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いろんなテーマのコラム

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2018年10月の記事一覧

鑑賞記|『セックス・アンド・ザ・シティ』を観て|嗚呼、憧れのニューヨーク

鑑賞記|『セックス・アンド・ザ・シティ』を観て|嗚呼、憧れのニューヨーク

今更ながら「セックス・アンド・ザ・シティ」を見始めた。地球上の人間は二種類に分けられるという。セックス・アンド・ザ・シティを見たことがある人間と、セックス・アンド・ザ・シティを見たことがない人間だ。この分類法則はどんな物事にも適用できるので大変便利であるが、それはさておき、これからの長い人生を歩むにあたり、「見たことがない人間」のままで生きるのはあまりにもったいない。未経験のことはなるべく減らして

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創作と愛|書くことについて書く

創作と愛|書くことについて書く

(2017年11月30日執筆)

近頃あまり書けていないので、今日は思いつくままつれづれ書いてみる。

歌うことについて歌う歌があるように、書くことについて書いた書があっても良いのかもしれない。

そもそも私はなぜ書くことにしたのだろうかと立ち返ってみる。休職中の病身ではどうしても孤独に飲まれてしまいそうになるが、自分の孤独を癒すために書くのではない。人のために書くと決めたのだ。

私が書く大した

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奇病トーク|医療費を自力で稼ごうプロジェクト

奇病トーク|医療費を自力で稼ごうプロジェクト

(最後まで無料で読めます)

「医療費を自力で稼ごうプロジェクト」と題しましてnoteで有料記事を書くことにしました。

現在私の医療費がめちゃくちゃかかっていて、ヤバいことになっています。寝たきりで家から出られないので、訪問診療で毎月2万円+お薬代で5千円かかっています。

その他、専門医受診の新幹線代×3回、宿泊費、障害年金申請のための社労士さん依頼費用、更に遡って昔の入院費用、整体費用、普通

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おいしいもん話|寝たきりグルメのススメ

おいしいもん話|寝たきりグルメのススメ

寝たきり生活を送っていると俗世の食べ物と縁遠くなりがちだ。そこで「寝たきりグルメ」と称し、家や入院先でも食べられる美食を探求していくことにした。病気の方はおねだりアイテムとして、健康な方はお見舞いアイテムとして、参考にされてみてはいかがだろう。

なお、私の病気だと特に食事制限がないため、糖質の高いもの、刺激物、消化に悪いものなども普通にもりもり食べる。この半年で5キロ太ってしまったのは言うまでも

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読書記録|『夏がとまらない』を読んで|「あかん人たち」の住む世界

読書記録|『夏がとまらない』を読んで|「あかん人たち」の住む世界

(2017年10月3日執筆)

またしても藤岡拓太郎さんの虜になってしまった。9月の末に出版されたギャグ漫画、『夏がとまらない』。夏がとまらないというか、夏がそこにある、という感じがする。この本を開くたび、とまったままの夏が待っていて、私は2017年の夏に思いを馳せるのだろう。

大学を出てすぐ留学をして、私は長いこと海外にかぶれていた。ゆりやんレトリィバァのギャグ「あんたの英語バリヤバイ」系の巻

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線維筋痛症ライフハック|湯船で爪を切ると楽♪

線維筋痛症ライフハック|湯船で爪を切ると楽♪

このページは個人ブログです。患者である私個人の体験と過ごし方を書いています。医師や専門家の監修は受けていませんので、ご留意くださいませ。

■はじめに線維筋痛症仲間の皆さん、爪が痛垣退助で切れない時ってありませんか? 患者さんによって症状は様々だと思うのですが、私の場合、爪の先に何かが触れると、それが刺激となって爪から指から全身が痛くなってしまいます。

爪って爪の根元から先端に向かって生えている

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和訳|Lady Gaga『Angel Down』|アメリカの銃社会を嘆く歌

和訳|Lady Gaga『Angel Down』|アメリカの銃社会を嘆く歌

Lady Gaga『Angel Down』
綿生しあの 訳

I confess I am lost
In the age of the social
On our knees, take a test
To be lovin' and grateful

告白しよう
私はソーシャルの時代で
道に迷っていると
共に跪き 試練を受けよう
愛と感謝に生きるための

Shots were fired o

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生き方|失うものがないことの強さ

生き方|失うものがないことの強さ

何かにエイヤッと飛び込む時、「失うもんないからな」と冗談めかして言うようになった。半分はユーモアだけど、もう半分は大真面目だ。

「失うものがないこと」の強さを折々に実感する。今年も11月になり、気付けば身体を傷めてからついに1年が経った。魔の1日のせいなのか、それとも気付かぬうちに溜め込んでいた疲労のせいなのか。原因は医学的にも証明が付かないままで、これからも付くことはないのだろうけど、私の中で

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