- 運営しているクリエイター
#音楽
実話 とんかつの母③(最終回)
しかし、不毛と思われた土地に植え付けられた「前衛の芽」は長い時間をかけ開花し、「茨城県北芸術祭 KENPOKU ART2016」の為にやくしまるえつこ氏がリリースした公式テーマソング「わたしは人類」が、オーストリアで開催されているメディアアート界のオスカー賞「Ars Electronica・STARTS Prize」に於いて日本人として初のグランプリを受賞した。(2017年)
これは地元にとっ
夏休み怪奇特集 知らない作業員
一切の陽の光が差し込まない暗黒の地下──免震階。ビルメンテナンスの方以外立ち入ることがない前提で設計されたその場所で工事をする作業員は、さながら迷宮に囚われたミノタウロスの様相を呈し、憤怒の表情で目を凝らし図面を眺めても現在地はおろか東西南北すら分からない。心細いヘッドライトの灯りを頼りに作業場所を探し歩いていると突然!
「ババーン! キャー」
鉄骨梁に干した軍手が───!
さて、お化けなんか
帽子の達人 (帽子が笑う…不気味に including bonus track)
労働者階級の象徴、それは帽子!選挙キャンペーンの予算を野球帽につぎ込んだドナルド・トランプの事を、「選挙のプロ」ヒラリー・クリントン陣営はスマートに揶揄し嘲笑した。それに対しベースボール・キャップがトレードマークであるマイケル・ムーア(ドキュメンタリー映画監督)はこうコメントした。
「ヒラリーたちは何も分かっていない。僕らは、こういう人たちなんだよ。」
井の頭五郎は労働者の町・山谷の定食屋さん
飢餓海峡(Famine sector)6【実話特集】 大食いチャレンジメニューを食べると何が起こるのか
就職氷河期世代──1974年から1984年までの間に産まれたわたしたちが恵まれていたのは、ある特定のジャンルの進化を体験できたこと。音楽、ゲーム、そして大食い!1990年代、10代~20代の多感な時期に「TVチャンピオン」「フードバトルクラブ」で赤阪尊子や岸義行や小林尊や新井和響やジャイアント白田らの超人的な食べを見てきたので、氷河期世代は大食いに一家言あり。当然わたしも大食い番組が大好きだ。