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健康な身体つくり

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記事一覧

ツメで栄養チェック

ツメで健康チェックができます。
ツメは身体の末端です。
栄養状態などが現れやすいです。
どんな栄養が不足しているかは、なかなか自分でははかれませんが、ツメは今すぐチェックできます。

ツメの状態が悪いときは、タンパク質が不足していないか、まず振り返ってみましょう。
ツメは、ケラチンというタンパク質が材料だからです。
ビタミンB群が不足すると、縦線が入ります。
加齢や水分不足でも縦線がでます。
亜鉛

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豊かになれる光と熱とは

〈光と熱で、人は豊かになれる〉
そうですねと納得した言葉です。
同時に、こんなことを考えたこともなかったので、深掘りしてみました。

光とは明るさ、熱とは温かさ、とも言えます。
明るいと、気持ちもパッと明るくなります。
暗いと、不安や恐怖が増します。
温かいと、ホッと安心します。
暑いときは冷たいものが嬉しいですが、人に触れたり、優しい温かい言葉には癒されます。
人には、光と熱は必要ですね。
必要

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身体の部位のつながりを意識して動かす

身体の部位のつながりを意識して動かす

身体の部位は連動しています。
肩が痛いから肩を動かす、腰がこわばっているから腰をほぐす。
マチガイではありませんが、身体は繋がっていることを思えば、連動している部位にも意識を向けてみるといいです。

レッスンでも連動を意識して、あらゆる部位からアプローチします。
70代の方のシニアストレッチでは、下半身を重点的に動かすことが多いです。
人は下半身から弱くなっていくと言われています。
また、年を重ね

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風邪と睡眠の関係

風邪と睡眠の関係

最近の風邪は治りにくいような気がしませんか。
菌が強くなったのか、人が弱くなったのかは分かりません。
どちらにしても、まずはかからないようにしたいです。

風邪をひくと仕事の生産性が落ちるのは、誰しも自覚していることです。
それを数値化した調査があります。

コンタック総合研究所の調査です。
〈風邪による仕事の生産性の損失はどのくらいだと思いますか?〉
平均44,270円
という結果でした。
また

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よく動き、よく眠り、身体も脳も老け知らず

よく動き、よく眠り、身体も脳も老け知らず

【身体を動かす仕事をしているからか、実年齢より5~6歳若く見られる】
最近読んだ小説に書かれていました。

人は動く生き物です。
動いてナンボです。
よく動けば、よく眠れます。
よく眠れれば、代謝も活発で、脳のデトックスも円滑です。
身体も脳も老け知らずでしょう。
ということは、座りっぱなしの仕事は、老化を加速させているのかもしれません。

【身体を動かす仕事をしているからか、実年齢より5~6歳若

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脇を意識して伸ばしてみよう

脇を意識して伸ばしてみよう

いつも閉じている部位を拡げてみましょう。
とくに、脇です。

脇の下には、リンパが集まっています。
拡げて、さらに伸ばすと、リンパの流れがスムーズになります。
代謝がよくなったり、肩こりにも有効です。

腕をあげて後ろに引けば、脇は伸びます。
デスクワークや家事での猫背のリセットにもなります。

腕をしっかりあげて引くには、背中が丸まったままでは難しいです。
自然に背中も伸びますね。

脇は、ふだ

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立腰で快眠しよう

立腰で快眠しよう

腰が丸い姿勢は、すこぶるカッコ悪いです。

丸腰の姿勢でずっといると、身長も縮みます。
立腰で背筋をピンと伸ばしたら、30歳過ぎても身長が1㎝伸びました。
姿勢で見た目も身長も変わり、睡眠も本当に変わります。
丸腰だと、睡眠も悪くなるのです。
朝までぐっすり眠りたい方は、立腰を心がけてみましょう。

ただ、体調不良のときや生理中は、腰を立てるのが本当にしんどいです。
その時は、うつ伏せがツラくなけ

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運動習慣には、違う運動も入れてみる

運動習慣には、違う運動も入れてみる

運動の継続は、健康上も睡眠においても素晴らしいことです。
ただ、同じ運動だけを続けるデメリットもあります。
その運動で使う部位しか鍛えられないことです。

マラソン選手や水泳選手は、納得できる身体つきです。
プロだからと言われればそれまでですが、そういうことです。
ラジオ体操を毎朝していると、ラジオ体操にだけ適した身体になります。
ウォーキングやジョギングも然りです。

それが悪いとは決して言いま

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睡眠時間の確保で、腸の健康も確保

便秘になりたくない人は、睡眠不足に気をつけてくださいね。
睡眠時間が短くなると、それだけ腸のぜん動運動の時間も短くなります。
結果、便秘になりやすいです。

腸のぜん動運動は、睡眠中に起きます。
腸が便を送り出す動きのことです。

よく眠り、ゆとりをもって目覚めると、朝食をしっかりとれます。
それに刺激されるように、準備されていた便が押し出されるのです。
ストンと出るようなイメージです。

気持ち

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ぐっすり眠るためには、身体のケアが必要な時代です

ぐっすり眠るためには、身体のケアが必要な時代です

足指のマッサージをしてみましょう。
足指と足裏がやわらかくなります。
末端の冷えも緩和します。
すると、体温調節がスムーズになり、よく眠れます。

左足の指の間には、右手の指を入れます。
そのまま足指をそらしたり丸めたり、くるくると回したりしてみましょう。ポカポカと温かくなるのを感じます。
反対側の指もやってみてくださいね。

ぐっすり眠るために、身体のケアは必要です。
そんな時代ですね。

ずっ

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昼間は電気を消して、自然を感じる

昼間は電気を消して、自然を感じる

昼間もあかあかと電気を点けていることが、当たり前になっていませんか。
ちょっと消してみましょう。
曇りや雨の日は、たしかに暗く感じます。
でも、それが当たり前なんです。
晴れた日は、太陽が光を照らしてくれるから、明るく暖かいです。

今日は雨が降っているから、太陽が隠れていて空も部屋も暗いということを感じることが大事なんです。
自然を感じることの大切さを、先日の「わらべうたワークショップ」で学びま

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「よく眠れてる? ちゃんと食べてる? うんち出てる?」

「よく眠れてる? ちゃんと食べてる? うんち出てる?」

《生きるうえで重要な3つの快》
快眠、快食、快便です。

ぐっすり眠る。美味しく食べる。スッキリ出る。

この3つが揃っていれば、多少のことは乗り越えられます。
まさに、元気があれば何でもできる状態です。

どれかが不快だと、肉体か精神に何かしらの不調が出ているはずです。

まわりの大切な人たちも、観察してみるといいです。
気になったら、聞いてみましょう。
「よく眠れてる? ちゃんと食べてる? う

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ストレッチで流れを変える

ストレッチで流れを変える

やむを得ず不本意な場所に行かなければならないときもあります。
帰宅しても、なんだかスッキリしません。
自分のなかのエネルギーが淀んでいるような気がします。

このままではイカン!
流れを変えたい!
わたしにとって、その手段はストレッチです。

ストレッチをすれば、血液の流れがよくなります。
呼吸によって、体内のよくないものを吐き出して、新鮮な空気を取り込みます。
流れが変わるような感覚です。

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大きな声で歌う快眠法

大きな声で歌う快眠法

大きな声で歌うと、横隔膜が大きく動きます。
副交感神経が刺激され、リラックスします。
大きな声を出すときは、大きく口も開けます。
口まわりの筋肉がよく動き、だ液もたくさん出ます。
すると、ストレスホルモンであるコルチゾールが減少することが分かっています。

ストレス過多の現代人は、つねにコルチゾールを分泌している状態です。
身体にも睡眠にもよくないです。
眠れない、起きられない症状を引き起こします

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