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りすのよまい言、大きな木のうろの中から

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「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。
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2022年2月の記事一覧

期待とは裏腹に(下)

期待とは裏腹に(下)

ーこの先のワクワクロシアのウクライナ侵攻が影を落としている国際スポーツイベントは、北京冬季パラリンピックだけではない。テニスをはじめ、水泳、柔道、モータースポーツなど、幅広いジャンルに累を及ぼしている。大会で好結果を残そうと頑張っていた選手はもちろん、それを楽しみに待っていたファン、売り上げや経済効果を見込んでいた関係者ら、いずれもガッカリだ。平和のありがたみをあらためて感じる。

関連リンク(連

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期待とは裏腹に(上)

期待とは裏腹に(上)

ーこの先のワクワク北京冬季パラリンピックに世界女子カーリング選手権大会、世界女子カーリング選手権大会など。北京冬季五輪に続いて、この先も国際スポーツイベントが目白押しだと思ってワクワクしていたところに、ロシアによるウクライナ侵攻が本格化し、すっかり興が削がれた。それどころか、戦火が世界中に広がるのではと、今後が心配になるとんでもない事態だ。戸惑いしかない。

関連リンク(連載「この先のワクワク」シ

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国際大会、来月も目白押し

国際大会、来月も目白押し

ーこの先のワクワクサッカーW杯最終予選突破に向け、日本代表にとって3月24日の豪州代表戦は運命の日だ。ただ、3月はそれ以外にもワクワクする国際大会が相次ぐ。4日から始まる北京冬季パラリンピックはもちろん、世界女子カーリング選手権大会(3月19-27日)、フィギュアスケート世界選手権(3月21-27日)などがある。急に気忙しくなってきた。

関連リンク(連載「この先のワクワク」シリーズ):「この先の

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この先のワクワク

この先のワクワク

ー国際スポーツイベント日本選手団の活躍に沸いた北京冬季五輪が終わり、心にぽっかり穴が空いた気分だ。ただ、いつまでも、そのまま無為に過ごすのは時間が勿体ない。そんなわけで、穴を埋めるための心の糧を探し始めた。調べると幸いなことに、2022年は年間を通じて、サッカーW杯など国際的なスポーツイベントが目白押しで、どこかホッとした。それどころか、ここ数カ月内でも複数の国際大会があり、ワクワクしてくる。心の

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あのスイーツはどこへ

あのスイーツはどこへ

ー心の穴を埋めたいカフェ・ベローチェのオープン35周年キャンペーンが終わり、大好きなコーヒーゼリーが通常価格に戻ると独り騒いでいたら、そういえばと奥さんが切り出した。だいぶ前、この店で販売していた「ほろにがプリン」を急に思い出したらしい。「あのときのあのスイーツはどこに行ったのやら」と、虚ろな眼差しでブツブツ言いだした。その様子はどこかホラーだ。

関連リンク(連載「心の穴を埋めたい」シリーズ):

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心の穴を埋めたい

心の穴を埋めたい

ーベローチェ、値引き期間終了世界のアスリートが集うウィンタースポーツの祭典「北京冬季五輪」が20日に華々しく閉会する裏で、ひっそりと幕を下ろしたイベントがある。カフェ・ベローチェのオープン35周年キャンペーンだ。われわれ夫婦はこの店のヘビーユーザーのため、北京五輪の閉幕同様に寂しさを感じている。心にぽっかり穴が空いた気分。どうにかしたい。

関連リンク:「影響力絶大スイーツーとある喫茶のコーヒーゼ

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期待と不安

期待と不安

ー北京冬季五輪(下)すべての競技が終了した北京冬季五輪。今後、日本代表選手の勝負に一喜一憂できなくなるのが寂しい。それにしても、今回の五輪はメダル争いに絡む日本選手が多かった印象があって調べたところ、前回(2018年の平昌冬季五輪)に比べて5個多い18個で、日本が過去の冬季五輪で得たメダル数のうち過去最多だったようだ。なるほど、興奮する場面が多かったわけだ。スノーボードの平野歩夢、スキージャンプの

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応援の導火線

応援の導火線

ー北京冬季五輪(中)20日に閉幕する北京冬季五輪。夫婦揃って大いに楽しんだ。ともに一番盛り上がったのはスノーボード男子ハーフパイプ決勝。金メダルに輝いた平野歩夢の超大技「トリプルコーク1440」に歓声を上げた。とはいえ、その前のスキージャンプ日本代表選手の活躍を見ていなければ、興味が湧かないまま、見過ごしていたかもしれない。カフェ・ベローチェで夫婦で北京五輪を振り返り、奥さんも同意見だった。

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あっという間の閉幕

あっという間の閉幕

ー北京冬季五輪(上)北京冬季五輪が20日閉幕する。個人的には当初、新型コロナウイルスの変異種「オミクロン株」に気を取られ、どこか気持ちが高ぶらない中での幕開けだったが、フタを開ければ、あっという間の17日間だった。スキージャンプ、スノーボード、ノルディック複合、カーリングには、日本代表選手が活躍する姿に元気づけられた。21日以降は見られないと思うと寂しい。19日夕方に立ち寄った奥さんとカフェ・ベロ

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高いハードル

高いハードル

ーバレンタインデーと義母のチョコ2022年のバレンタインデー(2月14日)が過ぎて3日が経ち、ようやく食べる決心がついたチョコレートがある。義母からもらったグラマシーニューヨークのショコラブーケ「ショコラストロベリー」。あまりに造形が華やかで、これまで勿体なくて食べるに食べられなかった。ホワイトデーは、今回受けたインパクトにふさわしいものを義母に返さねばならない。ただ、そのハードルは見上げるほど高

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強敵チョコ

強敵チョコ

ーバレンタインデーと「もなかかお」バレンタインデー(2月14日)と言えば、チョコレート。一歩踏み込み、本命チョコ、義理チョコは分かる。次に「友チョコ」。これもどうにか分かる。ただ「逆チョコ」「自己チョコ」「強敵チョコ」まで来ると、もはや意味が分からない。バレンタインデーの少し前。親しい先輩男性から自宅に贈り物が届いた。中身はチョコレートのお菓子。これがいわゆる強敵チョコというヤツかー。そう言うと、

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"チョコの宝石箱"

"チョコの宝石箱"

ーバレンタインデーとリンドールスイスの老舗チョコレートブランド「リンツ(Lindt)」。このブランドの一番人気は、ド派手な包み紙にくるまれている球体のチョコ「リンドール(LINDOR)」だとか。大きさといい、色鮮やかな包み紙といい、まるでスペインの棒付きキャンディ「チュッパチャップス」のようだ。2022年のバレンタインデー(2月14日)ー。奥さんが選んだチョコは、小箱にぎっしり詰まったリンドールだ

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きっかけに一役

きっかけに一役

ーバレンタインデーと姉のチョコ2月14日のバレンタインデーを前に、姉がわが夫婦に買ってくれたチョコレートを父親と母親が持ってきてくれた。コロナ禍のため、2022年1月中旬に父が退院した後、実家以外で父の顔を見るのは初めてだ。父、母、それにわれわれ夫婦の4人が揃ったのは、いつ以来だろうかー。そう考えると、なかなか感慨深い。父に出かけるきっかけを作ってくれた今年のバレンタインデーと、姉のチョコに感謝し

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クラブW杯とコロナ禍

クラブW杯とコロナ禍

ー"密"なスタジアムアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで開かれていたサッカー・FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)。13日深夜(日本時間)に行われた決勝戦で、欧州王者のチェルシーが南米王者のパルメイラスを下し、悲願の優勝を叶えた。眠気に負けまいと目薬を入れながらのテレビ観戦。そこで印象に残ったことは、両チームのハイレベルな戦いもさることながら、観客やサポーターで埋め尽くされたスタジアム

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