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スポーツ業界虎の巻

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スポーツ業界における、覚えておきたい記事や勉強になった記事を集めてます。
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#スポーツ

【#えぞ財団】連載企画「#この人、エーゾ」㉛”スポーツを活かしたまちづくり”に挑戦中の苫小牧市議会議員・嶋中康晴さん~大好きなまちだから頑張れる。スタートラインに立った以上は全力で駆け抜けます~

【#えぞ財団】連載企画「#この人、エーゾ」㉛”スポーツを活かしたまちづくり”に挑戦中の苫小牧市議会議員・嶋中康晴さん~大好きなまちだから頑張れる。スタートラインに立った以上は全力で駆け抜けます~

もがきながらも新たなチャレンジをしているひとを紹介する「この人、エーゾ」。今回ご紹介するのは、嶋中康晴さん。社会で必要なことを学ぶための手段の1つである”スポーツ”というコンテンツに歩み寄り、今年の4月から苫小牧市議会議員として生涯スポーツの普及を目指し活動されています。議員活動の他にも大学の非常勤講師などを通して地域活性化に取り組み、スポーツの新未来を創り続けます。

夢の数は大人も子どもも関係

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集客、最後は気合い

集客、最後は気合い

はじめに、夢や目標、実現できた時の世界観、夢や目標と現在地とのギャップ、そのギャップを埋める手段を明らかにして、語る、語り続ける。

次に、明らかにした手段を強烈な熱量で行動に移す。リーダー自ら汗をかき、熱を示す。スタッフや周囲を迫力をもって巻き込む。

この時点でうまくいくなんてことはほぼなく、凹むことなくやり続ける。←ここ大事。だいたいここで凹む→折れる→言い訳作って止めるパターンが多い。

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ミクシィによるFC東京の子会社化の価格に関する見解と今後への期待について

ミクシィによるFC東京の子会社化の価格に関する見解と今後への期待について

2021/11/22にかねてより噂のあった株式会社ミクシィによるFC東京の過半数株式の取得=子会社化、が発表されました。この出資の価格が総額11.5億円とJリーグのトップクラブの子会社化にしては非常に安い水準であり、驚いたので、quick and dirtyにはなりますが、買収価格の妥当性やこの価格が意味するもの、更にはそれを受けた今後のFC東京やミクシィへの期待について簡単にまとめてみようと思い

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『VOREAS GREEN DEAL宣言』全文

『VOREAS GREEN DEAL宣言』全文

VOREAS GREEN DEAL宣言は、我々ヴォレアス北海道がスポーツチームとして活動してきた中で、違和感を抱き、課題意識を持った「経済」、「環境」に関わるの問題の解決へと向かっていくための宣言です。

1.「VOREAS GREEN DEAL宣言を掲げる理由」 
 スポーツチームであるヴォレアス北海道が、なぜこのような「VOREAS GREEN DEAL宣言」を発表するに至ったのか...その原

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プロスポーツチームを地元の旭川でつくった理由と妻への感謝(プロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」)

プロスポーツチームを地元の旭川でつくった理由と妻への感謝(プロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」)

2014年。東京・羽田を出発し、3年ぶりに帰ってきた旭川空港。
空港から実家に帰る途中のバスで感じたのは、「あれ、こんなに寂れていたんだっけ?」ということでした。

「このままではいけない。自分が生まれ育った旭川に恩返しをしていきたい。」と、そう考えました。

2014年。子どもを授かりました。
このとき、気づいたのが「教育の選択肢が少ない」ことです。

学校以外の「学びの場」を作っていきたいと考

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飼い殺しの餌食になる選手たち

飼い殺しの餌食になる選手たち

Hola Chavales!!!!

つくづく日本のチームは選手を抱えすぎだよなと思っています。

ジュニアユースだと1カテゴリー約30~40人くらい。

僕がジュニアユース時代に所属していたチームには同学年に43人。

高校サッカー有名校だと部員200人みたいな。

200人の中から選ばれた11人ですと美化されたりします。

確かに多ければ多いほど、毎月の月謝を払う人が増えるので、チーム自体は経

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【前編】なぜスポーツに金融が必要なのか?

【前編】なぜスポーツに金融が必要なのか?

僕自身は、証券会社に13年勤務する中で、ずっとスポーツと金融の関わりについて考えてきた。

結論として、「金融」に関する知識は、スポーツチームを発展させるために相当程度に必要なスキルではないかと感じている。

しかし、「金融」と聞くだけでアレルギーがある人も多いのではないだろうか。危ない、複雑、とかそんなイメージもあるだろう。また、金融機関出身者がチームに転職した場合を想像しても、頭固そう、お金の

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初めてサッカーが嫌いになったあの日

初めてサッカーが嫌いになったあの日

Hola Chavales!!!!

今までのサッカー人生で一度だけサッカーが嫌いになった経験があります。

それは高校を卒業しての春休み。

実は、関東リーグの大学サッカー部に入部する予定だったんですね。

なので新入生練習会みたいなのに大学に入学する前の3月から参加していました。

結論、僕は2週間持たずして逃げ出しました。

あまりにもサッカーが嫌いになりすぎて。

『技術は年老いたら廃れる

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陸上を辞めたつもりのOLは内省しまくった

陸上を辞めたつもりのOLは内省しまくった

なんでこんな上手くいかんのや。
結局わかった気になっただけで、再現すらできへん。しかも再現した所でそれは間違ってたんかもしれん。

情けない。もっと頑張らなきゃいけないのに、頑張れる気がしない。
恥ずかしい。ちゃんとしなきゃいけないのに、できない。
どうやって頑張ったら良いんやろう。
なんのためにやってるんやろう。

そんなことを毎日思い、悔しいと思う自分も、人の言葉で安心する自分も好きになれな

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「お客様」と「ファン」と「サポーター」は何が違うのか

「お客様」と「ファン」と「サポーター」は何が違うのか

先日の私のツイートが一部で話題になっていたということなので、久しぶりにツイートの深掘りをしてみることにしました。

ここで私は意図的に「お客さん」と「サポーター」を分けて書いているわけですが、これに対し「自分はお客さんなのか、サポーターなのか?」という疑問を持つ人が出てきました。

「お客様」と「サポーター」はなにが違うのか一般論はさておきとして、私が考える「お客さん=お客様」と「サポーター」の違

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スポーツとお金儲け

スポーツとお金儲け

スポーツ界はなぜ収益化に意識が向かないのか、またエンターテイメントを充実させないかについて質問があったので私なりに考えを。日本のスポーツは教育から始まった側面が強く、現在も大きな団体は学校の団体であり、またスポーツ庁自体も文部科学省に属している。当然、教育関係者も多く教育の色合いも強い。

素晴らしい点は、部活による教員の負担、体罰、指導の質のばらつきなど問題点はあるものの、これほど安価でスポーツ

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