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#ビジネス

DXコンサルが絶対に言わない後ろめたい真実

DXコンサルが絶対に言わない後ろめたい真実

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2019年くらいから、デジタルトランスフォーメーション (DX)

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差別化の三分類と、プロダクトアウトとマーケットインの両方で差別化する方法

差別化の三分類と、プロダクトアウトとマーケットインの両方で差別化する方法

今回はマーケティングについてです。差別化を取り上げます。

この記事でわかること・差別化とは何か (マーケティングの文脈で)
・顧客価値の三分類
・差別化をつくるプロダクトアウトとマーケットイン

この記事で書いているのは大きくは2つで、差別化とは何か、差別化をする方法です。

マーケティングの観点からも参考になればと思っています。ぜひ最後まで読んでいただき、お仕事での参考になればうれしいです。

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リクルートのリボン図が通用しなくなる理由

リクルートのリボン図が通用しなくなる理由

現在起きている潮流から非連続な未来を予測していくことは、いつの時代も重要なわけですが、ことさら今起きつつある新しいトレンドは、これからのビジネスのルールや有り様を大きく変えていくような気がしています。

これまでのパラダイムとこれからのパラダイムの間を、どう乗り越えていくのか?

私自身の見立てをまとめ、これからのビジネスの未来戦略の材料となるようなノートを幾つか実験的に書いていこうと考えています

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目的と手段を取り違えないために

目的と手段を取り違えないために

「四隅」を取ることを目指しすぎて,リバーシ(オセロ)で勝てない.
「飛車」を取ることに熱中するあまり,将棋で勝てない.
そして,重箱の隅を突くような研究をする.

こういう人は目的と手段を取り違えているわけです.ゲームに勝つことが目的だとしたら,そういう行為は控え目に言ってアホのすることです.でも,世の中,そんなアホみたいことで溢れています.なぜなのか.

目的があって,それを達成するために手段が

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年間1000万PV達成までに作ったWebサービスやアプリ36個を、すべて振り返る

年間1000万PV達成までに作ったWebサービスやアプリ36個を、すべて振り返る

こんにちわ、れとるときゃりー(@retoruto_carry)です。

最近、就活をはじめました。

ちょうど良い機会なので、自分が大学に入ってから作ったものをまとめました。

いままで、作ってきたWebサービスには、年間PVが1000万を突破したものもあります。

ただ、そこに至る道程は、かなり長かったです。

ここでは、大学に入学して、始めてプログラミングを勉強してから作ったすべてのサービス、

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仮説を検証する系の分析では、まず"定性的"に課題を定義した方がいい

仮説を検証する系の分析では、まず"定性的"に課題を定義した方がいい

データを使って特定の仮説を検証するような分析を行う機会は多い。

このような分析では、実際にデータの収集をしはじめる前に「検証したい仮説とその後のアクション」を定性的に整理しておいた方がいい。

凄くざっくりしているが「〇〇なカスタマーは、××なUXを感じているかも知れない。そうだとしたら△△すべきだ」と、言った感じで、対象と検証したいUXと検証できた場合に行うアクションを定性的に整理してから分析

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仮説検証が始まる

仮説検証が始まる

先週プレスリリースを出した現在運営中のプロダクト「demmpa」の仮説検証がいよいよ始まります。

「仮説検証」というと、よく使われますし、単純な言葉ですが、適切な「仮説検証」を行うことはとても難しいんだなと思っています。リーンスタートアップの本を読んで、とても思いました。

ざっくり言えば、「スタートアップは適切なやり方で進めなければ上手くいかない」「無駄を徹底的に省いて、見せかけの成功に惑わさ

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「How」を学ぶ

「How」を学ぶ

現在、手紙形式の”いちおし”シェアサービス「demmpa」の仮説検証を始めています。

仮説検証を始めるにあたり、色々な記事や本を読みますが、「何を作るか(What)」や「誰とやるか(Who)」「なぜやるか(Why)」だけでなく、「どうやるか(How)」がもの凄く大事だなと思うようになってきました。

いわゆる「経営戦略」と呼ばれるもので、大事なのは前からわかっていたつもりでしたが、腑に落ちてきた

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16のスタートアップ分析指標 | Andreessen Horowitz

16のスタートアップ分析指標 | Andreessen Horowitz

16のスタートアップ分析指標 | Andreessen Horowitz

WITH JEFF JORDAN, ANU HARIHARAN, FRANK CHEN, AND PREETHI KASIREDDY   翻訳 : 玉井和佐

私たちは光栄なことに毎年何千人もの起業家たちと出会う。彼らとの会話やプレゼンテーションの中には会社の健全性、将来性を記すための様々な数字や基準、指標が出てくる。しか

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ロイヤル顧客育成の真実

ロイヤル顧客育成の真実

Googleで「ロイヤル顧客」と検索すると、サジェストで3番目に「育成」というキーワードが出てきます。でも本当にロイヤル顧客って「育成」されるものなのでしょうか?実はロイヤル顧客が生まれるには「2つのルート」があると考えています。

ロイヤル顧客の定義こんにちはRepro株式会社CMOの中澤です。(自己紹介はコチラ)

あとWeb担当者フォーラムで「デジマはつらいよ」の原作を書いてます。

さて、

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開発チームで回すプロダクト数値改善の走り始め方

開発チームで回すプロダクト数値改善の走り始め方

初めましてshotaです。ここ数年、複数のプロダクトで数値改善を行う自律的な開発チームを立ち上げてきました。最近「開発組織の中で数値改善をはじめたいけど、何から始めればいいかわからない」的な質問をよく受けるようになって記事を書いてみました。本記事は数値分析の切り口や目的についての記事になっています。

先ず数値改善というと色々な解釈ができてしまうので、プロダクトゴールを元に既存のユーザー向けにプロ

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エンジニアからみた新規事業開発5つのアンチパターン

エンジニアからみた新規事業開発5つのアンチパターン

初めまして、小原正大(@shota_kohara)です。今まで大企業やベンチャーなど毛色の違う組織で、エンジニアやプロダクト責任者など様々な立場で、新規事業の立ち上げと成長を仕事にしてきました。

自戒も込めて、身の回りで経験した新規事業のアンチパターンをまとめていきます。大企業よりの話かもしれないです。

後先考えないプロトタイピング初期にコード負債や設計負債を抱えると、そこから育てていくフェー

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ものごとの本質を理解するために、意識するとよい5つのポイント

ものごとの本質を理解するために、意識するとよい5つのポイント

今回は、情報の接し方、見方についてです。

この記事でわかることこんな疑問に答える内容を書きました。

この記事でわかるのは、仕事などで情報やデータを見る時に、何を意識するとよいかです。

ものごとの本質を知るために、5つのポイントに絞って情報を見る方法をご紹介します。ぜひ記事を最後まで読んでいただき、仕事での参考にしてみてください。

本質までの三階層ものごとの理解を表面的なことだけを見ていては

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プロダクト開発での4つの仮説。プロトタイプで仮説を磨く方法

プロダクト開発での4つの仮説。プロトタイプで仮説を磨く方法

今回は、プロダクト開発についてです。

この記事でわかること開発したプロダクトが 「顧客やユーザーに刺さらなかった」 という状況を起こさないためには、どうすればよいでしょうか?

この記事では、プロトタイプをつくり、どのように開発プロダクトを成功させるかを考えます。

プロダクト開発の4つの仮説プロダクト開発で大事なことは何でしょうか?

私が思うのは、プロダクト開発のマネジメントで、開発初期から

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