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りすのよまい言、大きな木のうろの中から

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「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。
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記事一覧

寿司があろうがなかろうが

ー義母への年賀遅ればせながら、義母への新年の挨拶のため、奥さんの実家に行ってきた。なんだかんだで随分とご無沙汰していたが、寿司まで馳走になり、かえって恐縮した。今年(2022年)は、顔を見せに伺う回数を増やしたい。奥さんも「一緒に行けば、また寿司をご馳走してもらえるよ」と、悪い笑顔を浮かべながら言う。義母は明るくて話が上手く、奥さんの実家に行くとそれなりに楽しい。住まいからの距離もそこまで離れてい

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決め手は見た目

ー次のスマホ、どれにする電池がへたったスマートフォンの買い替えの件。いつまでものらりくらりとしているわけにも行かない。そこで夜通し調べた結果、ようやく気に入った機種が見つかった。アップル製のスマホ「iPhone13(アイフォーン)Pro」シリーズだ。何と言っても、望遠、広角、超広角のトリプルレンズが良い。かつて大好きだったアニメ『装甲騎兵ボトズム』に登場した人型ロボット兵器「スコープドッグ」を思わ

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次のスマホ、どれにする?

ー機能と価格に悶える夜お気に入りのスマートフォンが買い替えの時期を迎えている。長年使い続けてきた米アップルのiPhone(アイフォーン)だったが、すでに電池がへたっていて、フル充電しても数時間保てばマシな方だ。愛着こそあるものの、客観的に見れば、もはや無用の長物、月夜の提灯、白い象。アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するスレッガー・ロウ中尉ではないけれど:「寂しいけど、これ現実なのよね」。

購入の

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気になるニヤニヤ

ー続・ハンドブレンダー奥さんは依然、ハンドブレンダーを購入したいと急に言い出した理由を教えてくれない。ブレンダーを使って料理するレシピを調べ、スムージーを作りたいのかと誘い水をかけてみたが、残念ながらこれには引っかからない。答えをはぐらかしたまま、意味深にニヤニヤするばかりだ。レシピの中に「かぼちゃのポタージュ」があったが、まさかこれを作りたいのだろうかー。俄然不安になる。実は奥さん、カボチャが好

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ハンドブレンダー

ー使途不明に走る戦慄ハンドブレンダーが欲しいー。やにわに、奥さんがそう言いだした。快諾した後、何に使うかを尋ねたところ、下を向いて笑うだけで教えてくれない。ハンドブレンダーは軸が回転することで撹拌できるハンディタイプのキッチン家電。先端のアタッチメントを付け替えることでいろんな使い方ができる。主に「混ぜる」「刻む」「潰す」「泡立てる」といった調理に使うという。はてさて、奥さんは何に使うというのやら

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夜散歩

ー一抹の寂しさわれわれ夫婦恒例の夜散歩ー。およそ4kmを気ままに練り歩く。8日は、先日の雪のおかげで路面にできた天然のスケートリンクがまだ所どころに残っていて、それを見つけるたびに夫婦揃ってスケートにように足を滑らせながら歩き、いつもと違う楽しさがあった。このスケートリンク。遅くとも10日の成人の日までには消えてなくなってしまうだろう。滑って転ぶ心配はなくなるが、夜散歩の楽しみの一つもなくなる。

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夫、ご機嫌

ー天然のスケートリンク東京に雪が降った翌日ー。天気はすっかり回復し、人通りの多い道はほとんど元通りだ。ただ、建物と建物に挟まれて日が当たらない細い道に限っては、雪は溶けるも路上を氷が覆い、天然のスケートリンクになっていた。夜。会社からの帰り道。氷が張った道を敢えて通り、助走をつけて両足を滑らせる。何だか楽しい。人目を気にせず、自宅に戻るまで、何度も滑りながら帰った。その様子をご奥さんに報告すると、

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妻、ご機嫌

ー東京に大雪が降った日東京都内に大雪が降った日ー。小雪がちらほら見え出した段階から、奥さんは大はしゃぎだった。雪が降っただけで純粋に喜べる。それが純粋に羨ましかった。個人的にも決して雪が嫌いというわけではない。とはいえ、生活の妨げにならないか、あるいは仕事に影響が出ないかなど、いろんな思いが頭をよぎり、諸手を挙げてはしゃげない。いつからこんな風になったのか。そう思うと、少し寂しくなった。

こんな

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父、ご機嫌

ーメールから伝わるウキウキ感入院中の父親(実父)。退院への道筋がおぼろげに見えてきたことで、ご機嫌だ。5日午前に届いたメールは、文面からウキウキ感が伝わってきた。これまで主治医に安静を強く求められていたが、ここに来てリハビリがようやく始ったらしく、「今歩行訓練し、リハビリが終わりました。今日も一日頑張ってください」と、こちらを気遣う余裕まである。良き哉、良き哉。ただ、リハビリはこれからが正念場。徐

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続・初詣のやらかし

ーご利益を得やすくするコツ正月三が日が明け、まだ初詣を済ませていない人に朗報だ。神さまからご利益を得る確率を最大限に引き上げるには、参拝客で混雑する正月三が日などは避けた方が良いらしい。お笑い芸人・シークエンスはやとものユーチューブ(YouTube)動画『初詣の効力を爆発的に上げる方法』によると、元旦は訪れる人があまりに多く、神さまが一人ひとりの願いを把握するのが難しくなるそうだ。当然、1月2日、

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初詣のやらかし

ー襟を正してお参りをせっかくの初詣なのだから、ちゃんと事前に調べておけば良かったかもしれないー。2022年元旦の初参りを振り返り、そう思った。きっかけは、お笑い芸人・シークエンスはやとものユーチューブ(YouTube)動画『初詣の効力を爆発的に上げる方法』。「霊視芸人」として知られるシークエンスはやともは「参拝する神社(仏閣)の神様の名前ぐらい覚えておくべきだ」という。これにはなるほどと思わせられ

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お節料理の鉄則(下)

ー一食食べ切りが好ましいお節料理を倒しむには、一食で食べ切れる量であることが大切と言える。重箱が二重段、三重段にもなると、どうしても毎食お節ばかりになる。そうなると、どんなに美味しくても飽きて食傷気味になり、また話題も尽きてくる。2022年のお節料理は、これまで二重段だったところが一重段。元旦の昼食にあっという間に食べ切り、会話も弾み、夫婦揃って「もうちょっと食べたかったね」という感想。この位がち

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お節料理の鉄則(上)

ーデパートで買うに限るお節料理は楽しい。重箱に入った一品一品を"お品書き"と照らし合わせながら食べていき、味付けなどについてあーだこーだと夫婦で言いながら食べるのは、なかなかどうして盛り上がる。もっとも、夫婦揃って食卓で"料理評論家"として振る舞えるのは、お節を百貨店で購入しているからだ。これまでのように、母親や奥さんが手作りしたものであれば、こうも行かない。コメント即、鉄拳制裁という事態もありえ

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除夜の鐘

ー父不在の年越しゴーン、ゴーンーー。近くの寺から除夜の鐘が響いた。例年、鐘の音を耳にすると、今年も一年終わったかというどこかホッとした気分になるが、2021年の年越しに限って言えば、どこか複雑な思いがした。父親(実父)が入院していることが、どうにも心に引っかかった。22年は一族揃って年を越したいものだ。「早く退院してこい」。

楽しみ見舞いに行けない状況が、そんな思いを深くさせる。新型コロナウイル

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