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スキのはなし

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2021年2月の記事一覧

今も変わらぬ我が家のおにぎり。

今も変わらぬ我が家のおにぎり。

旅先でモグモグ。
お昼ご飯にパクパク。
ちょっと小腹が空いた時にパクッ。

そんな日本の食事シーンにぴったりなおにぎり。

日本食で一番好きなものは?と、聞かれたら私は真っ先に「おにぎり」が浮かぶ。

みんな一度は口にしたことがあるであろう、馴染みある日本のソウルフードである。

少しおにぎりの歴史を調べてみると、なんと弥生時代中期〜後期には石川県旧鹿西町(現中能登町)で、もち米を蒸して固めて焼

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君たちの虜。

君たちの虜。

ピンポーン。

チャイムの音が聞こえる。
待ちに待った、「あれ」が届いた。

「あれ」を注文するのに迷いはなかった。

何故なら、しばらく封印していた胸のときめきを抑えられずにはいられなかったからである。

それが、ついに手元に…

配達のお兄さんが丁寧に届けてくれたものをしっかり受け取る。
(いつもありがとうございます…。)

この配達を受けたのは、2020年7月頃のこと。

「あれ」は日に日に

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たまにはお酒を呑みながら。

たまにはお酒を呑みながら。

夕方18時頃。

のそのそと夕ご飯の支度に取り掛かる。

我が家のプロデューサー(夫:以下P)は、仕事を終えると真っ直ぐ家に帰ってくる。
生活を共にしてからというもの、ずっとこのスタイルは変わらず、寄り道せずただひたすら自宅を目指す。
なにを隠そう、彼もインドア気質なのである。

そんな状況なので、晩御飯の準備は早め早めが必要になってくる。急いでご飯を解凍し、主食を用意し万全の準備にとりかかる。

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一着との一期一会。

一着との一期一会。

日々どんなお洋服を楽しんでいますか?

まるで雑誌に添えられるようなセリフである。

お洋服の選択肢が広がっているな〜と感じる今日この頃。
自由に、そして比較的お安くファッションスタイルをたくさん楽しめる。
ここ数年でなんとなくそれが広がっていて、時代の流れと共に老若男女問わずこの流れは進んでいる気がする。

そんな私も時代の流れに乗っているうちの一人なのだが、大人になった今でも足を運ぶとなんとも

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同世代に励まされる。

同世代に励まされる。

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学。

思えば常に同い年と過ごす空間が当たり前だったはずなのだが、今は周りを見渡すと一緒に過ごすことは少ない。

大人になった今、同世代がいること自体が珍しかったりする。たまたま同い年と遭遇した日には、

「え!同い年?!嬉しい!」

と、偶然の出逢いに一喜一憂さえしてしまう。

あんなに周りにいた同い年や1、2歳程離れた同世代のみんなはどこにいったのだろう…ふと、

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あの頃の定番。

あの頃の定番。

毎日自宅にいると、今まであまり手をつけていなかった部分が気になってくる。

なんとなく読んでいなかった本を整理しながら読み直したり、はたまたもうだいぶ使っていないなと感じた物を処分し始めたり。

目に入っていなかったのか、目に入れないようにしていたのか。
その理由は定かではないが、今になってまとめたくなる衝動に襲われるのだから不思議だ。

もしかしたら、時間があると人は過去を見つめ直す傾向があるの

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しあわせがつまってる。

しあわせがつまってる。

全国の猫同盟の皆さん。

今日2月22日は、我々にとって祭典とも言える日でしたね。

222=ニャンニャンニャン
そう…「猫の日」!

ネットでもここ最近ずっと盛り上がりを見せており、#猫の日 で検索すると、かわいい猫さんたちの様子を見ることができるという…いい世の中になった…。

このnoteを書いている最中にも、私は全国各地の猫さんたちの様子を写真で拝見しつつ、すぐ隣の部屋にいる我が家のkid

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朝の空気。

朝の空気。

AM6:00|起床。
朝日が登り始める。

我が家のプロデューサー(夫。以下P)の朝は早い。
起床から1時間後にはもう自宅を出るのである。

Pが起きる前から私はすでに起床し、コトコトと朝ご飯の準備をしている。
朝だよーと声をかける。

理想的な一日の始まりである。
そう、これは理想の朝。

私は結婚してからずっとこの理想を追いかけながら、今朝もPが起きた気配でようやく目が覚め、起き始めるのだった

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さながらアウトドア気分。

さながらアウトドア気分。

段々と気持ちのいい気候になってきた。

ベランダに出ると、冬のいてつく寒さは薄れており、あたたかい日差しの日も増えてきた。

春が近づいてるなぁ…と思いながらも、同時にコロナのことでフラリと散歩や旅行等に行けないもどかしさもつい感じてしまう。
せっかくの春の楽しい気分を妨害しおって…コロナめ…。

外に出たらすぐ帰りたくなるでおなじみ、インドアの私も外に出たくなる日だってあるのだ。

公園でピクニ

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日々の落書き。

日々の落書き。

遡ること数年前。
実家を出ることになり、自分の部屋を整理していた時のこと。

中学や高校の頃の勉強ノートらしきものが数冊出てきたので、
「真面目に勉強していたじゃないの〜。」
なーんて自分のことを褒めながらページをめくったのだが、ノートの隅っこに落書きばかりしているのが目立ち、そっとノートを閉じた。

続けて大学の時の講義ノートも見つけて開いてみたが、結果は同じだった。

時を戻して現在、私は文庫

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何も考えない日。

何も考えない日。

平日はきちんと会社へ向かい、しっかりとお勤めを終えて迎える休日。

これもしよう、あれもしよう。よし、久しぶりにどこかへ行くかな。
皆さんだったらどんな予定を立てるだろうか。

私の父は、昔からのんびり過ごす達人だった。

前述したような『何かする、外出する』といった計画などは一切ない。
どこへ行くでもなく、コーヒーを用意してお気に入りの本とレンタルした映画を観て過ごす。
これが父の変わらない定番

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お掃除の時間。

お掃除の時間。

暦の上ではもう春である。

少しずつ、その気配は歩いてきている。花粉と共に…。(ブルブル)

毎年言っているような気もするが、夏も冬もここ最近終わるの早く無い?と、思ってしまう。それだけ歳を重ねたということなのだろうか。時間が経つのが早く感じる。怖い…。

先日、買い物先に入学式関連のコーナーがあった。
小学校ご入学エリアは特に充実しており、お店の気合いも伝わってくる。

新しいお洋服と初めてのラ

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タイムリミット。

タイムリミット。

久しぶりにお昼にカップラーメンを食べた。

先日の地震の影響もあり、備蓄品をもう一度見直していたらカップ麺の賞味期限が切れていたのだ。これは食べておかなければな…と、いうことである。

出来上がりには熱湯+3分が必要。
この3分間がなんともいえない。
待てなくもないけれど早く食べたい…。食欲との戦闘時間としては絶妙な配分だなぁと感心しながら待つ。

そういえば、3分を持ち時間にしているものは意外と

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雨時間。

雨時間。

比較的天候が良いエリアに住んでいるので、お天気のいい時間を過ごす日が多い。

日本には四季があるので、季節の変わり目でその地域によっても様々ではあるけれど、晴れ間を見る機会が多いのはありがたいことだ。

幼い頃、雨は外で遊べない原因の一つだったので、雨が降るとテンションはだだ下がりになったものである。(校庭が使えない時のあの絶望感といったら…)

今は今で、足元やお洋服が濡れたり、傘が人に当たらな

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