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エッセイ

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自分のこと (機能不全家族、依存、仕事、恋愛、心療内科、発達障害)
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2024年1月の記事一覧

休日の朝が好き

休日の朝が好き

今週は珍しく何も予定の無い週末。
平日の朝はあんなにうだうだ布団の中に居るのに、今朝は6時半にはスッキリ目覚められた。
やっぱり休日の朝が一番好き。

彼と会う土曜日の朝も楽しみだけれど、準備と彼の住む町へ向かう運転で一瞬にして過ぎ去ってしまう。
その点、1人の休日の朝は自分のやりたいことだけで埋め尽くせる。

平日、帰ったらバタンキューでなにも出来ない。寝に帰るだけ。
その分、家事は土曜の朝にす

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偽善者だから結婚したい

偽善者だから結婚したい

もうすぐ私の誕生日。
彼が何やらコソコソ用意してくれている。
絶対にどんな物か言ってくれないけど、旅館を取ってくれるなど、気合いが入っている様子。
それは光る物ですか?指にはめる物ですか??とアキネーターのように聞いてみたい。
まあ、慎重な彼が私に何も聞かずに進めるわけない。期待しないこと。

誕生日と言えば苦い思い出がある。
「一生物のプレゼントをあげるよ。」
と笑顔で言ってきた元彼。
もう2年

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どんなところからでもやり直せるよ

どんなところからでもやり直せるよ

最近、凄く大きな問題が起きて落ち込んでいた。
自業自得なんだけど、不安をこじらせ過ぎて、もう外に出たくない!とまで思っていた。

自分じゃ抱えきれなくなって、友人に「これから先が不安だ〜!」と泣きついてみた。
すると、友人は意外にも「大したことない。気にすんな!」と言ってくれた。
「そんな事ないよ。私が悪いんだから…。」と、重ねる私に、

「起きてしまったことはしょうがない。
○○○も失うのに気持

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辛辛なるままに

辛辛なるままに

何でこんなに不注意なんだろう。
何で同じことを繰り返してしまうのだろう。
何で、学ばないの。何で。
今回、最悪は免れたけれど、それはただの運であって、いつか重大な事態を引き起こす気がしてならない。
詳しくは言えないけれど、
ほとほと自分が嫌になる。
きっと皆も呆れているよね。
だって一番自分が自分に呆れている。
人よりも足りない部分がありすぎて補いきれない。
何から手をつければいいのか。
一時の反

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いつも内側から幸せをくれるもの、

いつも内側から幸せをくれるもの、

温便座。

臀部から温かさが緩やかに伝わるとともに、幸せも体に広がっていく。
疲れている時は立ち上がれないほどの心地よさ。そこにスマホがあれば、何時までも居れるプライベート安全基地に早変わり。

出先のトイレが温便座だった時の嬉しさたるや。その日一日の運を使い切ったのではないかという錯覚に陥る。
職場のトイレは冷たい。「早く仕事しろ。」と追い立てられているかの如く。
あぁ、世知辛い。温便座が導入さ

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生きて欲しい

生きて欲しい

貴方に伝えたいことがあります。
それは「生きて欲しい」ということ。
どういうこと?って思うかもしれませんね。
少し言い換えると、自分の人生を生きて欲しいのです。
貴方は自分の人生を生きているように見えません。どこか投げやりになっているような、自分に見切りをつけているような感じがします。

口うるさく貴方の人生にレールを敷いてきた母も、
「好きにしなさい。」と尊重するような言葉を言って放っておく父も

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私を台無しにして!

私を台無しにして!

自暴自棄な気分になることがある。

例えば、昨日。
お世話になっている職場の先輩にご飯に連れて行っていただいた。
新学期が始まったばかり、疲れがピークになっていた昨日。
上手く頭が回らず、自分から話題を出せなかった。
焦った私。
「とりあえず相手の言ったことに笑って返す。」という悪癖、発動!
帰り際、私ばかり話してごめんねと言う先輩にあはは…と笑って返してしまった。
笑った瞬間、しまったと思い「こ

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馴染む人

馴染む人

「○○ちゃん、スポンジもう寿命だよ。」
ご飯を作った後、必ず食器を洗ってくれる彼。今日もいつもみたいに洗おうとして、
あまりにスポンジがしなしなだったみたい。
「100均のだからね。」
と言いながら何故か嬉しくて嬉しくて堪らず、にやにやを隠せないまま新しいスポンジを彼に差し出した。

後から考えると、私の生活を他人事だと切り離さない彼の優しさが詰まった言葉だなと思う。
私の生活に入ってきてくれたこ

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著しく足りない

著しく足りない

生理が半年来ない。
調べたところ妊娠ではない。
病気かな。早期閉経だったらどうしよう。
悪い考えがぐるぐる巡る。

「病院に行って検査してもらおうと思う。」
彼に言ってみた。
彼も不安そうな顔。心配かけてしまったな。

持病の関係で自然妊娠が難しい、ということを言えていない。
「貴方の子どもを産めないかもしれない。」
伝えたらどうなるだろう。
幸せを積み重ねるのが怖い。
手放せなくなるから。
貴方

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諦める前にあなたの記憶に残りたい

諦める前にあなたの記憶に残りたい

この一年を振り返ると、
学んだこと一つ一つを実践し、上手くいく瞬間も増えてきた。
大好きな恋人ができた。
落ち込む時も皆様から頂いたお言葉に励まされ前に進むことができた。
幸せな一年だったな、と思う。
いつも記事に対して、皆様より温かなコメントやリアクションをいただき大変ありがたく思います。ありがとうございます。



2022年、下の記事を投稿した

一つの作品を書き上げてみたい。
忙しさにめ

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