yotuki_umi

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記事一覧

変化の形

季節が次々と塗り替えられ、少しずつ暖かくなってきた。 朝はまだ寒いが、真冬の様な厳しさは 少し和らいできたみたいだ。 毎日、7:00頃むくりと起き上がり、 00:00頃眠り…

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1か月前
6

苦味から出た甘味

平日は、仕事をする。 週休2日制の土日休み。 このような条件の仕事など、求人を開かなくとも多く存在していることくらい高校生でも分かる時代だ。 私は、そんな会社でい…

yotuki_umi
2か月前
16

ページを捲る年

新しい年が、始まる。 何だか実感がわかない。 だが、昨年を引きずっているという感覚はない。 引きずっているというよりは、 ただ、本のページの終わり程度にしか 考…

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1年前
9

存在祝杯

1年長いようで、短かったな。 隣で、知人が呟いた。 1年という言葉で表すと、大して長くない。 ただ、365日と表すと目眩がするほど、長く感じてしまった。 年末は、よ…

yotuki_umi
1年前
20

人間くさい生活

わかってるよ。今やろうと思ったとこだ。 ほっといてくれ。 人間という生き物は、図星を突かれると、ムキになって言い返してしまうものだ。 それは、大人になるにつれ、…

yotuki_umi
1年前
23

考えるという生き方

最近の生活に特に不満はない。 あるとするならば、自分に対しての不満くらいだ。 “生”を全うしている以上、不満なんていう心の乱れは、金魚のフンのように付きまとう。 …

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1年前
42

安楽から離れた暮らし

“ 安楽なくらしをしているときは、 絶望の詩を作り、 ひしがれたくらしをしているときは、 生のよろこびを書きつづる。〟 太宰治の「晩年 - 葉」という詩集のような作品…

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1年前
5

迷走旅

お久しぶりです。 夜月 海です。 最近は、皆様の前に、文字を並べることが出来ていませんでしたね。 小説家の様に、格好良く言ってしまえば、スランプという牢屋に閉じ込…

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1年前
4

とても綺麗な夜だった

〝これから先も幸せに暮らせますように〟 ふと、前を横切り、素早く消えていった星に唱えた。 流れ星に願い事を唱えると叶う。 誰が言い始めたものなのか。 こんなロマ…

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1年前
11

生きる食事

〝腹が減っては戦ができぬ〟 誰もが知る言葉だろう。 誰が言った言葉なのかは定かでは無いが。 まぁ、これだけ有名な言葉ということは、皆が口を揃えて、 その通りだ …

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1年前
18

私なりの感情

〝何もしたくない〟 誰にでもこういう感情になる事はあるだろう。 現に、今の私の状況がそうである。 理由が何かあるのか。 そういう訳ではない。 ただ、どうしても何…

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1年前
19

無個性な才能

〝特技は何ですか〟 学生の時、学年が上がる度に配られていた自己紹介の紙。 必ずと言ってもいいくらい書かれていた質問。 特技? どこまで出来れば、特技と胸を張って…

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1年前
20

息をするということ

私は幼い頃から〝死〟という言葉を、人一倍意識していたと思う。 高い場所に登ったら、落ちて死んでしまう。 狭い場所にいると、心が死んでしまう。 暗いところにいると、…

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1年前
14

1mgの成長

「この偽善者が。」 上京した頃に、当時の知人から投げつけられた言葉。 偽善という良くも悪くも受け取れる言葉に私は、悪い意味で捉えていた。 偽善とは・・・うわべをい…

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1年前
23

私という動物

初めまして。 20代のはしくれの夜月 海(よつき うみ)と申します。 私は、----をこよなく愛す者です。 ----とは。。。 それは、皆様の中にも1つはあると思われます。 そ…

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1年前
41
変化の形

変化の形

季節が次々と塗り替えられ、少しずつ暖かくなってきた。
朝はまだ寒いが、真冬の様な厳しさは
少し和らいできたみたいだ。
毎日、7:00頃むくりと起き上がり、
00:00頃眠りにつく。
代わり映えの無い人生だ。
だが、これが平和というものなのだろう。
変化がなくとも、平和な日常。
何とも楽な人生だ。

だが、最近は、何かと皆、変わろうとしたがる。
閉じきっていた実は、暖かくなる前に、
華麗に花開く準備

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苦味から出た甘味

苦味から出た甘味

平日は、仕事をする。
週休2日制の土日休み。

このような条件の仕事など、求人を開かなくとも多く存在していることくらい高校生でも分かる時代だ。

私は、そんな会社でいち一般社員として勤務している。
仕事は、やりがいはある。
取引先とも、まあ上手くやれている方だろう。

朝、出勤し、日付がまわった頃に退勤する。
理不尽なことでの上司からの沢山の不機嫌なメール達。
上司のいない事務所。
1人では抱えき

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ページを捲る年

ページを捲る年

新しい年が、始まる。

何だか実感がわかない。

だが、昨年を引きずっているという感覚はない。

引きずっているというよりは、

ただ、本のページの終わり程度にしか

考えていないというべきだろうか。

1ページ目が、終わった。

それくらいの感覚なのだろう。

まあ、重く考えるよりは、

次のページを、

次の物語の展開を、

楽しみに、

ページを捲る。

何事も重く考え込んでしまう

人間に

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存在祝杯

存在祝杯

1年長いようで、短かったな。

隣で、知人が呟いた。

1年という言葉で表すと、大して長くない。

ただ、365日と表すと目眩がするほど、長く感じてしまった。

年末は、よく来年の抱負とやらを言い合ったりする。

来年は、ダイエット頑張る。

来年は、出世する。

来年は、結婚する。

来年は、
来年は、、

人間色々な目標を直ぐに、立てたがる。

もう少し今年の自分を、褒め倒せばいいのに。

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人間くさい生活

人間くさい生活

わかってるよ。今やろうと思ったとこだ。
ほっといてくれ。

人間という生き物は、図星を突かれると、ムキになって言い返してしまうものだ。

それは、大人になるにつれ、じんわりと身に染みてくる。

そんなに染み込まないでくれ。

心の中の何かが、ボソッと嫌味のように囁く。

それを、吐き出すように人にあたってしまう。

人間という生き物の醜いところだ。

自信がないが上に、

自分は、そんなことない

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考えるという生き方

考えるという生き方

最近の生活に特に不満はない。
あるとするならば、自分に対しての不満くらいだ。

“生”を全うしている以上、不満なんていう心の乱れは、金魚のフンのように付きまとう。

こんなにも、靄がかかる心など、早く無くしてしまいたい。

また新しい不満が出来てしまった。

もう、うんざりだ。
と、心が云う。


“無”になれたら、どれほど楽だろう。

そう思い、ふと知人に問いてみた。

私「もし、この世で皆消

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安楽から離れた暮らし

安楽から離れた暮らし

“ 安楽なくらしをしているときは、
絶望の詩を作り、
ひしがれたくらしをしているときは、
生のよろこびを書きつづる。〟

太宰治の「晩年 - 葉」という詩集のような作品の名言。

自分の今の生活に、光を感じられなくなっていた私にとって、大きく心動かした名言だ。

仕事、人間関係、恋愛。

上手くいかない日などは、数えるのも滅入ってしまうほどある。

そんな日は、一周まわって、自分の感情とは裏腹に、

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迷走旅

迷走旅

お久しぶりです。
夜月 海です。

最近は、皆様の前に、文字を並べることが出来ていませんでしたね。

小説家の様に、格好良く言ってしまえば、スランプという牢屋に閉じ込められていた様です。

こうして、文字にしてみれば、そこまで格好はつきませんね。

私たちが、生きる動物である限りは、感情という犬に振り回されることもあるのです。

私の感情は、身勝手な犬なのです。

私は、その犬をどうしても手懐けた

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とても綺麗な夜だった

とても綺麗な夜だった

〝これから先も幸せに暮らせますように〟

ふと、前を横切り、素早く消えていった星に唱えた。

流れ星に願い事を唱えると叶う。
誰が言い始めたものなのか。

こんなロマンスを広めた人は、きっと素敵な人に違いない。

私も何かを広めるとしたら。

そうだな。

願い事を唱えながら、石を投げる。

そんなことだろうか。

私の祖母の家の近くには、綺麗な川が流れている。

橋の上から川を覗くと、可愛らしい

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生きる食事

生きる食事

〝腹が減っては戦ができぬ〟

誰もが知る言葉だろう。
誰が言った言葉なのかは定かでは無いが。

まぁ、これだけ有名な言葉ということは、皆が口を揃えて、

その通りだ

と頷くほど、共感できる言葉だからだろう。

自慢ではないが、私は、昔から、

とても美味しそうに食事する

そう言われてきた。

自慢ではないと見栄を張ったが、本当はグルメレポーターよりも美味しそうに食べられる自信がある。

私は、

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私なりの感情

私なりの感情

〝何もしたくない〟

誰にでもこういう感情になる事はあるだろう。

現に、今の私の状況がそうである。

理由が何かあるのか。
そういう訳ではない。

ただ、どうしても何をしようにも気が乗らないのだ。


今日もエッセイを書こうと思ったのにも関わらず、中々ペンが進まなかった。

さて、困った。

まぁ、私自身表現することを、義務的には思っていなかったという事は、唯一の救いだろう。

とりあえず頭

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無個性な才能

無個性な才能

〝特技は何ですか〟

学生の時、学年が上がる度に配られていた自己紹介の紙。

必ずと言ってもいいくらい書かれていた質問。

特技?
どこまで出来れば、特技と胸を張って書いていいものか。

幼いなりに堅苦しく考えていたものだ。

小学の頃は、縄跳び。
中学の頃は、運動。
高校の頃は、何を書いたのかすら覚えていない。

我ながら、単に頭に浮かんだものを安直に書いたものだ。

今考えれば、何を書こうか困

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息をするということ

息をするということ

私は幼い頃から〝死〟という言葉を、人一倍意識していたと思う。

高い場所に登ったら、落ちて死んでしまう。
狭い場所にいると、心が死んでしまう。
暗いところにいると、何かは分からないが死んでしまう。

単に私の気にしすぎにすぎない。

だが、その気にしすぎるおかげで、

滑り台に登ることも
エレベーターに乗ることも
夜道を1人で歩くことも

怖いと感じる何とも言えない日々。

極めつけには、人の目を

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1mgの成長

1mgの成長

「この偽善者が。」

上京した頃に、当時の知人から投げつけられた言葉。

偽善という良くも悪くも受け取れる言葉に私は、悪い意味で捉えていた。

偽善とは・・・うわべをいかにも善人らしく見せかけること。

何度、手元のスマホで調べてみても良い意味とは捉えられない検索結果。

その言葉を投げつけられた直後は、嫌味を言われたという実感がわかず苦笑いしていた私。

一人暮らしの家に帰宅し、1人になった時、

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私という動物

私という動物

初めまして。
20代のはしくれの夜月 海(よつき うみ)と申します。

私は、----をこよなく愛す者です。

----とは。。。

それは、皆様の中にも1つはあると思われます。

それが、一体何なのかは分かるようで、誰も明確にはわかりません。

何かを愛すという根本は、そういう自分でも分からない曖昧なものだと私は思います。

初めから少し難しい話をしてしまいましたね。

私だけなのかも知れません

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