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危うくトラウマ事案

ー良質なタンパク質

健康を維持・向上するには「良質なタンパク質」が欠かせないー。こんな説明をよく見聞きする。当初、焼肉屋に行き、ちょっと値の張る肉を食べればそれで何とかなるかなと思っていたが、あらためて調べると、どうもそういうことではないらしい。正しく認識した今になって振り返り、随分「ワイルドだろー」(スギちゃん風)な捉え方をしていて自分でもあきれる。

正しい認識

インターネットによると、良質なタンパク質は「『必須アミノ酸』と呼ばれる体内で作り出せない9種類のアミノ酸がバランス良く含まれているタンパク質」を指すという。肉、魚、卵、大豆・大豆製品、乳・乳製品に多く含まれていて、これを効率良く摂って健康を維持・向上させるそうだ。

具体的には、サンマ、サバ、アジ、納豆、プレーンヨーグルトに多いらしい。ダイエット中の場合、春カツオ、キハダマグロ、鶏ささみ、鶏むね肉、豚もも肉がオススメだとか。いずれも高タンパク質・低エネルギーの食材のようで、最低限の調理で美味しく食べられそうなところが良い。

地獄絵図

ひと頃に比べて食べる量が細くなってきた両親。量を食べない代わりに、良質なタンパク質を効率的に摂るよう助言するつもりでいた。事前に誤った認識を正せてありがたい。知らずにいたら、両親を焼肉屋に引っ張って行って高級肉をパカパカ食べさせたかも知れない。とんでもない地獄絵図。

両親に危うくトラウマを与えるところだった。危ない事案。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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