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存在祝杯

1年長いようで、短かったな。


隣で、知人が呟いた。


1年という言葉で表すと、大して長くない。

ただ、365日と表すと目眩がするほど、長く感じてしまった。


年末は、よく来年の抱負とやらを言い合ったりする。


来年は、ダイエット頑張る。

来年は、出世する。

来年は、結婚する。


来年は、
来年は、、


人間色々な目標を直ぐに、立てたがる。


もう少し今年の自分を、褒め倒せばいいのに。



今年は、

仕事について1歩進めた。

自分磨きを頑張れた。

親孝行ができた。




小さなことでもいい。





365日長い年月、息をし続けてきた自分を褒めるのが先だ。



生きている限り、頑張れなかった人などいない。



生きていることが、最上級の頑張りではないだろうか。



生きていれば、辛いこと、苦しいことが山ほどある。


その中でも、1日1日を踏み出してきた自分を称えるべきだ。



来年の抱負なんて、
自分が今年、
何を頑張れたかを振り替えらないことには、
思いつかないだろう。



まずは、自分にお疲れ様の祝杯でも、挙げようじゃないか。




一段と魅力的になった貴方へ。



今年も、生きていてくれてありがとう。


そして、今年もお疲れ様。



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