかもしれないけれど、「つらいのに耐えてる自分」に浸っているのかもしれないと思い始めた。それぐらい、(どうしてここでこれやっちゃうかな)みたいな引き延ばし方をする場面が増えた。そのせいか体調もあまり良くない。
勿論それ以外にも要因はあるのだろうが…。

「つらい状態」を解消する為の積極的行動がな

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まとまらない気持ち

まとまらない気持ち

私の気持ちは、なんだか最近まとまらない。
悲しくないのに涙が出てきたり、身体が軋むように痛かったり、疲れたなという言葉が自動的に出てくるようになったからだろうか。
やじろべぇのように、どうしよう、このままでいいのかな、とふわふわとしつつ、心の中はとってもざわざわしているのだ。

ざわざわを収める方法は、原因の排除だけれども、それが簡単にできるのならばここまでの状態にならないだろう。
だから、違う方

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グルグルとスパスパの間

グルグルとスパスパの間

最近気がつくと、準備の為の準備をしている。
どういう事かというと、数週間先の予定の準備を何件かぐるぐると回している。

9月は学会シーズンで、何件かハシゴする予定だ。その為、スケジューラーが割とてんやわんやしている。
学会開催地までの経路確認やチケット購入、もちろん発表に向けた準備などは、少しずつ落ち着きつつある。(見ないフリしてたりする。)

けれども、我が家は一人と猫二匹体制の為、何泊も家を空

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仕事への意識が変わった一年

仕事への意識が変わった一年

私がnoteを始めたきっかけは、2019年から抑鬱状態(名前を充てるならば適応障害)で、気力も体力も落ちたことにあります。そこからの2年間はこれまでnoteに綴ってきたように、凸凹であり、かつ、平坦で凪のような日々でした。周りの何もかもが怖く、音や空間すらも、息苦しく感じることすらありました。

そんな時に支えてくれたのは、旦那さんやnoteの皆さんでした。noteには心優しい方々がいて、呼吸が辛

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「そわそわ」感覚とは、2年程の付き合いになるが、未だにぴょこんと顔を出す。それも、薬効が切れていないであろうタイミングで。
今月はそうした時の状況や気持ちを、手持ちのノートに書き記していこうと思う。

私の身体は私と共にあってほしい。

スーツは私の鎧兜

スーツは私の鎧兜

久しぶりに取り出したスーツには、
クリーニングした時のままのタグが付いている。

着れるかな?履けるかな?

最後に着たのは確か去年の12月。
あれからもうすぐ4ヶ月が経とうとしている。
3月も今日を入れて残り4日だ。

どのスーツにも思い入れがある。

その中でも私の一番のお気に入りは、
ノーカラーのネイビージャケットとパンツ。
中はその時々によって色味を変えるけれど、
襟口に化粧が付くのが嫌で

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ルーティーンあっての、変調の気付き

ルーティーンあっての、変調の気付き

「気になる方に気を向けるのはいい事だけど、
 気負うのは違うんじゃない?」

毎日のリワークプログラム終わりに、
私の話を聞いてくれるのは旦那さんだ。
その旦那さんから出た一言。

そもそものキッカケは、
リワークプログラムに慣れてきた私が、
(折角だから資格とか勉強とか身になるものを)と
活動し始めたことにある。

例えば、
アサーション(自他尊重のコミュニケーション)や、
メンタルヘルス・マネ

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波に身を任せていた、あの頃。

波に身を任せていた、あの頃。

結婚してから約1年になる。
私たちの最小単位コミュニティは今日も穏やかです。

旦那さんを送り出した後、
ひとりコタツに潜って抜け殻となっていた、あの頃。

あの頃は、いろんなことが出来なかった。

実家で料理をしていた時に父と一悶着あったことで、
料理が出来なくなってしまった。

食器を衝動的に壊してしまいそうで、
食器を洗うことすら難しかった。

襲い来る睡魔に呆気なく負けていたし、
ぷるぷる

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あるがまま

あるがまま

何か物事にあたる時、
気張りすぎてしまう時がある。

「気張る」ことは悪いことではないけれど、
「頑張る」ことは過ぎると良くない。

けれども、対外的な場面になると、
私の中の外張りが、グイッと張り出してしまう。
私の中の弱い部分を守ろうと、
自動的に察知しているかのように。

それはまるでダンゴムシの様。

小さい頃、よく公園のそばの原っぱで遊んだ。
誰かと一緒だったのか、それともひとりだったの

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何気ない、何も予定のない一日を、平らに、大らかに過ごせたという幸せ。
上がったり下がったり、躁鬱の気があるなぁという日もあります。薬でなんとかならない時も、薬が逆効果になる時も。
ただ、そんな時、そばに誰か『理解者』がいてくれるだけで、ゴロゴロと喉を鳴らしてくれるだけで涙が出る。

みをつくし 浅瀬の波に 藁縋るる

浅瀬で踏ん張って、その波に揉まれ身を尽くすよりも、揺蕩って標識に絡まっててもいいんじゃないかな、と。

みんなそんな完璧に生きてるわけないじゃん。
失敗したら、(あちゃー)と思ってぷかぷかしててもいいんじゃない?と思う今日この頃。

生き急ぎガチ

生き急ぎガチ

私は多分、人生を先取りしようとしてきたのだと
最近気付き始めました。

人生の少し前を歩いているひとの一挙手一投足を見て、
(こんな風になれたら)とか、
(こんな風にならない為には)とか
考えて先手を打ってしまいがちなのです。

まるで、宿題の予習のように。

それらは、何につけても、というわけではなく、
例えば自分の嫌いなこと、興味のないこと等には、
感応センサーは反応しません。

しかし、生き

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ありがとさん家族のもとへ帰りきて癒し癒され眠りは深く🐈‍⬛ 家に帰ると猫が寄ってきてゴロゴロ音をたててすり寄ってくる。無償の愛をくれる猫らに感謝。家族に感謝。優しくしてくれるみなさんに感謝です。
張り詰めていた緊張の糸がきれて、睡眠薬なしでパジャマでぐっすり眠れました😴