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閑話休題

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いわばエッセー。雑談。ブレイクタイムの茶飲み話です。ということで始まったのですが、他のマガジンで扱えない話題・内容をこのマガジンで扱うようになりました。またそういう経緯で、最近は…
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2024年6月の記事一覧

<ラグビー>2024年シーズン(6月第五週)

<ラグビー>2024年シーズン(6月第五週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

「現在すでに政治は貴族の仕事ではなくなっている。そして人々が政治というものをいつの日にか、すべて党派文学やジャーナリズムと同様に『精神的売淫』のレッテルを貼ってもいいほど卑俗なものと考えるかもしれないということはありえないことではない。」
 フリードリッヒ・ニーチェ『華やぐ知慧』32より
 
 「歴史は、ただユマニスム(注:人

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<閑話休題>断捨離と清貧

<閑話休題>断捨離と清貧

 定年後、少ない年金で暮らすために生活レベルを落としている。私は、もともと貧乏家庭の生まれだったから、子供時代に戻る感覚でいるが、そうでない妻は大変そうだ。それで、妻には多くを求めていないが、少なくとも私だけは、仕事をしているときのような金使いを全て止めている。

 まず、人付き合いをしない。冠婚葬祭は失礼させてもらっている。もちろん、お年玉・入学祝い・出産祝い・卒業祝いなどもしない。外で食事をす

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<書評>『ユング心理学』

<書評>『ユング心理学』

『ユング心理学 Die psychologie von C.G.Jung by Joande Jacobi』 ヨランデ・ヤコービ Jolande Jacobi著 高橋義孝監修 池田紘一 石田行仁 中谷朝之 百渓三郎 共訳 日本教文社 1973年 原著は1959年

 著者のヨランデ・ヤコービという女性は、ユング研究所でユングがもっとも信頼していた弟子ということで知られているユング派の心理学者である

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<ラグビー>2024年シーズン(6月第四週)

<ラグビー>2024年シーズン(6月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 1980年代に日本の美術評論家の一人が、雑誌「現代思想」の特集で「マルセル・デュシャンは、油彩が下手だったのでオブジェに走った」と評していたが、デュシャンの「チェスをする人々」は、同時代のキュービズム作品と比べて優ることはあっても劣ることはない。また、「階段を降りる裸体」シリーズへの評価は非常に高かったが、デュシャンはそれ

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<閑話休題>コーヒーのCMとフェリーニ

<閑話休題>コーヒーのCMとフェリーニ

 2024年6月頃、某メーカーの「ボス」というコーヒー飲料(カフェラテ)のペットボトルに入ったものの一つを「イタリアン」と称する、アニメーションのCMが流れていた。そのアニメは、いかにもイタリア風の長閑な雰囲気を出しているのだが、そこに流れるいかにもイタリアの空気を感じさせるのんびりした音楽は、ニーノ・ロータが名匠フェデリコ・フェリーニの傑作『アマルコルド』のために作ったテーマ曲だ。

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<ラグビー>2024年シーズン(6月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(6月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 先日NHKの「クラシック音楽館」で聴いた、ラヴェルの『マ・メール・ロワ』が頭の中に残って離れない。もともとラヴェルやドビュッシーが好きなので、この曲も何回も聞いているのだが、なぜか今回はずっと響いている。もしかすると、ワルプルギスと魔女とバラ園の物語(題名は「ワルプルギスとバラ園」。アマゾンで発売予定の短編集に入れるつもり

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<閑話休題>慰霊の形

<閑話休題>慰霊の形

 あるラジオ番組でこんな投書があったそうだ。それは、80歳過ぎの男性が、知人が無縁仏として埋葬されている寺へ慰霊に行った。住職に知人の名前を見たいから、名簿を見せて欲しいと頼んだところ、個人情報だから見せられないと拒絶され、大変に悲しかったというものだ。

 当然、ラジオ番組のパーソナリティーは、個人情報保護を理由に教条的に知人の名前を見せず、80歳過ぎの男性の慰霊したい気持ちを阻害したというニュ

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<ラグビー>2024年シーズン(6月第二週)

<ラグビー>2024年シーズン(6月第二週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 今は違っているかも知れないが、1980年代の頃のサモア人の大好物は魚の缶詰だったと聞いたことがある。もちろん、南太平洋系住民としてサモア人の主食はタロイモだが、周囲を海に囲まれているため多くの魚が捕れる。しかし、魚を取ってから日本のように生の刺身で食べるのではなく、(熱した石による)蒸し焼き・(BBQの)焼き・油で揚げる・煮

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<閑話休題>「それを知って、どうするの?」

<閑話休題>「それを知って、どうするの?」

 私は、いろいろなことを学んだり、知ったりすることが好きだ。例えば、先日駅にある駐輪場案内係のアルバイトに応募して(残念ながら、体力的に無理なことを確認して辞退したのだが)、その仕事内容を知ることができた。また、先日はコールセンターのアルバイトに応募して、現在のコールセンター業務の一端を知ることができた(ここも、65歳という年齢と週3回4時間勤務ということから不採用となった。なかなか老人のアルバイ

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<ラグビー>2024年シーズン(6月第一週)

<ラグビー>2024年シーズン(6月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 豊洲のいつもの立ち喰い(といってもテーブルと椅子がある)蕎麦屋「箱根そば」で天玉そば¥600を食べた。いつも思うのだが、テーブルの壁には、禁煙と携帯電話使用不可のピクトグラムが貼られていて、その携帯電話のデザインが未だにガラケーになっている。これはここだけのことではないだろうが、携帯電話のデザインと形態は加速度的に進化して

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